奥二重でも臆せず使える、ピンク＆パープル系のアイシャドウパレットは【アディクション】にありました #深夜のこっそり話 #2078

私は奥二重のためアイシャドウ選びに慎重になることが多く、特にピンク＆パープル系の甘めカラーや、アイシー系、パール感の強いアイシャドウは瞼が腫れぼったく見えるので長年避けてきました。ですがアディクションのこの限定アイシャドウを見た時、なんて洒落たカラーなんだ！と衝撃。4色どれも甲乙つけ難い、美しい色合いに一瞬で心撃ち抜かれたのです。

ですが、ですが！ 「ピンク＆パープル系かぁ〜しかも全色、パール系かぁ〜〜〜」と、目が腫れぼったく見える予感がして、購入するか否か脳内でせめぎ合い……。それでもこのアイシャドウの衝撃が一日中忘れられず、冒険してみるか！と、オンラインでポチッと購入いたしました。（店舗で試したらいい話なのですが、その時期に限って多忙だったのです（涙））

実際に手に届き早速試してみると、まず心配していたピンク＆パープル系ではあるものの、肌馴染みの良いくすみ系のオレンジ（パレットの上段右）をアイホール全体に仕込むことで、ピンク＆パープルのカラーが浮かずにナチュラルに溶け込み、奥二重でも腫れぼったさはなし。
公式サイトの商品紹介に「色と光のニュアンスが複雑に重なり合い、エモーショナルな眼差しを簡単に実現」と書かれていたのですが、まさにその言葉通り。目もとを明るく彩りながらも絶妙な陰影というか、塗るだけで簡単に目もとにニュアンスをもたらしてくれるんです。いうならば、あたたかな陽射しの中で幻想的にゆらめく光、みたいな感じでしょうか。ピンクに色づいた、まだ少し仄暗い夜明けの空、といったエモい発色なのです。

そして4色全て繊細なパール系のテクスチャーではあるものの、程よく存在感のある粒子なので瞼に奥行きをプラスして、瞼ののっぺり感も回避。また透け感がありクリアな発色なので、重ねてもギラギラせず厚ぼったく見えないことも嬉しい驚きでした。

普段は奥二重の強い味方である、自然な立体感を生み出せるベージュやブラウンのアイシャドウを愛用しているのですが、気付けばそればかりになってしまい、ここ数年はマンネリ化したメイクが悩みの種でした。なので、いつもであれば絶対に選ばないピンク＆パープルで、ここまで自然に陰影のある目もとを作れることに感動。

アイシャドウカラーがいつもと違うだけで、気分ってこんなに変わるんだな〜と、心まで煌めかせてもらえたメイクアップ体験でした！