【京都駅】新幹線改札内の推し土産！愛しの「湯葉ちりめん」 #深夜のこっそり話 #2094

東海道新幹線が開業60周年だそうです。お陰で、京都大阪日帰り出張もでき、ライブ遠征にも気軽にひとっ飛び。何を隠そう関西に向けて11月は２回、12月は１回乗りました。大変助かっていて感謝ばかりです。S Work車両もPC作業するにも使いやすく利用しています。そこで、京都帰りに必ず買って帰る、最近激ハマりの推し土産があるので、紹介させてください。

京都駅、新幹線改札内お土産、2024年私的ナンバー１

京都駅　新幹線改札構内　お土産　湯葉ちりめん — ゆば庄湯葉ちりめん 70g ¥1,188　伊勢丹新宿店、三越銀座店などで催事販売もあるそう。

日帰りの際、「伊勢丹に寄って帰りたい！」と思っても時間がないことはあるあるです。そのときの一縷の望みは、京都駅新幹線改札内の、大充実の土産物売り場。とにかく、頼りになります。

新幹線改札に入り、売り場が視界に入ると、テンションは爆上がり。さあて、10分１本勝負。目当てのものに向けて一直線。ひとりっぷの記事（こちら旅の達人ひとりっPセレクト。必読保存版です）でご紹介している笹寿司や生麩まんじゅうはもちろん、志津屋さんのカルネも買います。

そして、今回のメインは、ゆば庄の「湯葉ちりめん」です。2024年私的「ご飯のお供」部門のベストフードと言っても過言ではないほど、おいしいのです。知ったのは、ひとりっぷミーティングでのこと。京都駅構内の土産の話になり、それぞれ自分の好きなものを紹介し合った中で聞いた逸品です。湯葉ちりめんは広告部Fのお気に入り。この味わいを知って以来、我が家では全員が「なんて繊細で優しい味なんだろう」と大絶賛！今まで知らなかったのが悔しいくらいです。

儚く、繊細な京都の味わい。愛しの湯葉ちりめん

初回は１つ買ったのですが、気づけば夢中になって８割ひとりで食べてしまい、大反省。その後は最低でもひとり1つは必要だと確信しました。なにせ箸が止まりません。ほかほか炊き上がりのご飯にのせたら、それはもう食いしん坊万歳！それだけハマる味だったのです。

昆布と鰹の京の出汁がじんわり口に広がり、湯葉、ちりめん、椎茸、実山椒、それぞれの素材の味と香りが合わさって、最高のハーモニーを生み出します。「何これ、このおいしさは何」と、食べながら大興奮。京都ならではの和食の喜びに震えつつ、味わいを噛み締めます。人に例えるなら、いろんな引き出しをもった、やさしい奥行きのある大人。もうやばすぎます。

あまりのおいしさから一気にほぼ平らげてしまった後ろめたさに苛まれ、取り寄せられないかとネットで検索したら、ゆば庄サイトの中にありました。京都本店と駅構内限定で「湯葉ちりめんごはん」というお弁当もあるようです。

そんなお取り寄せの喜びの片隅で、そこでしか食べられないという特別感、誰かが新幹線で運んでくれたお土産でいただくのがいいな、とも思う天邪鬼の私。ヤマザキマリ先生の『貧乏ピッツァ』で「貧乏こそが、最高のかくし味だったーー」と書かれてましたが、あえての「我慢」もかくし味かもしれません。待ち遠しい気持ちがさらにおいしくさせてくれそうです。いつまでポチらずにいられずか、我慢チャレンジ。ですが、明日は耐えたとしても、来週まで持ちそうにありません。京都への帰省、旅行を予定している方、必食です。