カジュアル以上フォーマル未満。【ローソウル】のバッグが最高だった #深夜のこっそり話 #2256

ローソウル ミニアラウンドホーボーバッグの丸いフォルムにひと目惚れ

ローソウルは、2014年にグラフィックデザイナーのノ・ドンギュンさんが設立した韓国のファッションブランド。もともとは家具ブランドを運営していたこともあり、ロー ソウルでも"デザインの中に機能美を追求する"ということを大切にされています。

私が購入したのは、側面がナイロン、肩紐と底が天然皮革でできているミニ アラウンド ホーボー バッグ。特筆すべき点は、肩にかけたときのフィット感がとにかく心地よいこと。これは綿密に計算されていて、腕、肩、脇腹の間に生まれる余白を「バッグの形」に落とし込むことで、身体に馴染むようにデザインされているそうです。

バッグのファスナーに込められた配慮も素晴らしい

内側には２つのポケットがあり、片方にはファスナーが付いています。表側は重めのファスナー、内側は軽めのファスナーが使用されているのですが、前者はバッグを肩から提げながらでもファスナーが開閉しやすいように、あえて重めのタイプを選ばれているとか。細部まで使う人のことを考えられているところも素敵です。

必要最低限の持ち物が収まり、不意な汚れはひと拭きでキレイに

このシリーズは、いつくかサイズ展開されているのと、全体がレザーになっているデザインもありますが、私が選んだのはナイロン製で一番小さなサイズ。ミニ財布、スマホ、ハンカチ、リップ、エコバッグ、ワイヤレスイヤホンなど、必要最低限の持ち物が収まり、使い勝手が抜群。マチがしっかりしているので、ポンと置いても自立しますし、Tシャツやデニムなどのカジュアルな着こなしを品よくまとめてくれます。子連れの外出はいつどこで汚れるか予測不能なので、サッと拭けるところも地味に助かります。

世の中には素敵なバッグが溢れていますが、ブランドの背景や実際に使用してみて「いい買い物をしたなぁ」と思った出来事でした。