【ヴァン クリーフ＆アーペル】の赤に惚れました！ カーネリアンペンダントをどんどん好きになってます #深夜のこっそり話 #2310

実は以前にジュエリー貯金をして憧れのリングを買いました。といっても自分史上なので、気持ち奮発しただけなのですが。意を決して予約の時間に売り場に伺うと、夜な夜な公式HPや写真で眺めていた本物が想像を越えて美しく、感動のため息が漏れる漏れる。そのときに別のアイテムとしておすすめしていただいたのがこちらのスウィート ハート ペンダントでした。まさかのハートで、自分では選ばないタイプのモチーフ。しかも赤。しかし、現物を見るとカーネリアンの赤にどんどん惹きつけられたのです。

赤って200色以上ある!？

アンミカさんが「白って、200色あんねん」と言うとおり、「カーネリアンも200色以上あんねん」と思うほど個体差があります。真紅と言われるような真っ赤からバーガンディよりの深めの赤まであり、選ぶのが本当に楽しく、自分とのマッチングを悩む時間は醍醐味かもしれません。そして、室内と自然光で見るのとでは変化があり、違う表情を見せてくれて、楽しい以外に他ありません。

赤リップ効果？　肌がきれいに見えます！

購入後に知ったのですが、カーネリアンの赤って、つけるとさらに美しいんです。肌写りが良いというか、肌の透明感がワントーンアップしたように見えます。例えると赤リップで肌がきれいに見える感覚です。

というわけで、気づいたら毎日のようによくつけていて、愛着もひとしお。「黒が好きなんですか？」と聞かれるほど、仕事の日は黒の服を選んでいることが多いのですが、黒に赤がよく合うんです。もちろん、白にもネイビーにも、ブラウンにも。なんだかとっても相性が良いです。

ハートモチーフって甘くなると思いがちですが（私だけ？）、全くそんなことはありませんでした。職人とデザイナー、クリエイティブチームの結晶となったペンダントには、決して甘い印象ではなく、凛とした佇まいさえも感じられます。そのためか想像以上にいろんなシーンで大人として、品よくマッチしてくれます。もちろんモードスタイルにも。

そして日常使いするうちに発見したのが使いやすさ。ホールマーククラスプの爪をかける部分の突起が大きめで開き易いうえ、開いた状態が保持しやすいんです。つけ外しがとっても楽なのも嬉しいポイント。細いチェーンもスクエアで絡まりにくい。ジュエリーケースに無造作に入れていても、するりとほどけて扱いやすく感じてます（自分調べ）。

最後にぜひお勧めしたいのが、東京都庭園美術館で開催中のヴァン クリーフ＆アーペルの展覧会。ハイジュエリーのパワーやラグジュアリーな世界観を体感してみては。息を呑む美しさに圧倒されるのはもちろんのこと、個人的にはデザイン画と実際のジュエリーを見て工程を想像したり、どんな時代背景があったのかなど考えたり、100年を超えるヴァン クリーフ＆アーペルの歴史を感じることができて充実の時間でした。細部に宿る職人の巧みさ、贅を尽くした石やゴールドの豊かさなどを楽しみに、足を運んでみてください。