味もセンスも抜群。【金谷菓子本舗】のスタイリッシュなクッキー缶

リゾートホテルグループが手がける本格派の焼き菓子

先日オンラインで取り寄せたのが、金谷菓子本舗の「ゲベック フロランタン」。金谷の名前でピンとくる人も多いと思いますが、日光市に店舗を構える焼き菓子ブランドです。友人を家に招いた際に手土産でもらって、あっという間になくなってしまったので、自分でも購入しました。

味もセンスも問われるクッキー缶。白地に赤のロゴをのせた、シンプルで潔いパッケージデザインがまず素敵です。中身への期待が高まります。

見た目も味も妥協なし

フタを開けると、ひと口サイズのフロランタンがひしめいていました。真四角の缶の中に詰められた、これまた真四角の小さな宝石。プレーンとチョコレートが交互に並ぶ、眼福のチェッカー柄です。ふわっと漂うバターの香りにそそられながら、しばしうっとり。

フロランタンは、クッキー生地にキャラメルをコーティングし、アーモンドをのせた焼き菓子のこと。歯ごたえのいいザクザク食感が魅力です。金谷菓子本舗のそれは、軽やかでしつこさもなく、程よい甘さでとにかく上品。上司なら、かなり好かれるタイプだろうなと思います。しかも、プレーンにはレーズンが入っていて、酸味の引き立ち具合が秀逸。このレーズン、じつにいい仕事をしています。ココアのほろ苦い風味が広がるチョコレートは、プレーンよりも甘さ控えめ。チョコを食べたらプレーンに戻りたくなるし、その次はまたチョコに手が伸びる。口福の連鎖が止まりません。

仕事中にも食べやすい、ひと口サイズ

さらに言うと、ひと口サイズなのでボロボロこぼれないのがいいですね。デスクワーク中のおやつにも最適。プレーン10枚、チョコレート８枚、直営工場で丁寧に焼き上げられた、18の精鋭。常温で30日持ちますが、私なら２、３日でサクッと食べ切れます。魅惑的で危険なサクサク食感を、ぜひご賞味ください。