2026.03.31

京都の【紀ノ國屋】で買える“まるで絵画”なクッキー缶。パッケージにはあの美人画がひょっこり

友人が京都で買ってきてくれたクッキー缶が、昭和生まれの自分の琴線に触れまくりました。

紀ノ國屋京町家の泉屋クッキィ

紀ノ國屋京町家 泉屋クッキィのパッケージ

スーパーマーケットの紀ノ国屋が京都に開いた、まったく業態の異なるコンセプトショップ「調進所 紀ノ國屋 京町家」のオリジナル商品。京都創業の老舗菓子店とコラボレーションした「紀ノ國屋京町家 泉屋クッキィ」です。語末が音引きじゃなくて母音だったり、唐草模様のような柄が入っていたり、そこはかとなくレトロな雰囲気。素敵やないの。

鶴田一郎さんの美人画が描かれたパッケージ

「紀ノ國屋京町家 泉屋クッキィ」のパッケージには、鶴田一郎さんの美人画が

シックなスリーブの中から、まさかの雅やかなパッケージが出現。思わず「おぉ」と声が漏れました。これこそまさに、いと“おかし”。京都在住の日本画家、鶴田一郎さんの美人画が描かれています。

鶴田一郎さんの美人画が描かれた、「紀ノ國屋京町家 泉屋クッキィ」のパッケージ

流麗な線と、鮮やかな色彩。鶴田さんの美人画を初めて見たのは、30年以上前に放送されていたノエビア化粧品のCMでした。ブラウン管テレビ(なんて懐かしい響き)の前で、切れ長の目の女性のイラストレーションに釘付けになったことを覚えています。ミステリアスで、ちょっと怖くて、子どもながらに引き込まれました。確か、世良公則さんがシャウトするバラードが流れていたような。パッケージを見ながら、記憶が蘇ってきました。

宇治抹茶味を含む15種類のクッキーがぎっしりと

15種類のクッキーがひしめく、「紀ノ國屋京町家 泉屋クッキィ」

昔話はその辺にして、肝心の中身を。ふたを開けた瞬間にふわっと広がるのは、バターの芳醇な香り。縦18cm、横13.5cmの四六判サイズの缶の中に、形も大きさもさまざまな15種類のクッキーがひしめいています。いわば、焼き菓子の宝石箱。多幸感この上なし。

国産小麦を使用したクッキーは、サクサクホロホロで素朴な味わい(別途包装されているフルーツバーとブラウニーズは、ケーキのようなしっとり食感です)。ドライフルーツをのせたリングダーツや、クリームをサンドしたひと口サイズのレヤーボールなど、一つひとつにホームメイドの温もりを感じます。

「京都らしさ」を感じるのは、やはり抹茶味が入っているところ。それも宇治茶の老舗、放香堂の抹茶を使った本格派。風味がしっかり引き立っています。

賞味期限まで約1ヵ月。少しずつ味わっていこうと思っていたはずが、あまりに順調に食べ進めてしまい、もらって1週間足らずでほとんどなくなってしまいました。おそらく、否、間違いなく、大幅なカロリーオーバー。

「紀ノ國屋京町家 泉屋クッキィ」のパッケージ。鶴田一郎さんの美人画がひょっこり

いけない、いけない。そっと蓋を閉じたら、美人画がひょっこり。「食べ過ぎには気ぃつけよし」と京都弁で囁かれているような気がしてきました。

ちなみにこちらのクッキー缶、実店舗での販売は紀ノ國屋 京町家のみですが、オンラインでも購入できます。ぜひご賞味ください。

今回紹介した商品はこちら!
紀ノ國屋京町家 泉屋クッキィ

商品名

紀ノ國屋京町家 泉屋クッキィ

ブランド

調進所 紀ノ國屋 京町家

価格

¥5,400

エディターHAYASHIプロフィール画像
エディターHAYASHI

生粋の丸顔。あだ名は餅。長いイヤリングと丈の長いスカートが好き。長いものに巻かれるタイプなのかもしれません。

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