立体ならアレクサンダー・カルダー、絵画ならジュアン・ミロのように、鮮やかな色使いと抽象的なモチーフの組み合わせ(ざっくり!)が好きな私。ところが去年、バルセロナを訪れた際は時間が足りなくて、ミロ本人が構想・設立したミロ美術館には立ち寄ることができずに悲しい思いをしたばかり。
実は3月1日から、日本での最大規模の回顧展『ミロ展』が上野の東京都美術館で開催中。ということで、去年から楽しみにしていたのです!
※記事で紹介した写真は許可を得て撮影しています
立体ならアレクサンダー・カルダー、絵画ならジュアン・ミロのように、鮮やかな色使いと抽象的なモチーフの組み合わせ(ざっくり!)が好きな私。ところが去年、バルセロナを訪れた際は時間が足りなくて、ミロ本人が構想・設立したミロ美術館には立ち寄ることができずに悲しい思いをしたばかり。
実は3月1日から、日本での最大規模の回顧展『ミロ展』が上野の東京都美術館で開催中。ということで、去年から楽しみにしていたのです!
※記事で紹介した写真は許可を得て撮影しています
ジュアン・ミロの若き日から晩年までを網羅する大回顧展
3年前にも日本との縁をテーマにした展覧会が催されましたが、今回はミロの最初期の作品(10代の頃の作品まで!)から晩年の大型作品までを網羅しており、ジュアン・ミロという芸術家の人生に触れられる貴重な機会。
ミロ展、もうひとつのお目当てはミュージアムショップ!
道の駅と美術館のミュージアムショップは、私にとっての2大爆買いスポット。というわけで、今回も気持ち的にはおこづかいを握りしめて、いざやってきました。展覧会にグッズコーナーが併設されている場合、何を買おう、とソワソワするから最初にラインナップをざざっと見たい気もしつつ、鑑賞の記念となるとやっぱり最後に足を運ぶべきか、といつも悶々としがちです。
購入意欲をくすぐるビジュアルマーチャンダイズ!
さて、ミロ展はといいますとまず驚いたのが、ディスプレイがきれい! そしてそれぞれのアイテムのプロダクトデザインもしっかりしていました。もちろん、この場所に足を運ぶ人はアーティストや作品に興味がある前提とはいえ、「プロダクトとして買いたくなる」というのも大事だと思うのですよね。その点でも気持ちよくショッピングのできる空間でした。ラインナップをざざっとご紹介します。
今回ゲットしたグッズをご紹介!
3月6日をはじめ、3月には関連イベントも盛りだくさん!
なお、本展の音声ガイドナビゲーターは岩田剛典さんが務めています。岩田さん、今年の3月6日に36歳になるのだそうで、あまりのベストキャスティングに驚いたと同時に、なぜかジェラシーも覚えました(笑)。語呂続きですが、3月6日限定で岩田さんによる音声ガイドを360円で借りられるそうですよ。私もガイドお供に鑑賞したのですが、とても聴きやすかったのでおすすめです。
他にも、特別企画や関連イベントが予定されているので、ぜひイベントページをチェックしてみてください。3月16日までの期間はスペインの文化を体感できるイベントが開催中とのこと。東京都美術館が位置する上野公園も気持ちが良かったので、春のお出かけにいかがでしょうか?
ミロ展 Joan Miró
会期:〜2025年7月6日(日)
会場:東京都美術館 企画展示室(東京都台東区上野公園8-36)
開室時間:9:30~17:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
休室日:月曜日、5月7日(水)※ただし、4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開室
モードとカルチャーの狭間で15年。音楽と鉱石とフレンチフライから逃れられません。





















