降水確率30%以上なら。“濡れない”折り畳み傘【アンヌレラ】を携えて #深夜のこっそり話 #1878

長らく抱えているものに“傘問題”がありました。

うっかりさんでよくモノを忘れるから、傘は折り畳み派です。傘選びで重視していたのは、軽さでした。ただ、持ち歩く際は軽いに越したことはないのですが、いざ雨に見舞われ使ってみると、大事なのは撥水性だと気がつきます。

折り畳み傘選び。軽さよりも重視したいこと

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カラバリも10色と豊富です。私が購入したのはビジネスとカジュアルの中間で楽しめそうなブラウン。UNNURELLA MINI 60 HANDOPEN ¥5,390

水をすった生地は重く、あっという間に重量級に。傘のケースも濡れてバッグにすぐしまえず“じゃまな荷物”になることもしばしば。濡れた折り畳み傘を収納するために、別途専用ケースを買うなど“何かが違う……”と思う日々。

そんなとき、旅好きの知人のすすめで出合ったのが、Wpc.(ワールドパーティー)の看板商品だという「アンヌレラ」。その名のとおり、撥水性の高い生地で雨粒をはじく、“濡れない傘”です。

水にも負けず、風にも負けず

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コップから滝のように水を流しても、ご覧のとおり、はじく!

使われている生地は、世界的なファブリックメーカーの小松マテーレの高密度繊維と、この傘のメーカーであるWpc.が持つ撥水加工技術「ダントツ撥水」で共同開発した生地。「撥水度試験」においても、最高等級(5級)を取得した、タフな生地なのです。

柔軟性のあるグラスファイバーを使用した骨組みはしっかりしていて風にも強いのも心強い。60cmと大きめサイズですから、折り畳み傘にありがちな“肩はずぶぬれ”の心配も減ります。UVカット機能で日傘としても活用可能。電車のなかなどで、周りの人に水滴がかかったり、床を汚してしまう心配が減るのが本当にストレスフリーです。

撥水力の効果が長く続くのもうれしいポイント。適切なお手入れをすれば(といっても簡単なこと)撥水力を復活させることができます。

生地以外にも推しどころが盛りだくさん!

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収納ケースはファスナー式で開閉がラク

折り畳み傘は、ケースをあけて、傘を開いて使って、しまうまでが一連のフロー。

そのアクションごとにも、工夫がされています。ケースは厚手の二重構造で、濡れた傘(そもそも、ほぼ濡れていませんが)をしまっても表側は濡れないので、すぐバッグにしまえます。ケースもファスナー式で開閉がラク&大きく開くので出し入れしやすい。


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太めのベルトも生地をぱっとまくのにとても便利です。

「アンヌレラ」は220gと少し重めですが、軽量自慢の傘が軽すぎるだけで、気になるほどではありません。持ち歩くには軽さが優先されますが、日用品は、いざ使うときに“使えるか”がやはり大事かなと思います! 降水確率0%のときは、“保険”としては超・軽量傘を、降水確率30%以上のときゲリラ豪雨が心配なときは「アンヌレラ」をバッグに忍ばせる。この二刀流にしてから、雨の日のお出かけがぐんと楽しくなり、心の安寧を保てています(大袈裟!)。

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エディターYOSHIMURA

食べること、カラダを動かすこと、旅することが大好物のアクティブ派。その反動か、ワードローブは甘め嗜好。花柄アイテム&ワンピースがクローゼットを占拠しています。

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