2025.11.20

【The Row(ザ・ロウ)】のバッグはやっぱり名品だった! 持つたびに惚れ直す「Edith」との出合い

ずっと探し続けていた“理想の黒バッグ”に、思いがけず出合ってしまいました。購入したのは5月頃ですが、すでに「2025年のベストバイ」と断言できるバッグについてご紹介させてください。

理想のバッグはザ・ロウにあった!

ザ・ロウ Edith バッグ 黒 ハンドバッグ

ザ・ロウの「Edith」というバッグです。汎用性が高く、長年使えるシンプルな黒いバッグを探していたのですが、なかなか決めきれぬまま時が流れ……。ある夜、疲れて帰宅した日にお決まりの“夜な夜なネットサーフィン”中に、スクロールの手を止めたのがこちらのバッグでした。

横長の円柱形フォルムと、すっと手に吸いつくような華奢なハンドル。その端正で美しい佇まいと、ただものではないオーラに心奪われてしまいました。ザ・ロウのバッグは以前から気になっていましたが、愛用者も多くかぶってしまうのが少し悩ましかったところ。ですが、こちらのバッグは、あまり目にしたことがなく、一見どのブランドのバッグかわからない(それがザ・ロウの魅力でもある!)のも後押しとなって、気がついたらポチっとしていました。

The Row Edith バッグ ハンドバッグ

やわらかくしなやかなグレイン調のカーフレザー、きれいなコバ、側面にさりげなく刻まれたデボスロゴ、そしてレザーの裏地。やはり上質なものほど細部のつくりが美しい。

装飾は最小限。細部に宿る美しさ

The Row Edith バッグ ハンドル ハンドバッグ

なかでもいちばん惹かれたのは、華奢なハンドルの感触。細いのに頼りなさは全くなく、手に吸いつくようななめらかさと、ピンとしたハリ。その感触に、ザ・ロウが大切にしている美学が宿っているように思えて感動しました。こうして触れた瞬間の記憶が積み重なっていく体験こそ、上質なものと長く付き合う醍醐味なんだなとしみじみ感じています。

The Row Edith バッグ サイズ感 容量 ハンドバッグ

見た目のミニマルさに反して、長財布やスマホなど必要なものがしっかり入る収納力も優秀。中にポケットはなくミニマルな構造ですが、絶妙なサイズ感とスムーズなジップ式の開閉で、使い勝手と美しさが共存しているところもさすがです。

どんなスタイリングも決まる! 毎日の相棒に

The Row Edith バッグ サイズ感 コーディネート ハンドバッグ

スウェットと黒パンツというラフなスタイルでも、バッグのおかげで“きちんと見え”のニュアンスが!

私のワードローブには100%フィットする上に、休日はもちろんのこと、仕事の日はサブバッグと合わせて使っています。このバッグを持つと背筋がすっと伸びて所作が丁寧になるような気がしているのも嬉しいところ。撮影や取材続きで動きやすい恰好やカジュアルなスタイリングの日も、バッグを合わせるだけできちんと感がプラスされるので頼りにしています。

約半年間、使い込んでいくうちに少しずつレザーがやわらかくなり、くたっとつやっとした姿にも惚れ惚れ。一生ものバッグとしてこれからも末永く付き合っていきたいです。

今回紹介した商品はこちら!
The Row(ザ・ロウ) Edith レザーバッグ

商品名

Edith レザーバッグ

ブランド

The Row(ザ・ロウ)

カラー

ブラック

価格

¥372,900

価格はECサイトで購入時の金額です

エディターABEプロフィール画像
エディターABE

ジュエリーとファッション担当。ミニマリストを目指すも、新譜のレコードを収集しがち。

記事一覧を見る

FEATURE
HELLO...!