ニットの毛玉取りは、大正3年創業の【かなや刷子】の神ブラシにお任せ！ #深夜のこっそり話 #2088

大正3年創業、はけとぶらしの専門店「かなや刷子（ぶらし）」

大正3年創業、浅草の仲見世通りやかっぱ橋道具街などに店舗を構える「はけとぶらしの専門店 かなや刷子（ぶらし）」。創業から100年以上にわたって堅実低価をモットーとして営業してきた老舗企業で、衣類用のブラシをはじめ、天然毛を使ったヘアブラシや歯ブラシなど、生活に欠かせないさまざまなブラシを扱っています。長年継承されてきた高い技術力で、職人やプロ御用達アイテムも展開。毛玉取りブラシもそのひとつで、生地を傷めずに毛玉を取ることができるため、クリーニング店でも使用されているんだとか。そんな業務用ブラシを家庭用に使いやすく改良したものが、今回ご紹介する毛玉取りブラシです。

ニットの毛玉の取り方

使い方は至って簡単。

• 平らな場所にニットを広げてしわを伸ばす
• ブラシを持ち、反対の手でニットが動かないようにおさえる
• 毛玉が目立つ部分にブラシを当てて、やさしく毛玉を掬い取るようにブラッシング
• 最後にブラッシングした箇所全体の毛並みを整える

ざざーっと大きく動かすのではなく、小刻みにブラシを動かして毛玉を絡めとっていくイメージです。コツをつかんでしまえば、おもしろいくらいに気持ちよく毛玉が取れていきます。あまりの爽快感に、家じゅうのニットで試したくなってしまったほど。

手間も時間もかけずに軽くブラッシングしただけで、大きな毛玉から小さな毛玉まできれいに取れていきます。今まで毛玉が気になったときは、ハサミでちょこちょこ切り取ってみたり、電動クリーナーを使ってみたりと、いろいろ試してきましたが、ブラシなら衣類を傷つけてしまうこともなく安心。

さらに、ハート形の携帯用ブラシは、持ち運びにも便利なのが嬉しいところ。外出先でふと毛玉が気になったときもバッグに忍ばせておけば、ささっと対処できます。

ブラシクリーナーもぜひセットで

ブラシに毛玉がたまってきたら、専用のクリーナーの出番。意外とブラシそのもののケアは怠ってしまいがちですが、毛玉取り後のブラシをクリーナーでがしがしとかせば、毛玉をしっかり取り除くことができます。この作業、なんとも言えない達成感に浸れるのでおすすめです。

お気に入りの服こそ末永く愛用したい。そんな願いに寄り添ってくれる神ブラシで大切な服をケアしていると、ますます愛着がわいてくるんですよね。みなさんもぜひ一緒にブラッシング習慣をはじめてみませんか？