2025.12.07

グレー好きの冬支度。【ジュリー ケーゲル】のフリースパンツが手放せません

寒波がやっと到来して、ぐっと冷え込む日が増えてきました。気温は下がるのに、なぜかファッション欲は上がっていく……冬の憎めないところのひとつですよね。そこで今回は、今季もっとも穿いている一本を紹介させてください。

この冬いちばん穿いている一本

JULIE KEGELS ジュリー ケーゲル PLEECE フリースパンツ 着画

PLEECE¥121,000/ジュリー ケーゲル

私がこの冬惚れ込んでいるのが、「JULIE KEGELS(ジュリー ケーゲル)」のフリースパンツ「PLEECE」。(余談ですが、このパンツとの相性も良さそうで、前回ご紹介したビルケンシュトックのバーガンディのシューズを迎えた、という裏話もあります。)

新鋭ブランド、ジュリー ケーゲルとは?

JULIE KEGELS ジュリー ケーゲル デザイナー アントワープ 展示会

アントワープ出身のデザイナー、ジュリー ケーゲル。

デザイナーは、ALAÏA(アライア)やMeryll Rogge(メリル ロッゲ)といった名門(しかも、どちらも私が大好きなブランド……!)で経験を積んだ実力派で、2024年秋冬シーズンでデビューしたばかり。先月は六本木のESTNATION(エストネーション)で国内初のポップアップを開催し、確かな存在感を確立し始めているブランドです。

デビューコレクションをパリで拝見して以来、デザイナーと年齢が近いこともあって、勝手に親近感を抱き、ひっそりと応援してきました。毎シーズンひとつはアイテムを迎え入れたいブランドなのですが、今季のヒットは間違いなくこのフリースパンツ。

この色、この細さ。冬コーデが一気にこなれる

JULIE KEGELS ジュリー ケーゲル PLEECE フリースパンツ 着画

毎日穿きたくなる、程よいリラックス感。(34サイズ着用)

フリース素材に目がない私ですが、パンツで挑戦したのは今回が初めて。意外(?)だったのは、レイヤリングしてもまったくもっさりしないということ。このパンツが細身であることも大いに関係しているとは思うのですが、写真のように重ねても野暮ったくならず、むしろすっきりと見えるのです。冬は重ね着をしたくなるので、これは嬉しい誤算でした。

そしてこの色味。少し薄めの絶妙なグレーが本当に優秀。私は冬になると毎年「グレー人間」になりがちなのですが、濃淡の違うグレーを合わせるだけでスタイリングが成立するので、とにかく使いやすい。

ズボラでもおしゃれしたい日の味方

JULIE KEGELS ジュリー ケーゲル PLEECE フリースパンツ 着画 ロゴ

著名アウトドアブランドに着想を得たロゴ。随所にちりばめられたユーモアも魅力。

また、ジュリー ケーゲルの特徴として、“腰で穿く”サイジングがあるのですが、これがまた良い。少しウエストを落として、ゆるっとまとえる感じが妙にクセになるんです。

今季、迷わずおすすめしたい一本。冬のカジュアルを上品に見せるフリースパンツを探している人には、ぜひチェックしてほしいブランドです。

今回紹介した商品はこちら!
PLEECE

商品名

PLEECE

ブランド

ジュリー ケーゲル

カラー

グレー

価格

¥121,000

エディターAKAMATSUプロフィール画像
エディターAKAMATSU

ファッション担当の新米エディター。着心地が楽で、ひと癖ある服が大好物。幼き頃から一貫してショートカットです。

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