人生の大切な節目や自分へのご褒美にとジュエリーや時計を選ぶときって、決して可愛くない値段なので数ヶ月、はたまた年単位で悩みませんか？ 基本的に私はそうです。しかし、この「ティファニー ハードウェア」ネックレスだけは違ったんです。
NYのティファニー本店で巡り合った運命的なネックレス
ハードウェアコレクションがローンチされた2017年は、ちょうど私がモードファッションの世界に足を踏み入れた年。周りのおしゃれな人たちがこぞって身に着けていたことを覚えています。そんなこともあってか、いつしかハードウェアは私の憧れのアイテムに。
そしてその年、NYを訪れていた際にNYジュエラーのオーソリティとも言えるティファニー 本店にふと足を踏み入れると、日本では完売していたハードウェアネックレスが目の前にあるではありませんか！ 直感的に「これは買わねばならない」と、謎の使命感に襲われ即決。この時、同じ年に誕生した「ティファニー ハードウェア」にこれ以上ない運命的な親近感を感じ、「ハードウェアと共にこの世界で頑張っていくんだ！」と自分への誓いを立てたのです。
ミニマルなスタイリングでこそ、存在感を発揮する
「ティファニー ハードウェア」は、NYならではの活発的なエネルギーと力強い建築物に着想を得て誕生した、ティファニーの歴史においても比較的新しいコレクション。コレクションを象徴するゲージリンクが絶妙な緊張感とプロポーション、バランスを演出してくれます。
さらに唯一無二のインパクトを備えたデザインは、ミニマムなスタイリングでこそ、その存在感を発揮してくれるので、モノトーンのワードローブが多い私にとってはスタイリングの要になることもしばしば。身に着けて5年ほど経ちますが、出張や旅先にも必ず持っていくまさに私の相棒的存在です。
ファッション担当。ワードローブの8割を白黒が占める自称ミニマリスト。シーズン中は野球観戦が日課。よく髪の色が変わります。
