冷蔵庫に何もない日も【おかず味噌】さえあればご飯がおいしい #深夜のこっそり話 #1841

仕事と日常生活のトラブルが重なっただけでも参るのに、体調不良という予期せぬイレギュラーまで上乗せ。「ああ、こんな時に限ってなぜ……」と負のスパイラルに陥ってるなと感じる瞬間、ありませんか。その上、引っ越したばかりで冷蔵庫が空っぽときたら、なんだか自分の不甲斐なさに泣けてくる。こんな時こそおいしいご飯に癒されたいのに。買いに行く気力は持ち合わせていないし、かと言ってこのまま眠れそうにもない。と、どんどん沈んでいく気持ちを救ってくれたのが、とある道の駅で見つけた山内本店の「おかず味噌」でした。

熱々のご飯と食べるだけで、幸せボルテージが上がる

まぼろしの味噌のおかず味噌 青森にんにく
色々な味を試食させていただいて、「黄金しょうが」は冷奴に載せてもおいしいはず!と意気揚々に購入したはずが、段ボールを開けたらまさかの「青森にんにく」が2個。どちらもおいしいのでまったく問題はないけれど、ここでもまたプチミスを犯していた……。おかず味噌 青森にんにく ¥626

以前の住居先から今回の引っ越しまで数ヶ月のスパンが空いていることもあり、調味料もほぼ何もない状態(長持ちする塩胡椒といったものくらい)。だからこそ余計に切なくなってしまったものの、お米だけは常備していたことがせめてもの救い! おかず味噌を購入していたことを思い出し、早うまモードで炊飯開始すること約20分。ほっかほかのもち麦入りご飯(我が家の鉄板です)とおかず味噌が本当に合うんですよ。体の芯から温まっていく感じ。そんな発酵食品の味噌と、スタミナアップ・疲労回復にももってこいのにんにくとのコンビネーションで、自分でも驚くほど幸福感を味わえました。

ディップとして、調味料として、幅広く活躍!

まぼろしの味噌のおかず味噌 青森にんにく
蓋を開けると味噌とにんにくの香ばしい匂いがフワッと広がり、食欲を掻き立てられます。

山内本店の工場がある熊本県菊池郡菊陽町は、阿蘇の雄大な自然の恩恵を受けた味噌づくりに適した場所なんですね。醤油も同ブランドの主力商品でありながら、なんといっても口当たりまろやかな味噌にゾッコンです。

こちらのおかず味噌は、温かいご飯のお供としてはもちろん、焼きおにぎりにしたり、野菜のディップにしたり、炒め物の調味料にしたりと、使い勝手がかなりいい! シンプルな料理にコクと旨みを足してくれるため、重宝しています。私の場合は日々の料理メニューが割とルーティン化されていく傾向があるので、味変アイテムとしても大活躍中です。

疲れた体と心に効く、味噌×にんにくのパワー

まぼろしの味噌のおかず味噌 青森にんにく
一粒が大きい青森にんにくがゴロゴロと入っています。とはいえ餃子を食べた時のような「ずっと口に残る」感覚は個人的にはなく、かなりマイルドで食べやすい!

にんにくの食感をきちんと感じられながらも決してしつこくなく、上品さと素朴さのふたつを持ち合わせているような味わい。海外旅行中もふと「味噌」を欲する自分がいたりして、無条件に落ち着くんですよね。「ああ、やっぱり日本人だなあ」と改めて感じる瞬間です。白米をおいしく食べる選択肢のひとつにもなりました。

まぼろしの味噌のおかず味噌 青森にんにく
体質的にお酒は飲めないけれど、おつまみメニューは大好き。おかず味噌のもろきゅうも最高です〜。
エディターKISHIプロフィール画像
エディターKISHI

ハマり癖のある、いわゆるミーハー。愛犬と過ごす時間と、韓国ドラマ鑑賞が生きがい。主にファッションとセレブを担当していますが、美容ネタも大好物。

記事一覧を見る

FEATURE