私にとって「そこまで頻繁に使うわけではないけれど家になかったら困るもの」、それがハンドクリームでした。乾燥肌なのにベタつきがどうにも苦手で、特に水仕事にお湯を使う冬場なんかには、「手荒れ、もう無理~」と思ったタイミングまで我慢→こっくりしたクリームをガシガシと塗り込んですぐさま就寝! そんな付き合いが続いていたのですが、最近手に入れたお気に入りを紹介します。
オサジ×ミナ ペルホネン、このコラボは信じられる!
先週まで、伊勢丹新宿店にてミナ ペルホネンの期間限定イベント「Dear Friend, Department ー minä perhonen in ISETAN SHINJUKU ー」が開催されていました。このイベントでは、国内外のさまざまなブランドとの魅力的なコラボレーションアイテムが展開されていたのですが、特に気になったのはオサジとのコラボレーション。ミナとオサジ、どちらもゆるぎない哲学を持ちつつも包み込んでくれるような優しさのあるブランドだし、これは間違いないはず! ラインナップはボディミルクとルームスプレー、それからハンドクリームで、私は悩んだ末にハンドクリームをセレクト。
気になる使い心地は?
肌に乗せるアイテムは香りが気に入らないと使い続けられない、と常々思っているので、まずは香りからチェック。フタを開けるまでは針葉樹のようなシャープな香りをイメージしていたのですが、ヒノキ・シダーウッド・クスノキに加えてコリアンダーやカモミールの精油もブレンドされており、ほんのりスパイシーさや甘さも感じます。といってもしつこさはなく、フレッシュな香りがかすかに肌に残る程度なので、日々のもろもろを邪魔しなさそう。
モードとカルチャーの狭間で15年。音楽と鉱石とフレンチフライから逃れられません。