私のなかでは、ミスドこそ青春の味。部活動やアルバイトの帰り、放課後、休日etc. など、あらゆるシーンでお世話になっていた! 当時は胃袋がブラックホールだったので、もはや1日に何個食べていたか考えるのも恐ろしいけれど、大人になってからは専ら「misdo meets」コラボレーションに心を躍らせています。祇園辻利&Toshi Yoroizukaや、ピエール マルコリーニなど、SPURチームも皆大好き。新年一発目の「misdo meets」は、意外にも(!?)初タッグとなる、ベルギー生まれの高級チョコレート店ゴディバ。本日11日(木)から限定販売中とのことで、早速購入してきました。
漂う香りが“ゴディバ”そのもの!
ドーナツボックスを開けてまず驚いたのは、その香り。ゴディバの店内に漂う上品なチョコレートの匂いそのものなんです。部屋いっぱいに広がる香りだけで癒されてしまいましたが、今回のラインナップは計4種類。個人的にいちばん心打たれたのは、朝食に食べても重たくないガレット・デ・ロワ ショコラ(写真左上)でした。ただ端的に言って、どれもこれも本当においしい。この贅沢な味わいを300円台で堪能できるなんて、コストパフォーマンスが良すぎる気がしています。
チョコ好きを満足させる贅沢な味わい
公式サイトによると、パイ以外のドーナツ生地はすべてガトーショコラをイメージして作られているんだそう。確かに口当たりがまろやかで、とっても柔らかい。子どもから大人まで虜にしてしまいそうなプラリネショコラ(写真左)は、その名の通りローストアーモンドがたっぷり入った濃厚なチョコレートそのもの。ホワイトチョコの甘さが際立っています。
一方大人の口に合うビターな味わいがクセになるガナッシュショコラ(写真右)は、見た目の美しさもさることながら、ビターガナッシュとガナッシュホイップのサンドにより、1個で大満足のボリューム感! 奥深いチョコレートの世界を大胆に二分化してミルク派とビター派に分けるとするならば、どちらのテイストも楽しめます。とにかく食べた時の高揚感がすごい。
チョコやキャラメルがぎっしり! まさに断面萌えです
個人的大ヒットは柔らかなチョコレートの味わいと、サクッとしたパイの食感を楽しめるガレット・デ・ロワ ショコラ(写真左)。正直なところパサパサ感があまり得意はなく、普段はパイものに手を伸ばさないので、「まさかこんなにハマるとは!」と自分自身で驚いています。
ガレット・デ・ロワはフランスで「王様の菓子」として、1月6日の公現祭に食べる伝統菓子。本場ではパイの中にフェーブと呼ばれる陶製の小さな人形を入れて、当たった人は1年を幸福に過ごせると言われているんだとか。ただ今回のゴディバコラボレーションにおいては、フェーブの代わりにチョコレート×カスタードクリーム入りアーモンドクリームがギュッと詰まっています。これがまた程よい甘さで決してしつこくない。だからこそパクパクと完食できちゃいます。
キャラメルショコラ(写真右)は、ミルクチョコレートコーティングにクランチを乗せ、その上から塩バターキャラメルクリームを贅沢に絞りココアパウダーで仕上げるという、まさに背徳感たっぷりのドーナツ! 個人的にはドーナツというよりケーキに近い感覚で、よりスペシャル感を味わえること間違いなし。
今回のコラボレーション第一弾の販売期間は2月上旬まで。そして第二弾が1月31日(水)に発売されるとのことで、また買いに走ってしまいそうです。