ファンデーションをまとうこと。それは萬波ユカにとってはある種、仕事モードへ切り替わるスイッチだと言う。プライベートではドレスアップした装いとの格を合わせるためのもの。
いち早くトレンドに触れるランウェイモデルだから知る裏話を交えてベースメイクアップのあり方を語る。
バックステージではナチュラルなメイクアップでスタッフに「GO!」と言われることが多いという萬波ユカ。表面を美しく整えながらも、素肌感は生かすアプローチが、肌がID.となる今の時代のベースメイク。旬の肌をつくるファンデーションとは?
資生堂 シンクロスキン グロー
ルミナイジング フリュイドファンデーション
その人の肌の色を透けさせながら肌悩みを補整。湿度を感知し、うるおいに満ちたつや肌へ。
資生堂 シンクロスキン グロー ルミナイジング フリュイド ファンデーション SPF20・PA++ 全6 色(30㎖)¥5,000/資生堂インターナショナル
コレクションやキャンペーンビジュアルの撮影に参加する萬波にとって、現場でのメイクアップはトレンドを知るいい機会だそう。旬の肌づくりについて聞いた。
「メゾンによって肌のつくり方も全然違うのですが。春夏はこのシンクロスキン グロー ルミナイジングみたいにつやっぽい質感が来ているかな、という印象ですね。自分でファンデーションを塗ると、厚塗りになったり、小鼻のところがうまく塗れなかったりして嫌になるのですが、これはきれいにつけられます。オフのときはパウダーをはたくだけということが多いので、このファンデーションはパーティとかドレスアップする日に使いたいなって。このキャンペーンビジュアルの撮影に参加したんですが、サンディエゴにある素敵な別荘で撮影したんですよ。メイクアップはディック・ページでした。ディックはとにかくミニマムで、必要最低限のことしかしない。それでいてきれいに仕上げてくれるんです。そういうところが、たくさんいるメイクアップアーティストのなかで頭ひとつ抜けている人なのかな、って思いますね。」
さらにプロのアーティストからベースメイクアイテム選びのアドバイスを受けることも。
「私は乾燥肌なので、ファンデーションはリキッドのほうが向いてるね、とアドバイスを受けたことがありますね。このシンクロスキン グロー ルミナイジング フリュイド ファンデーションを使ってみたら、本当に塗っているほうが乾燥しなくていいです。肌の質感のトレンドもいろいろありますが、私個人はこの薄づきでつやがあって、生っぽいロースキンがやっぱり好きです」
ブラウス¥55,000/THE WALL SHOWROOM(ネヘラ) インのメッシュトップス¥29,000/ラド ラウンジ(バラガン)
ピアス¥68,000/イロンデール・エムカ(イロンデール エ ペパン)
SOURCE:SPUR 2017年5月号「萬波ユカのビューティスタンダード」
photography:mitograph, Jonas Gustavsson(runway) make-up:Tomomi Shibusawa〈SHISEIDO〉 hair:Toyoyoshi Shinotsuka〈SHISEIDO〉 styling:Mayu Yauchi model:Yuka Mannami edit:Teruno Taira
資生堂インターナショナル
http://www.shiseido.co.jp/gb/
電話:0120-81-4710
(9時~17時/土・日・祝日を除く)