毎年恒例、イソップのギフトキットに2018-2019年バージョン「アトラス オブ アトラクション」が登場。今回のキットは、オランダ人のファッションデザイナー、イリス・ヴァン・ヘルペンとのコラボレーションから誕生した。先月、韓国・ソウルで行われた、この心ときめくキットのお披露目プレスツアーをレポート！
ストーリーのあるデザインはギフトにぴったり
「デザイナーのイリスとのコラボレーションを長い間熱望していました。イリスにYES！と返事をもらった時はとってもエキサイティングだったわ」というのは、イソップのクリエイティ ブディレクター、マーシャ・メレディス。
今回のギフトキットでまず目につくのは、４つのキットそれぞれのスリーブに施された、グラフィカルなデザイン。これは、イリスの過去のクチュールデザインをカスタマイズし、コンセプチュアルに表現したもの。「１年の終わりが近づくにつれ、人々が何故特別な場所や特定の概念に魅力を感じて止まなかったり、互いに惹かれあったりするのか？」そんな普遍的なテーマを伝えている。
キットは全身と手のためのリフレッシュケア「コントゥア オブ ディスカバリー」、肌と心に働きかけるボディケア「キュリアス コネクション」、肌と自分自身のための丁寧なケア「オービット オブ インテンション」、そしてイソップ初のホームキット「ファミリア ホライズン」の４種類で展開。
製品が入っているアメニティケースは水に強い紙素材でできていて、年月が経つほどに、美しくエイジングしていき、長く使用することができる。また、ケースの中にはサトウキビ由来で98%リサイクル可能な素材が使われているのも、イソップらしい。
製品だけじゃない！ 世界観を感じるクリエイション
プレスイベントが行われたギャラリーでは、期間限定でこのデザインのオブジェ（写真左）も展示された。グラフィカルな鉄製のオブジェは、空から見たときの川や景色、また、常に原点回帰するという意味でのサイクルを表現したもの。製品を通じて、ライフスタイルや自然や環境との関わり方へのメッセージまでも発信する、イソップらしい試みだ。このオブジェは日本でも青山店、東京店、グランドフロント大阪店、福岡店などで順次展示予定なので、機会があればチェックしてみて。
また、今回のプレスツアーでは、ソウル市内のイソップ各店舗も訪問。ソウルのイソップ第１号店である、スタイリッシュなカロスキル店、日本のトラフ建築設計事務所によるサムチョン店、レンガ造りの店内が印象的なサウンズハンナム店。それぞれ、その地域の雰囲気や人々のライフスタイルにあった、店舗デザインが印象的だ。ショッピングがてら、個性的な店舗を見比べるのも楽しい！
日本でも11月27日に渋谷店が新たに移転オープンしたイソップ。アイテムはもちろん、製品デザインやショップ空間にも、注目したい！
イソップ・ジャパン
03-6434-7737
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