この感動を全力で伝えたい! ビューティ・プロによる「きれいになる」リレー

2019年上半期の"個人的ヒット"をバトンに、ビューティ・プロ8人が白熱のリレートーク。名品への熱い想いが、今、つながれる!

平 輝乃さん ▸▸ 編集G
メナード/ポアライザーX

「毛穴に詰まった角栓は外から詰まったものだと誰もが思っていたのよね。そんな定説に屈せず、角栓の原因は毛を包む"サヤ"が分解されずに残ったものと解明したのがメナード。それにアプローチするこの美容液は、マジで毛穴ケア革命。にっくき白いポツポツがなくなって毛穴がキュッと引き締まり、肌が俄然ピュアな印象に。常に美肌ケアに余念のないさんにもすすめたい!」。
(20g)¥6,000/メナード

編集G ▸▸ 小川由紀子さん
ランコム/レネルジー M FS ダブル ラッピング マスク

「平さん、怒濤の出張ラッシュにより、私の目下の肌悩みは乾燥なのですよ……。砂漠並みに乾いた機内の救世主がこのマスク。ひと瓶分の美容クリーム(!)が含まれているのに肌への密着力が素晴らしく、アマ種子エキスのパワーをダイレクトに受けられます。上下に分かれていて"ながら"使いできるのも便利。毛穴ケアなら、小川ちゃんはこだわりアリよね?」。
(20g〈1回分〉)¥2,400/ランコム

小川由紀子さん ▸▸ 摩文仁こずえさん
イヴ・サンローラン・ボーテ/トップ シークレット モイスチャーエクラ ポア マット

「Gさん、よくぞ聞いてくれました。最近出合ったYSLの下地が神すぎて、私、今毛穴ないんです! 宇宙開発から生まれたネオスキンパウダー(なんだかスゴそう……)が余分な皮脂を吸着して、毛穴をしれっとカバー。厚塗り感や皮膜感とは無縁のサラサラ肌を終日キープできますよ。摩文仁さん、この肌をさらに格上げするアイテムってありますか?」。
(30㎖)¥6,000/イヴ・サンローラン・ボーテ

摩文仁こずえさん ▸▸ 耕 万理子さん
セルヴォーク/カムフィー スティックブラッシュ 02

「それなら断然このチークを。ハーフマットながらも湿度を感じる艶があり、今期らしいスキンニュアンスと骨格美がかなうんです。肌の影になりすましつつヘルシー感を醸してくれる、絶妙なオレンジブラウン。小川さんもきっと気に入るはず。HPでも売り切れが続いているから、見かけたら即買いですよ! ヌーディカラーの進化が止まりませんが、耕さんのイチ押しは?」。
¥3,500/セルヴォーク

耕 万理子さん ▸▸ 中野明海さん
ルナソル/ザ ベージュアイズ 02

「摩文仁さんはもちろん、あらゆる女性の肌色にマッチする、ルナソルのアイパレットに夢中です! 色みや質感が微妙に異なるベージュを10色も集めた贅沢っぷり。まさに陰影を操れて、その日の気分やスキントーンにぴったりのまなざしがつくれますよ。特に気に入っている暖色系ベージュは、くすみを軽減して女性らしいムードをくれるはず。こんな目もとにしっくりくるマスカラ、中野さん、何かありますか?」。
¥10,000/カネボウ化粧品

中野明海さん ▸▸ 編集M
Amplitude/エクストラロング マスカラ 02

「ナチュラルなまなざしをさりげなく格上げするマスカラなら、これで決まり! ネイビーとも黒ともまた違うブルーブラックがなんともよい色で、大人の瞳に"ちょうどいい"清涼感をくれます。まつ毛一本一本をセパレートして毛先までスッとのばし、花が咲いたような目もとになるから耕さんもぜひ! さて、まつ毛ときたら眉毛よね。Mさん的今期のヒットは何ですか?」。
¥4,200/Amplitude

編集M ▸▸ 長田杏奈さん
イプサ/クリエイティブ アイブロウ エレメンツ

「中野さんのオススメともリンクしますが、眉毛にもさりげないカラーニュアンスが欲しいと思っていて。表情が一気にアカ抜ける、ピンクベージュの眉マスカラをヘビロテしています。眉用のペンシルとリキッドライナーとのセット売りで、この一式さえあればスタイルに合わせた眉メイクができるんですよ。最後はお出かけ前に気分を上げる香り、長田さん、どうぞ!」。
¥5,000(セット価格)/イプサ

長田杏奈さん ▸▸ 全読者の皆さまへ
トム フォード ビューティ/ロスト チェリー オード パルファム スプレィ

「待ってました! とびきり上質な誘惑のフレグランスがあるんです。滴るように甘やかなチェリーにほんの少しの毒気を潜ませた、ゴシックガーリーなムードも漂うグルマンノート。大人になるにつれ甘みをそぎ落としてきたけれど、こんな含みのあるチェリーなら照れずに纏うことができるから。シトラスやウッディが定番という人も、一度お試しを!」。
(50㎖)¥35,000/トム フォード ビューティ

SOURCE:SPUR 2019年8月号「ビューティ・プロによる『きれいになる』リレー」
photography: Mitsuru Kugue edit: Yukiko Ogawa logo design: Yutaka Kato 

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