毎日使いたい、惚れ込みカラー。メイクアップアーティスト8名の偏愛カラー・プロダクト

ひと塗りで旬のモードメイクが実現する、色と質感をわがものに。日々多くのカラープロダクトに触れるアーティストの審美眼にかなった、「これなくしては始まらない」惚れ込み名品を一挙公開。

小田切ヒロさん⇒
SHISEIDO/モダンマット パウダー リップスティック 522

毎日使いたい、惚れ込みカラー。メイクアッの画像_1

「パウダーのようなふんわり感がありながら、しっとり湿度があり唇の上でとろける。この今までにないテクスチャーが、モード感に直結。エッジのきいたマット質感なのにまったく乾かず、重ねても重さが出ないので、思いどおりの発色密度をかなえられることにも感動! マットリップが苦手な人でもトライしやすいはず」。
¥3,600/資生堂インターナショナル

MICHIRUさん⇒
rms beauty/ルミナイザークワッド

毎日使いたい、惚れ込みカラー。メイクアッの画像_2

「メリハリのきいた輝き、肌なじみのいいヌーディカラー、華やかなホワイトオパールに、ほんのりピンクがかったシャンパンローズ。4色の繊細な輝きをセットにした、自然な艶と立体感を演出するパレット。仕込んだり重ねたりはもちろん、ファンデーションやリップに混ぜたりといろいろなシーンで活躍。内側からにじみ出ているぬれたような艶は唯一無二」。
¥6,200/アルファネット

松井里加さん⇒
SUQQU/ グロウ タッチ アイズ 05

毎日使いたい、惚れ込みカラー。メイクアッの画像_3

「大小のパールがキラキラと旬な輝きを放ち、目もとに立体感を与えてくれるリキッドシャドウ。まぶたの中央にポンッとダイレクトにのせて、指やチップでさっと広げるだけ。とにかく簡単でパーフェクトな発色。ひと塗りでぴたっとヨレず、ぬめっと輝く質感がまる一日長持ち。05の肌になじむクールなピンクは、どんなシーンやメイクアップにも似合う万能色」。
¥3,700/SUQQU

耕 万理子さん⇒
ルナソル/ モデリングフェースコンパクト 01

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「立体感マニアの私がイチオシなのは、スキントーンになじむニュアンスチーク、ほんのりとした艶のハイライト、影になりきるシェードがひとつになったコンパクト! 色・質感・仕上がりのすべてが、限りなく自然。薄膜&薄づきでスッとなじみ、あたかも自身の陰影のような、絶妙な仕上がりに。このさりげなさ、すべての女性にオススメしたい」。
¥5,000/カネボウ化粧品

Rie Shiraishiさん⇒
クリスチャン ルブタン/タッパロイユ マットヌード アイカラー マリザ 455

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「オイルジェルベースのリキッドアイカラーなので肌になじみやすく、マットなヌードプラムブラウンで、一気にモードなまなざしに。一度乾いたら崩れ知らずなので、アイシャドウとしてはもちろん、リキッドライナーとして使っても。美術品のようなフェティッシュなボトルの美しさで、メイクルームにあるだけで気分が上がる」。
(7㎖)¥7,000/クリスチャン ルブタン

岡田知子さん⇒
NARS/シングルアイシャドー 5313

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「ブラウンシャドウは山ほどあるけれど、こんな黄み系のモードなオレンジブラウンをずっと探してた! いつものブラウン感覚でどんなリップ、どんなテイストのメイクアップにも合わせられるし、単色で塗るだけでサクッと旬のおしゃれ顔になるオツなカラー。乾燥したまぶたにもしなやかになじんで、しっかりと発色するマットテクスチャーも言うことなし」。
¥2,500/NARS JAPAN

村松朋広さん⇒
THREE/ アルカミストツイスト フォーアイ 04

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「絶妙な色合いのブルーグレーは、テクニック不要の一色使いでモダンな目もとに仕上がる旬のカラー。マットな質感の中にスーッとなでると繊細なきらめきが現れるテクスチャーも素晴らしく、派手になりすぎずどんな肌、どんな表情にもなじむ。普段ブルー系のアイシャドウに苦手意識がある人にも試してほしい、ひと塗りで透明感あふれるプロダクト」。
¥3,500/THREE

中野明海さん⇒
リンメル/ プリズム パウダーアイカラー 018

毎日使いたい、惚れ込みカラー。メイクアッの画像_8

「今季、何度使ってもフレッシュに感じた、マットなワインレッド。まぶた全体にきれいに薄くぼかすのもよし。細い平筆で目尻にシャドウラインとして使っても和に転ばず、モード&モダンな香りに仕上がるのが魅力。パレットを買い足さずとも、プチプラの単色シャドウ一個で今の顔に。欲しかったものを最高のタイミングで出してくれるのはさすが」。
¥800/リンメル

SOURCE:SPUR 2019年2月号「平成最後のベスト・オブ・ビューティ」
photography: Mitsuru Kugue text: Anna Osada logo design:Yutaka Kato