新時代の女性らしさを伝える意志的なピンク
フェミニンなピンクの大胆でパワフルな表情を引き出すパレット。サテンの輝きを放つピーチ、プラム、クリアピンクを、マットなブラウンで引き締め、甘さと強さが同居するアンビバレンスな目元に。温かみがありながら挑発するピンクを赤リップに合わせれば、鮮度マックスのルックが完成。
「リモートワークでほぼスッピンの日々が続く中、久しぶりにメイクアップのワクワク感を思い出した! プラムやピンクはごくわずかにブラウン味を感じ、逆にブラウンはピンク味を感じる、絶妙な色出し&組み合わせ。めちゃくちゃ使いやすいのに凡庸でなく、フェミニンなのにカッコいい。気合い入れておしゃれしたくなります」(ビューティエディター 横溝なおこ)
シャネル
www.chanel.com
0120-525-519
シックでモダン、上品なのに印象的
大地を思わせるアーシーカラーなのに、都会的でクリーンな印象を残す、ルナソルらしい4色。この秋のトレンドである「クラシック」を、深みのある色とデリケートな輝きでモダンに仕上げる。影が重なりあって奥行きを演出し、立体的なまなざしが完成。
「オフの日もオンの日も気負わず使える紅茶のようなブラウン。ほどよい赤みとくすみハイライト、メタリックな輝きとマットな締め色で、今っぽさの中に落ち着いた色気が漂う表情豊かな目元に仕上がります。秋なら仕立てのいいジャケットやボウタイブラウス、レッドブラウンのリップに合わせたい」(美容ライター 片岡えり)
カネボウ化粧品
e-linasol.net
0120-518-520
クールなネイビーで目元印象キリリ
クリームベースとパウダーという質感の違う2色をレイヤードすることで、ニュアンスのある美しい陰影をもたらすペアリング。ワントーンでは叶わない、立体的で奥行きのある眼差しを創り上げる。10はクリームのネイビーと、輝きと深みを与えるパウダーがお互いを引き立て合いながら、端正な大人美を演出。
「ブルーのアイシャドウの概念が変わります! 肌色から浮かない、イエベ肌にもしっくりくるブルーにやっと出会えたという感じ。右側のパウダーは、見た目よりも濃いめの発色ながら、繊細な透け感&パール感と相まって、“陰影はあるのにクリアで明るい”という、真逆の要望を満たしてくれる。2色を重ねると、凛として洗練された、それでいて自然な、もう本当に神がかり的な仕上がり!」(横溝)
アンプリチュード
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0120-781-811
色と質感が響きあうエモーショナルな4色
想像力を刺激する個性的な4色が調和して響きあい、主張しすぎないのにモードなニュアンスに。ゴールドパールが煌めくイエローとじんわり熱を帯びるパプリカオレンジはクリームテクスチャー、カーキとブラックはなめらかなパウダーという質感のコンビネーションで、目元にメリハリと存在感が。
「濡れたように艶めくシアーなイエローもゴールドも温かくてドライなオレンジも、誰の肌にも浮かずに溶け込むはず。カーキで中和させたり、黒で引き締めたり、コントロールも自在な“エモいアイカラー”。これを塗った日は、今日のアイシャドウどこの?と聞かれる率高し」(片岡)
セルヴォーク
https://celvoke.com/
03-3261-2892
体温を感じる、デリケートな赤の誘惑
トレンドのレッドを情感たっぷりなバリエーションで揃えた6色パレット。クリーミィなゴールドベージュ、輝きがスパークするレッドピンク、肌に溶け込むアンバーブラウン、温かなオレンジパール、マットなくっきりキャメル、深くみずみずしいオレンジという色と質感を重ねて、今っぽく、センシュアルに。
「異なる質感を重ねるとえもいわれぬ奥行きや艶がでて、そのエモーショナルな仕上がりにメイク好きの魂が揺さぶられる! 5つの質感どれも肌と一体化するようにすーっと馴染み、濃い色でも、指でチャチャっと塗るだけで綺麗に仕上がる。なので、トレンドのレッド系に挑戦したいけど、メイクテクに自信がないという方にもオススメしたい」(横溝)
アディクション ビューティ
www.addiction-beauty.com
0120-586-683
超モダンなクチュールブルーで“無難”を蹴散らす
ディオールのアイコン的5色アイシャドウが生まれ変わった。どのパレットも見た瞬間に高揚する洗練されたバリエーションで、思うままにミックス&マッチが楽しめる。ヌーディなベージュやブラウン、情熱的な赤と目移り必至の中で、唯一無二の存在感を放つデニム。ブルーは似合わないという思い込みを捨ててトライを。
「絶妙に黄みや赤み、黒を含んだスモーキーなブルーは、日本人の黄みを帯びた肌色にも意外なほどなじみ、白マスクをつけるとコントラストですっきりとした清潔感が出る不思議。この秋、目を主役にしたいならこれがイチオシ。マスカラもネイビーで揃えると無敵です!」(片岡)
パルファン・クリスチャン・ディオール
www.dior.com
03-3239-0618
プレイフルな9色で、シックもモードも気分次第
マット、サテン、グリッター、メタリックの4種のテクスチャーで構成された9色。同系色のハーモニーに、スパイスやインテンスな色を加え、シックに仕上げることも今っぽさを楽しむことも自在。ピンクからダークブラウンのグラデーションにパープルでアクセントを効かせて、おしゃれ度アップを。
「今回のラインアップの中ではラグジュアリーな価格だけれど、実はとてもコスパが良い。9色もれなく捨て色・捨て質感なし。組み合わせ次第でクール、ナチュラル、フェミニン、どんな印象にも仕上げられる。ベーシックなブラウン系も、トレンドの赤みを帯びたカラーなので、今年っぽいおしゃれな印象に。左下のシルキーなピンクは、どんな色も優しい印象に変身させるマジックカラー」(横溝)
パルファム ジバンシイ〔LVMHフレグランスブランズ〕
www.givenchybeauty.com/jp
03-3264-3941
クリームならではのシームレスな重なりに惚れ惚れ
まぶたにしっとりフィットし、濡れたように艶めくクリームタイプ。右上は鮮やかに発色するベースクリーム、左上と右下は繊細な光を操るハイライト、左下は影を仕込むマット。羽のように薄く、テクニック要らずでシームレスなグラデーションに。01はスキントーンの延長にある温かなチェスナットブラウン。
「レンガのような赤みでトレンドを押さえつつ頑張りすぎないほどよいモード感は、ヌードなツヤ肌との相性抜群で、オンラインミーティングはもちろん、マスクメイクでもバランスがいい。繊細な輝きとグロウな質感が美しい落ち葉のようなブラウンで、ちょっと影のあるいい女っぽい雰囲気に」(片岡)
THREE
www.threecosmetics.com
0120-898-003
text:Eri Kataoka edit:Naoko Yokomizo