2020年からイヴ・サンローラン・ボーテ ジャパン アンバサダーに就いていたモデル・タレントのローラが、2021年3月からイヴ・サンローラン・ボーテ ジャパン サステナビリティ アンバサダーを兼任。また、サステイナブルな未来に向けて取り組むブランドのフィロソフィーを体感できる、表参道のフラッグシップ ブティックはオープン1周年を迎えた。これを記念したトークイベントが3月26日(金)に開催された。
ローラがサステナビリティ アンバサダーに就任
イヴ・サンローラン・ボーテ ジャパン アンバサダーとイヴ・サンローラン・ボーテ ジャパン サステナビリティ アンバサダーを兼任するローラ
オープン時からサステイナブルな活動に積極的に取り組んでいる表参道 フラッグシップ ブティック。ローラも10年前からオーガニックな食事にシフト、4年前からはL.A.に拠点を置くことでサステイナビリティに強い関心を持ち、さまざまな活動を続けているということで、この度、サステナビリティ アンバサダーも務めることになった。
純白のミニドレスで登場したローラ。スラリと伸びた美脚と引き締まった美ボディに、会場の視線は釘づけに
「就任はすっごくうれしい! 環境問題は、自分なりにずっと勉強していたから。サステイナブルって、私の中では“愛”かな。自分が使用しているもの、食べているものや着ているもの。それらは、どういう人がどういう風に働いて作られているのか?と考えることが“愛”。楽しく安全に作られていることがわかると、私も使っていてよかったな、と感じるし。サステイナブルというと難しく考えてしまいがちだけど、“愛”と捉えれば身近に感じることができるんじゃないかな。ライフスタイルの中でできることが地球環境の保護につながると思うから、私も最近はスポンジをタワシやヘチマに変えたり、家庭菜園をする様子をYouTubeやインスタグラムで発信したりしているの」
「サステイナビリティを感じるブティックに、ワクワク♪」
イヴ・サンローラン・ボーテ 表参道 フラッグシップ ブティックは、世界でたった3店舗、日本では表参道だけの旗艦店
イベント前にはブティックを訪問。「すべてのギフトが揃っているようにたくさん並んでいて、お気に入りのリップを探すのに時間がかかっちゃうかも(笑)。驚いたのは、すべての使い終わったパッケージをリサイクルしてくれること。スゴイな〜と思って、ちょっとワクワクしちゃいました」
表参道 フラッグシップ ブティックでは、国内で初めて、オープン時からイヴ・サンローラン・ボーテの全製品の空パッケージを回収してリサイクルするサービスを実施。使い終わったパッケージを持参したり、ショッピングバッグは不要と伝えたりすると、ポイントが付く特典などのリサイクルプログラムが用意されている。
表参道 フラッグシップ ブティックでは、「ルージュ ヴォリュプテ シャイン」と「ルージュ ヴォリプテ プランプインカラー」を、1,000種以上のデザインからパーソナライズプリントができるサービスや、ここだけのオリジナルメッセージカードやギフトラッピングなどが楽しめる。また、ここでしか手に入らない限定アイテムも用意されている
ローラがこの日つけていたリップは、スタイリッシュでポジティブな彼女のイメージにインスパイアされたルージュ ピュール クチュールコレクターの144。このリップは、表参道 フラッグシップ ブティック オープン1周年を記念してクリエイトされたリップで、他の13のショップでも購入が可能。表参道のブティックではさらに、アイシャドウなどを含めたイベント時のローラさんのトータルルックにトライできるスペシャルなキットも数量限定で発売中だ。
またお気に入りアイテムを聞かれると、「ルージュ ヴォリプテ シャインとピュア ショット ナイトセラムがすごくお気に入りなの。セラムは香りもすごく素敵なんだけど、夜つけて寝ると、朝には肌がもちっとなっているから、よく使ってる。うふふ♡」
「自分の心と向き合うことの大切さを、もっともっとシェアしたい!」
L.A.生活を通じての、美に関する意識の変化についても話が及んだ。
「住んでいてすごく感じるのは、女性たちが自分のボディを愛しているなということ。さまざまな体型の方がいるけれど、体型を気にせずボーンと出したりしていて、自信を持っているな〜って。日本に帰ってくると『この服はローラにしか似合わないよ』って言われることが多いんだけど、私はみんなに似合うと思っているし、『これは私には似合わない』『これしか着られない』じゃなくて、『私にもできる!』ってポジティブな言葉がもっともっと広がっていったらいいな。できると思えば絶対できる! そういう手助けをいっぱいできたらいいな」
笑顔でローラ節炸裂!
「L.A.ではこうしなくちゃいけない、こうじゃなくちゃいけない、という枠を超えた人を見ることが多い気がする」と話すローラ。自身がそんな枠を超えたと感じるときは?との問いには
「自分に自信のないことはいくつもあったけれど、運動や瞑想をしたり、好きなことに集中したりと、自分と向き合う時間を作ることで、コンプレックスを受け入れるようにどんどんなっていくのを感じて。そうするとワクワクしてきて、それをもっとみんなにシェアしたいという気持ちになったの」とローラスマイルが爆発した。
「YSLビューティ サステナビリティ ウィーク」開催中
ムッシュ イヴ・サンローランが愛した地、モロッコに設立されたウリカ コミュニティ ガーデン
「ジェンダーフリー」「女性を支援すること」「自然を愛すること」の3つの柱でサステイナブルな活動をしているYSLが重きを置いているのが、モロッコにあるウリカ コミュニティ ガーデンでのボタニカルの研究。無農薬製法で、過酷な環境に耐えるパワフルなボタニカルが栽培され、それによって現地女性の雇用と自立支援も推進されている。この活動をまとめた動画が流されると、「とても素敵! 普段使っているものがこうして作られていることがわかると、さらに愛が生まれるから、素敵なサイクルになると思いました!」
これからの活動について聞かれると、「サステイナビリティについて学ぶことはずっと続けていきたいし、それをちゃんとアウトプットしていきたいな。ライフスタイルから少しずつ変えていくことも大切だけど、心も大切だと思っていて。自分の心と向き合うことの大切さも、どんどん伝えていけたらいいな。イヴ・サンローラン・ボーテのプロダクトを愛用している方も、これから使ってみたいと思っている方も、素敵な取り組みを感じることで、愛もどんどん生まれてくるんじゃないかな。アンバサダーとしてそんな取り組みを、楽しみながらシェアしたいから、これからもよろしくお願いします!」と意気込みを語った。
【YSLビューティ サステナビリティ ウィーク】
ウリカ コミュニティ ガーデンでの地球環境や肌への安全に配慮した植物原材料、現地女性支援の活動の紹介や、使用済みパッケージをリサイクルできる店舗の拡大、お得なサブスクリプションサービスによるレフィル使用の推進など、スペシャルな企画を開催中。記念イベントやお得な特典も。4月30日(金)まで。
イヴ・サンローラン・ボーテ 表参道 フラッグシップ ブティック
東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館1F
営業時間/11:00〜21:00(日〜20:00)*表参道ヒルズ営業時間に準ずる
03-3408-1077
text: Mie Kawamura