あのヒップな街で注目されるビューティ・プロダクトは? 日本未上陸の"IT"アイテムから次なるブームを予測したい
【ロンドン】合言葉はエッジィ&タフネス!"Y2K"ムードは引き続き
パンデミック時の反動か、メイクアップは"盛り"が復権の兆し。ビビッドなカラーパレットながらも、肌や環境にも優しい処方のプロダクトが注目を集める。
REFY
アイブロウマスカラ(右)で一躍人気ブランドとなったREFY。縁取りがしやすいペンシル状のリップライナー(左)とグロス(中央)のセットも登場。
TRINNY LONDON
イギリスのTVプレゼンターを務めたトリニー・ウッドールのビューティブランド。チャリティ活動の一環で乳がん患者向けのメイクアップアポイントメントも行う。クリームアイシャドウは発色と持ちのよさが抜群。
ISAMAYA BEAUTY
BYREDOを手がけたメイクアップアーティスト、イサマヤ・フレンチのブランド。リップグロス(左)はシグネチャーのひとつ。唐辛子エキスをはじめとする自然由来成分を配合し、ぷっくりとした唇に。イサマヤならではの色彩感覚が投影されたアイシャドウパレットもラインナップ。
【ニューヨーク】マチュアな女性のための、モダンなカラーメイクアップ
血色感のあるデューイ・スキンが支持されているNY。ツヤっぽく仕上げた肌に、ポイントで目もとやリップにカラーアイテムを投入してメリハリをつけ、モダンに仕上げるのが旬。
SIMIHAZE BEAUTY
双子姉妹のDJデュオ「Simi&Haze」が手がける。ヘイリー・ビーバーやBLACKPINKのロゼらセレブリティにもファンが。リキッドチークは少量を頰に滑らすだけで自然な血色感が生まれ、フレッシュに。
Tower 28 Beauty
クルエルティフリーを謳う「Tower 28 Beauty」。チーク、アイシャドウ、リップとして使えるマルチバームがベストセラー。
Sunnies Face
フィリピン発の「Sunnies Face」がNYで話題に。セミマットなつけ心地のリップはアジア人の肌になじみやすい色展開。
Haus Labs by Lady Gaga
ディーバ、レディー・ガガが発表したブランド「Haus Labs by Lady Gaga」。シアーながらも高発色のリップオイル(右)、振って使うリキッドリップ(左)などがお目見え。
【パリ】ノンシャランとした空気を、コスメティックスから取り入れて
ナチュラル&シンプルな顔づくりは引き続き流行中。健康的な美しい素肌に見せるベースアイテムが人気だ。ポップな色の口紅やアイシャドウを差し色として使うことも。
VIOLETTE_FR
メイクアップアーティスト兼現「ゲラン」のメイクアップクリエイティブディレクターを務めるヴィオレットがローンチ。日常使いにぴったりなエフォートレスな空気をはらむものから、ドレスアップするときにも使えるラグジュアリーな製品が数多く揃う。品のよい輝きを放つリキッドシャドウ(右)や、フレンチガールに欠かせない色鮮やかなマットリップ(左)が人気。
Typology.
フランス南西部に位置するベルジュラックで自国の原料のみを使用したコスメティックスを展開する「Typology.」。アイコン商品である美容液(右)は肌のアラをカバーしながら、スキンケア効果も期待できる優れもの。リップやチークとしてマルチに使えるバーム(左)もラインナップ。パッケージは環境保全のため再生ガラスやリサイクルプラスチックを採用している。
※ £1=約160.13円、$1=約132.65円、€1=約141.02円(2022年12月26日現在)。
最新トピックス&今手に入れるべき、色と輝きがここに! 2023年春のビューティトレンド大解剖