日本上陸で話題！ いま手に入れるべき人気の【韓国コスメ】8選

【NAMING.】ブランドミューズにTWICE ナヨンが就任したことでも話題に！

2019年に韓国で誕生した人気コスメブランド・NAMING.が、満を持して2024年4月に日本本格上陸。「すべての人が自分だけの価値を見つける」をコンセプトに、自分の好みや個性を鮮明に表現する「ニューナチュラル」を提案。ブランドミューズには、グローバルガールズグループ・TWICEのナヨンが就任した。

今回日本上陸を果たしたのは、韓国のビューティアワードを多数受賞した人気のクッションファンデーションを始め、コンシーラー、チーク、マスカラ。そして、ガラス玉のような透明ツヤ唇に仕上げるリップティントも発売中だ。

【タンバリンズ】モードラバーがこぞって愛用する注目ブランド

感度の高いモード派の間で大人気のコスメブランドといえば、TAMBURINS（タンバリンズ）。2024年3月に東京・南青山に日本初となるフラッグシップストアをオープンすると、初日は大行列＆最大300人待ち、さらに徹夜で並んだ猛者もいたほどの人気ぶり！ SPURエディターの間でもファンが多く、エディターSASAKIは‟卵型”リップバームを愛用中。 

なんとも愛らしい‟卵型”のパッケージ。手のひらにすっぽり収まるミニサイズに、「可愛い…」と一目惚れしました。

香りの展開は、「ウッディ グリーン」、「ローズ ウッディ」、「ミルクティ」、「アンセンテッド」の4種類。私は今回その中から「ウッディ グリーン」をチョイスしました。アロマティックなハーブの重厚感に、マンダリンの爽やかさが仄かに香り、最後はバニラの甘さがほんの少し。その名のとおりの‟ウッディ”な、夜明けの森林のなかを歩いているような感覚になります。香りごとにパッケージのカラーも違うので、これはぜひコンプリートしたい！ どれも強すぎずナチュラルな香りで、性別問わず使えるのでギフトにもよさそう。

 

テクスチャーもスムーズで、つけ心地はさらっとしつつも潤いキープ。見た目の可愛さはもちろん、抜群の使い心地と香りの良さにハマり、私にとってもはやなくてはならない存在になりました！（エディターSASAKI）

【プルヴワ】ネクストブレイク間違いなしの、ライフスタイルビューティブランド

2024年2月に上陸を果たし、渋谷スクランブルスクエアで開催されていた限定のポップアップストア（現在は終了）も大盛況だった、ライフスタイルビューティブランドのPleuvoir（プルヴワ）。かねてから「次にくる！」と狙っていたというエディターMICHISHITAは、ポップアップストアでフローラルムスクのハンドクリームを購入。

全部で4種類の香調があるのですが、どれもグリーンやウッディな印象が残り、さっぱりしていて洒落た香り。「フローラルムスク」は、チュベローズを基調にしているのですが、甘く華やかな中にどこか茎のような、フレッシュな苦味も感じられる。他にない個性的な香り立ちです。

韓国では、この「フローラルムスク」と「ローズ ウッド」が人気だそうで、そちらは夕暮れの薔薇園を表現。フレッシュなローズの中に、スモーキーさが溶け込み、清潔感がありつつ大人な雰囲気に仕上がっています。

テクスチャーは少しかためで、全くベタつかない使い心地！ このサイズで掌全体にのびて、しっとりと潤してくれます。ミニサイズで持ち運びもしやすく、価格も2000円以下と財布に優しいところも嬉しい。そして、ハンドクリームとは思えないほどの、香り立ちの良さ。複雑性を失わず、香水並みに周囲にアロマが広がります。普段あまりフレグランスをつけない方は、これだけでも良いかも。（エディターMICHISHITA）

【ナンバーズイン】韓国フリークの間では定番のスキンケアブランド

それぞれの肌悩みに特化したスキンケアを提案するnumbuzin（ナンバーズイン）は、ブランド名の通り番号が振られたネーミング＆パッケージが特徴。ハリ＆ツヤ感アップを狙う“3番”、敏感肌を鎮静する“7番”も人気が高いが、SPURエディターHAがおすすめするのが、美白ケアに効果の高い“5番”のフィルムパッドだ。

こちらは＃貼るグルタチオンという異名を持ち、純度99％のグルタチオンとトラネキサム酸、ナイアシンアミド5％を配合していて、抗酸化美白、角質、水分鎮静ケアが期待できるアイテム。美容ライターの友人に激推しによって買ってみたところ使ってまもなく肌質が改善して虜に。個人的には老化や乾燥によって出現していた赤味に効果テキメンだったことがうれしかったです。起き抜けは赤ら顔であか抜けない印象でも、このトナーパッドを使えばそれがぐっと軽減し、反比例するように肌色全体は明るくなるんです！　ブラボー！

スクエア型のボックスを開けると手のひらサイズのフィルムパッドが入っています。パッドは100%純綿のガーゼ面とグルタチオンフィルムのジェリー面の構成。まずは抗酸化エッセンスをたっぷり含むジェリー面を3〜5分置いてシートマスクとして使用。次に低刺激のガーゼ面で角質が溜まりやすい部位を拭き取るのがブランドが推奨する使い方です。この1枚で2役を担う仕様のおかげで、簡単なステップながらしっかりお肌をケアできる優れものです。（エディターHA） 

【RboW】韓国フレグランス界の注目株

フレグランス市場が活況な韓国の中で、今年ヒット間違いなしの注目ブランドとしてチェックしたいのが、RboW。長年アートディレクターとして活動してきたCEOのキム・ソヒョンが、ビューティと芸術的なデザインを掛け合わせ、アートピースのようなコレクションを作ろうと思ったことがブランドのはじまり。 

新作フレグランスの中で特に人気が高いのは、海外の調香師とコラボした「ATELIER CHAI」。その魅力をキム本人が解説！

私たちの強みは、ユニークな香り。新作では、“見知らぬ旅先での一日”を表現しており、その時間帯や場所が浮かぶような個性的な香り立ちを目指しました。「ATELIER CHAI」は『お寺にバニララテをこぼした香り』というクチコミで多くの人に広まりました。タバコやパチョリをベースに、バニラが甘く香ります。（キム・ソヒョンさん／RboW CEO）

【HERA】日本でも高い人気と知名度を誇る、ソウル初のラグジュアリーブランド

昨年の7月に日本に本格上陸を果たし、韓国・ソウル発のラグジュアリーブランドとして瞬く間に不動のポジションを獲得した「HERA（ヘラ）」。BLACKPINKのジェニーをミューズに迎え、そのメイクルックスも注目を集めている。

中でも「センシュアルパウダーマットリキッド」は、ブランドの日本上陸とともに発売され、たちまち大ヒット。SNSでも度々話題に上がり、雑誌のベストコスメ賞などアワードの数々も受賞。ソフトフィルターを掛けたようなパウダリーマットなニュアンスと、唇をしっとり優しく包み込むような心地よさが特長だ。

ブランドミューズのジェニーのピックアップカラーである『フォーエバーヤング』は、BLACKPINKの代表曲からインスピレーションを受け命名。韓国でも指名買いが多い1本。

さらに、韓国で大ヒットを記録した「UVプロテクター トーンアップ」もついに日本上陸。2024年6月1日（土）から発売される。

人気の理由は、ヘルシーな血色感を演出するトーンアップ効果と、紫外線や外的刺激から肌を保護する鉄壁の守りにあり。

独自成分の“メラソルブTM”やウォーターヒヤシンスから抽出した美容液エキスが肌にうるおいを与え、使うほどに肌の透明感を格上げ。さらに、ピーチピンクのカラーコントロール効果もヘルシーな肌づくりに貢献。ナチュラルになじみながら肌トーンを補正して、血色感のある明るい肌に整えてくれる。

また、UVA波、UVB波のみならず、ブルーライトやPM2.5、赤外線からも肌を守り抜く5-ディフェンスシステムを搭載。全方位から肌を守り抜くハイプロテクション効果も、高い支持を得ている理由だ。

【ボーン トゥ スタンド アウト】“サステイナブルラグジュアリーなフレグランス”という、独自の世界観を追求

2023年7月に日本上陸を果たしたフレグランスブランド「ボーン トゥ スタンド アウト」も、いま韓国フレグランス界で注目を集める新鋭ブランドの一つ。動物、自然環境、肌に配慮した、サステイナブルラグジュアリーなヴィーガンフレグランスを展開し、調香師には、フランク・フォルクルやダフネ・ブジェ、そしてグルマンノートの先駆者であるオリヴィエ・クレスプなど錚々たる面々が名を連ねており、すべての人間がニュートラルに香りをまとえる仕立てにこだわっている。

代表的な香りは、お米という韓国的な素材にエスプリを効かせた「DIRTY RICE」。肌なじみがよく、官能的な香りを1日中楽しむことができる。伝統的な朝鮮白磁を再解釈したデザインの、アイコニックな香水瓶も魅力的だ。