――まずは2024-’25秋冬コレクションから振り返ってみましょうか。
浜田 キーワードを挙げるとするならば、日常着の再解釈、大人と少女性のバランス、フェミニンとマスキュリンの対比などが気になりました。
森山 今季のコレクションからは、柔らかさと強さを感じました。ビッグシルエットやふわふわとした素材など、包み込むような寄り添い型の服が印象的。ただ、そこに施されるメイクアップには、強さがあるな、と。混沌とした社会情勢や時代の中で、ちゃんと自分のブレない軸を持っていようという意志を感じました。服はリアルクローズが多かったですよね。地に足がついていて、でもちょっとした異素材使いや質感で気持ちがアガる、そんな服が多く見られました。
Rie リアルクローズがフィーチャーされたのも、Y2Kやサイバーパンクなどがトレンドとなった昨今の流れを経て、改めて「服とは何か」という概念をもう一度構築し、アップデートしているように思いました。
浜田 そうそう、「着る」ということの見直しですよね。ファンタジックで衣装っぽい、素敵だけれど普段着られないなという服より、等身大で着たいと思える服。ドリス ヴァン ノッテンもそんなところが素敵でした。たとえば、ジャケットなんだけど袖がデニムだったり(4)、片袖抜いて着ているように見えるねじれスウェット(5)も印象的でした。あくまでも日常着だけど、目もとを隠してリップにグレーやパープルをもってくることで、「この人って、どんな人なんだろう?」と奥の深い女性像を感じさせる。全体のバランスの妙から、「ただものじゃない感」が漂うんです。どういう背景の人なんだろう、どんなライフスタイルだろう、と想像力をかき立ててくるんですよね。
4 オーバーサイズのサテンジャケットに、デニムをドッキングしてファークラッチを合わせた
5 スウェットを立体的なフォルムに変換
7 多数のリボンで新たなロマンティックを表現したプラダ
くすみ感のある青み系パープルがカラートレンドに浮上
Rie ドリス ヴァン ノッテンの青みのあるダークチェリーカラーのリップ(4)は、まさに秋のトレンドのひとつ。スウェットに合わせたグレイッシュなくすみパープルのリップ(5)もその派生版で、すごく好きでした。個人的には、洋服の色みでいうとプラダのパープルのルック(7)にも惹かれました。リボンを甘く見せない提案も洗練されている。「歴史の断片を現代に落とし込む」という今季のプラダのコンセプトも、先ほどお二人がおっしゃっていた、服を着ることや日常着の再解釈につながりますよね。
森山 確かに。化粧品ブランドから出ている秋新色も、ダークチェリーやパープルなどが多かったですね。リップをはじめ、アイブロウ(1)やチーク(2)、アイシャドウ(3)など、多様な青みニュアンスのカシス系カラーが来ています。このトレンドは久しぶり。春夏のブルーの流行が続いているのかもしれませんね。
1 眉もパープルニュアンスを加えて神秘的な印象に。
インディケイト アイブロウパウダー 10 ¥3,850〈8月9日発売〉/セルヴォーク
2 微細なパールが上質な光沢をもたらす仕上がり。ハイライトとチークがセットに。
ジャルダン イマジネール ライト アンド ベリー¥11,110〈限定品〉/シャネル
3 夕暮れどきのパリのシャンゼリゼ通りからインスパイアされた配色。
ディオールショウ サンク クルール 983 ¥11,550〈9月6日限定発売〉/パルファン・クリスチャン・ディオール
Rie カラーシェードはちょっと青みのほうに移行しています。しかも少しくすんでいるので、大人っぽくてモダン。
森山 秋に青みっていうのが新しいですよね。今まではもう少し温かみのあるボルドー系が主流でしたし。
Rie ドリス ヴァン ノッテンやプラダしかり、洋服のビッグトレンドとしてパープルが目立っているところからのインスパイアもありそうです。コレクション全体で見ても、ワインレッドのような赤とピンクの間に青が混ざったようなメイクアップカラーが多かったです。
森山 血色があるようなないようなところが、かっこいい。Rieさんがこの色をデイリーに落とし込むなら、どんなふうに使いますか?
浜田 私も知りたい! ダークチェリーやパープルなど、青みのニュアンスって少しとっつきにくい気がしてしまうけれど、そのちょっとの違和感が逆に面白いのかな。
Rie 私ならやっぱり、リップ使いで色の持ち味を生かしたいですね。それに青み系と言っても全体的にくすんでいるので、思っているよりも肌なじみはいいですよ。眉やアイシャドウ、チークなら、発色自体にトレンド感があるので、あえて「のせるだけ」のシンプルな使い方がいいと思います。
森山 ただつける、と言っても今は質感もどんどん進化しています。M・A・C(11)はマットなのになめらかなオイルインマットを提案しているし、KANEBO(9)はスクラブがとろけて厚みのあるツヤ膜をつくるシアー発色、アディクション(6)は軽やかさのあるラフなマット質感など、その違いを楽しめるのも今季の醍醐味!
6 見た目よりも淡く色づき、エアリーマットなつけ心地が新鮮。
ザ リップバーム ソフトマット 005 ¥4,070/ADDICTI ON BEAUTY
8 ベルベット質感のプラムカラー。縦ジワもしっかりカバーし、もちのよさも秀逸。
キャビア リップスティック 777 ¥5,500〈9月6日発売〉/ローラ メルシエ ジャパン
9 シュガースクラブが体温で溶けて唇をラッピング。透明感のある薄づき発色で高いケア効果も実現。
ルージュスクラブメルティング EX1 ¥4,620〈10月4日限定発売〉/カネボウインターナショナルDiv.
10 PUCCIとのコラボレーション。サテン質感のチェリー色でハリのある唇を演出。
ルージュ ジェ 45 ¥5,170・同 ケース¥8,800〈8月27日限定発売〉/ゲラン
11 濃密マットフィニッシュでありながら、植物オイル配合で乾燥知らず。スルスルとスムースに色づくのも快適な塗り心地。
マキシマル シルキー マット リップスティック シン¥4,620〈8月9日発売〉/M・A・C
浜田 「大人と少女性」というのも今シーズンを代表するキーワードですね。マチュアな女性の中の可愛らしい部分を表現していたミュウミュウが象徴的で、グレーのコートなどベーシックなアイテムにキラキラとしたビジュー使い(2)や、パステルピンクトーンのイノセントなメイクアップ(3)が素敵でした。大人になったけれど、幼少期の記憶を呼び起こすような、可愛い部分を表現している。
Rie ランウェイを歩くモデルがマチュアな女性というのも目を引きました。
浜田 ちなみに2のモデル、チン・フイランさんは上海に住む、70歳のミュウミュウラバーの元医師。「可愛い」は特定の年齢のものだけではないということを象徴しているよう。
森山 3の女優クリスティン・スコット・トーマスさんの化粧は一見ナチュラルだけれど、実は肌をさりげなく作り込んでいますよね。ラフすぎないのが大人ならではのポイントかもしれないですね。チークやアイシャドウはピュアでふわっとした入れ方だけど、アイラインでちゃんと引き締めていたり。眉毛もきちんと整えられている。
Rie そういえば、ロエベ(8)もパステルピンクを巧みに使ったメイクアップでした。こちらも抜け感があるようで、チークが広範囲にしっかり入っていたり、ちゃんとメイクアップすることでモダナイズされて見える。
浜田 小花柄のパンツにテーラードジャケットを合わせていて、きれいな色と黒、フェミニンとマスキュリンの対比が素敵なルックでしたね。そこから、精神的な自由といったものも感じました。別にどちらかで固めなくてもいいという。ミュウミュウのように大人が子ども時代を追憶するかのように「可愛い」を楽しむのもありだし。
2 トラディショナルなコートに、ビジューをちりばめることでマチュアな女性像と少女性を巧みに表現
3 アイカラーからリップまで、スモーキーピンクで揃えたワントーンメイク。目のキワはダークなアイラインを入れて、顔全体がぼやけないような印象に
8 シアーピンクのワントーンメイクアップ。チークは広く入れることで甘さを排除し、テーラードジャケットともマッチさせた
森山 それ、エモくていいですね! エモーショナルというのも今季のキーワードかもしれません。過去の記憶とリンクし、無条件で感情を揺さぶられる何か……。でもそれは懐古趣味とはまた違って、それぞれのメゾンの解釈を経てアップデートされたものなんですよね。ちなみに今季は、そんなエモさを巧みに表現できるプロダクトが豊富。私はポール & ジョーのサーモンピンクのマットリップ(1)が気に入っているのですが、唇にのせるとソフトマットな質感が本当に可愛くて、不思議と顔全体がトーンアップして見える。くすみも飛ぶから、それこそ大人の中の少女性がちょうどいいバランスでかなえられる。生命感をブーストするというテーマでつくられたKANEBOのチーク(11)は、みずみずしくてイノセントな血色そのもの。
Rie くすんだパステルのアイブロウ(4)も可愛い。アイカラーやリップだけでなく、眉もトーンを揃えるとメイクアップの完成度が上がります。
1 指でトントンとなじませるだけで、ぼかしたようなふんわり仕上げが簡単に実現。
ソフト マット リップ カラー CS 132 ¥3,300〈8月1日限定発売〉/PAUL & JOE BEAUTE
4 エアリーなテクスチャーで眉毛をふわっとコート。
ムースブロウマスカラ 17 ¥2,420/ジルスチュアート ビューティ
11 ピンクにオパールグリーンをブレンドすることで清らかなムードをオン。
カネボウ ムードブースティングブラッシュ EX1 ¥5,830〈7月26日限定発売〉/カネボウインターナショナルDiv.
5 リップとチークに使えてメイク直しにも重宝する一本。落ち着きのあるダスティピンク。
B.A カラーズ コレクティッド カラースティック リップカラー・ブラッシュ BP ¥4,620〈8月1日発売〉/ポーラ
6 唇のpHに合わせてほんのりピンクに発色。乾燥や荒れもケア。
リップ バーム ブラッシング ケア U001 ¥6,930/プラダ ビューティ
7 薄膜でフィットし、血色感が肌に溶け込むキャンディピンク。
ルミナス シルク チーク ティント 53 ¥6,600/アルマーニ ビューティ
9 シロップのようなツヤが続くヌーディピンク。
ローズ・パーフェクト・リキッド 210 ¥4,620〈8月2日限定発売〉/パルファム ジバンシイ[LVMHフレグランスブランズ]
10 じんわりと多幸感をもたらすペールピンク系のアイシャドウ&チーク。
フェイス スタイリスト 04 ¥6,380/SNIDEL BEAUTY
森山 サンローランのメイクアップ(19)にすごく惹かれたんですよね。成熟したようなこの絶妙なウィスキートーン。クラシックなんだけれど、エレガントさやワイルドさ、色気もあって。ちょっと80年代も思い出すけれど、新しい。
Rie 私もこのメイクアップが大好きです。そのまま80年代ではなく、抜け感がありますよね。そこが今っぽい。
森山 まさに。リップがスマッジされていたり、マスカラが抜かれている感じだったり。でも全部が引き算ではなく、アイシャドウは眉下までしっかり入っているなど、バランスが計算されている。それにスカートは透けているけれど、服もリアルクローズの延長線上にある。
浜田 サンローランは全体の土っぽい色のトーンがきれいでしたよね。パワーショルダーの強さとシアースカートの儚さの対比もいい。
森山 このアースカラーからのつながりでいうと、今季のRMK(17)は、アリゾナの広大な大地や岩石の質感の生命力にインスピレーションを受けてつくられたコレクションでした。
19 アースカラーによるレイヤードメイクアップが印象的
17 クリエイティブディレクターYUKIが手がけたRMKの2024年秋冬コレクションのビジュアル
Rie 今、自然回帰みたいなムーブメントをすごく感じます。世の中が、AIの進化と二極化している気がして。これからますますAIとともに生きていくだろうけれど、そればかりだと疲れちゃうから、逆に自然が最高のラグジュアリーだという考え方。パンデミック以降、自然に癒やしを求めている人が多いのでは。だからこういう色のトーンがトレンドとして来ているのだと思います。でもいわゆる「ほっこり」な印象ではなく、この秋は惑星や土、砂を感じさせるような強さがある。新色を見てもカーキ系(13・15・20・23)など、深みがあります。
13 壮大な大地が広がるアメリカ・ネバダ州の情景をイメージ。
シンクロマティック アイシャドウパレット EX-09 ¥6,380〈7月26日限定発売〉/RMK Division
15 ゴールドパールを含んだカーキ。角度によって絶妙に表情を変える。
ルナソル モノアイカラーレーション 05 ¥3,520〈8月9日発売〉/カネボウ化粧品
20 植物の生命力がカラーソースとなった偏光パール入りのダークグリーン。
ネイルラッカー EX-18 ¥2,200〈7月26日限定発売〉/RMK Division
23 強さを秘めた穏やかなオリーブグリーン。
ザ ネイルポリッシュ+ 118C ¥2,420〈8月2日限定発売〉/ADDICTION BEAUTY
森山 そうですね。テクスチャーもアップデートしていて、アイシャドウ(12・13・14・15)も驚くほどなめらかで現代の最先端といった感じ。
12 人気パレットの発色の美しさとつけ心地のよさが進化。自然を感じるゴールドやブラウンを配置している。
スターゲージング アイシャドウクアッド 04 ¥7,480〈7月31日発売〉/THREE
14 影色となって骨格をしっかりと掘り起こすブラウン系。
クチュール ミニ クラッチ 710 ¥10,890/イヴ・サンローラン・ボーテ
浜田 そういえば最近AIつながりで驚いたことがありまして。映画『マッドマックス:フュリオサ』(2024)を観たのですが、主人公フュリオサの幼少期を演じている女の子(18)がすごく可愛くて。しかもフュリオサ役のアニャ・テイラー=ジョイにめちゃくちゃ似ているから、この子は誰だろう?と気になり調べてみたら、子役の顔にアニャの顔をミックスし、AI加工していたことを知ってびっくり。
Rie・森山 えーー!!
浜田 衝撃を受けたんです。本能的にその真逆の自然に惹かれるのも理解できます。
森山 AIが人間に近づいている一方、人間がAIに近づいている……。というのも私の推し、シンガーのサブ・ザダ(24左)は、AIのような可愛さで、フィギュアが実在するかのよう。
Rie 私は、シンガーのタイラ(16)に注目中。歌もルックスもコンセプチュアルで、これからのカルチャーを牽引していきそうなアップカミング。
浜田 もう時間が足りない(笑)。また集まりましょう!
16 メットガラで話題をさらったタイラのドレスはバルマンのカスタムルック。砂時計をモチーフに
18 公開中の映画『マッドマックス:フュリオサ』のワンシーンより。成長過程に合わせて、子役アリーラ・ブラウンに35%〜80%の割合で主演アニャの顔をAI加工で施したことでも話題に
21 大地の黄土色をアンバーイエローに落とし込んだ。
ネイルラッカーEX-17 ¥2,200〈7月26日限定発売〉/RMK Division
22 ノンパールのダークブラウン。
クレイヴド ネイルポリッシュ 13 ¥2,640〈8月9日発売〉/セルヴォーク
24 サブ・ザダは、ジェイデン・スミスと交際中
RIE'sポーチ
個人的にはトレンドのパープルがいちばん気になっています。眉だったり、アイライン、リップなどでトーンの異なるパープルを使い、全体に青みニュアンスのフィルターがサッとかかっている感じに仕上げたい
1 「砂漠インスパイアみたいなベージュも気分。繊細な輝きでちょっとだけ近未来感も入り交じっている気がします。2色くらいを混ぜてまぶたに広げる入れ方をしたい」。
インウイ アイズ 08 ¥6,600〈8月21日限定発売〉/資生堂
2 「上の色で軽やかなパープル使いを。まぶたはもちろん、眉にも使えます」。
アイカラーデュオ 26 ¥2,530〈7月26日発売〉/カネボウインターナショナルDiv.
3 「ツヤと透明感のあるミルキーなライラック。口もとに抜け感を出したいときに」。
ディヴァインリップジェム X04 ¥3,850〈7月31日限定発売〉/THREE
4 「見たままのカラーがしっかり発色するパープル。上まぶたのキワにサッと引いて、軽くぼかして使いたい。太めのペンシルなので簡単にぼかせるところも魅力」。
スティロ オンブル エ コントゥール 46 ¥5,280〈限定品〉/シャネル
5 「つけると見た目よりも血色感の出るモーヴパープル。顔色が悪く見えないし、サラッと塗れて普段使いしやすいところがいい」。
ザ リップバーム グロウティント 004 ¥4,070/ADDICTION BEAUTY
6 「右の2色を混ぜて使用。ブラウンなんだけどパープルのスパイスが潜んだ眉に」。
ブロウシャドウ パレット 05 ¥4,180〈8月7日発売〉/OSAJI
MORIYAMA’sポーチ
今季トライしたいのは、アーシートーンを使ったウィスキーメイク。そのために必要なアイテムを中心にセレクト。ドリスみたいにリップが主役の化粧もはずせない。私はあえて彩度の高い色に挑戦。
7 「薄くつくので、チーク兼ハイライトとしてウィスキートーンに調整」。
ボーム エサンシエル ソーラー グロウ¥7,040〈限定品〉/シャネル
8 「ツヤが控えめで、ウィスキーメイクにコクが出ます。輪郭は指で軽くぼかしてラフさを」。
エクスプリシット リップスティック 807 ¥5,280〈8月23日発売〉/NARS JAPAN
9 「左下の赤みブラウンが特に好き。右上のベージュと混ぜて眉下まで入れて、サンローランのランウェイのようなメイクアップを取り入れたい」。
クチュール ミニ クラッチ 810 ¥10,890/イヴ・サンローラン・ボーテ
10 「曖昧な感じの色みがたまらない。唇の輪郭を描いたら指で軽くぼかすのですが、絶妙に整う!」。
ルージュ ディオール コントゥール 310 ¥4,290〈8月2日発売〉/パルファン・クリスチャン・ディオール
11 「これくらい潔い朱赤なら、肌のくすみも一気に飛ばしてくれます。マット質感なのでトゥーマッチになりません」。
キャビア リップスティック 500 ¥5,500〈9月6日発売〉/ローラ メルシエ ジャパン
12 「まつ毛につけるとなじむ。透け感のある黄緑ニュアンスがモダン」。
ザ マスカラ カラーニュアンス WP 016S ¥4,180〈8月2日発売〉/ADDICTION BEAUTY
HAMADA’sポーチ
「この人、何かありそう」。そんな奥深い女性像を意識して選んでみました。化粧品はデイリーに使うものだからこそ、その先の人間性を感じさせるようなひとくせあるものがいい。洋服との合わせも大事です。
13 「上品なシェルピンクは、スウェットなどのカジュアルスタイルと相性がよさそう」。
ヴェルニ 181 ¥4,620〈限定品〉/シャネル
14 「光沢のあるグリーンは、グレーのジャケットに合わせたい」。
ヴェルニ 183 ¥4,620〈限定品〉/シャネル
15 「丸く入れたら少女っぽい血色も出せるし、シャープに入れたら骨格も引き締まる、万能なコーラルピンク」。
ブラーリング カラー ブラッシュ 05 ¥6,600/SUQQU
16 「パープルやアースカラーなど、これひとつで旬な顔になれそう。意外と薄づきなところも使いやすい」。
ヴァティック アイパレット EX11 ¥6,820〈8月9日限定発売〉/セルヴォーク
17 「深い色をつけるなら対比で見せたい。あえてチャーミングな装いに」。
マキシマル シルキー マット リップスティック ミックス メディア ¥4,620〈8月9日発売〉/M・A・C
18 「黒のアイライナーだとクラシックになりすぎるかなというときは、カーキに頼りたい。いい意味で強くなりすぎないし、雰囲気が出ます」。
ザ ジェル アイライナー 006 ¥3,300〈8月2日発売〉/ADDICTION BEAUTY