【新作・秋リップカタログ】ひと塗りで旬顔にキマる、13本の名品を総覧！

【シャネル】トランテアン ル ルージュ

ファセットカットが施された透明なガラスケースに、メタリックな輝きを放つリフィラブルパーツ。シャネルが培ってきたあらゆる知見を注ぎ込んだ珠玉のリップスティック「トランテアン ル ルージュ」から、ルミナス マットな12の新シェードが登場。

まず目を奪われるのは、リップスティックに刻まれたエレガントな織り模様とCHANELのロゴ。視覚的にも大きな驚きを与えるヴェルヴェット シェードは、シャネルの原点であり、クリエイションが生まれるカンボン通り31番地の色彩にインスパイア。

鏡張りの螺旋階段が印象的な1階のブティックから、その先のガブリエル シャネルのアパルトマン、そして最上階のアトリエへ。建物の各フロアに点在するアイテムや調度品、お針子道具などをヒントに紡がれた12のシェードは、レッド、オレンジ、ブラウン、ピンクと多彩な色を展開。マットな質感と光が魅惑的なコントラストを描き、一人ひとりのアリュールを引き立てる。

【ヴァレンティノ ビューティ】スパイク ヴァレンティノ

ヴァレンティノ ビューティから、新たなアイコンリップ「スパイク ヴァレンティノ」がデビュー！

クリーミーマットな質感で、ふっくらとした立体感のある唇に仕立てる「スパイク ヴァレンティノ」。ヴァレンティノ ビューティ独自の多層構造パール“ローマライトコンプレックスTM”が光を美しく拡散し、高濃度ピグメントが鮮やかな発色をキープ。マット仕上げでありながら乾いた印象を与えないのもこのリップの特徴で、うるおいに満たされているような心地よさが続くのもいい。

カラーはやわらかなベージュブラウンからパンクなピンク、さらに手持ちのリップにまばゆい輝きをプラスするゴールドトップコートまで、ムードを上げる13色がラインアップ。うち6色は、サステイナビリティの観点からリフィルを用意している。

【シュウ ウエムラ】シュウ ウエムラ キヌルージュ マット

シュウ ウエムラのホリデーコレクション「シュウ ウエムラ × TASAKI」より、コンフォートなつけ心地で洗練マットな唇に仕立てる「キヌルージュ マット」をチェック。限定色は、ブラウンにひとさじのピンクを加えた「BR01」。既存色の赤みブラウン「BG964」は、シュウ トウキョウ メイクアップ ボックス、および公式オンラインショップでの限定販売。

【エルメス ビューティ】ルージュ エルメス

エルメス ビューティの2024秋冬リミテッド・エディション。「青」という色彩が放つ重厚なオーラと、「レザー」に宿るセンシュアリティがインスピレーションの源になっており、まとえば即座に洗練される珠玉のラインナップに。

「ルージュ エルメス」からは、質感異なる3色が登場。それぞれのために作られたオブジェのようなケースは、ナチュラルでボタニカルな色合いの絶妙な組み合わせに、珊瑚礁の青、深海の青、嵐の空の青といった、ニュアンスの異なるブルーのアクセントが添えられている。さらに、ケース表面の仕上げに、レザーのベルベットのような滑らかな手触りを再現するという初の試みも。カラーは、明るく輝かしいベージュに、赤銅色やピンクにきらめくパールの光沢をあしらった「03」。粘土を思わせる濃厚な赤みを帯びたベージュが、心地よい温かみをもたらす「23」。落ち着きのある深い赤が、透き通るようなワインレッドのヴェールとなって唇に溶け込む「73」。

【セリーヌ ボーテ】ル ルージュ・セリーヌ 01 ルージュ・トリオンフ

2023年に誕生したメゾン史上初のコスメティックライン「セリーヌ ボーテ」がいよいよ日本上陸！

セリーヌ ボーテは、フランス的な女性らしさと魅力についての考え方を促進し、これらを豊かに表現することを指名に生まれたコスメティックライン。日本上陸第一弾となる「ル ルージュ・セリーヌ 01 ルージュ・トリオンフ」は、パリジェンヌが愛する“赤”を軽やかに、エフォートレスに纏うことができるクラシックな1本に。

テクスチャーはサテンタイプ。軽くクリーミーなフォーミュラが唇を包み込みながら、ひと塗りで肌のくすみまで払拭するように鮮やかに発色してくれる。

【M・A・C】マキシマル スリーク サテン リップスティック

M・A・Cのサテンリップが40年ぶりにリニューアル！ サテンのツヤだけでなくケア効果も強化され、「マキシマル スリーク サテン リップスティック」として発売された。

まるでオーラをまとうかのように、いつだって私たちに自信とパワーをチャージしてくれるM・A・Cのリップスティック。メイクアップアーティストが撮影で鮮やかな発色を求めたことをきっかけに生まれたブランドだけあり、濃密なピグメントによる高い発色力は圧巻。「マキシマル スリーク サテン リップスティック」では、そこにサテンの光沢感をプラスし、より華やかなインパクトを残す1本に仕上げている。

また、優れたケア効果も見逃せない進化のポイント。ザクロから抽出されるザクロ花エキスやローズヒップオイルなど、天然由来の保湿成分を中心とした“オイルインカラーコンプレックス”を採用し、乾燥しがちな唇の内側から濃密な潤いをプラス。みずみずしい印象と共に、縦ジワを自然にカバーしたふっくら唇へと導いてくれる。

【カネボウ】ルージュスクラブ メルティング EX1

ビューティ担当の編集Rがこの秋おすすめするのは、ジューシーなベリーカラーの、カネボウの「ルージュスクラブ メルティング EX1」。天然由来のシュガースクラブが唇の上でとろけて、厚みのあるツヤ膜を形成する。

自分自身の唇の色を引き立てる、軽やかなルージュが今の気分にフィット。スクラブで潤いとツヤをつくり出す処方も新しい！（編集R）

【クラランス】リップ オイル バーム 03

人気メイクアップアーティストの有泉志乃さんは、クラランスの「リップ オイル バーム 03」をイチオシ！ こちらは肌なじみのいいライチカラー。贅沢なトリートメント成分が薄膜オイルとなって唇をケア。

するっと唇の上を滑り、オイルがなじむ今までにないテクスチャーに感動。つけたことを忘れるほど軽いのに縦ジワが見事に消え、ちゅるちゅるリップの出来上がり！（有泉さん）

【アナ スイ】リップスティック KT

アナ スイとハローキティがコラボレーションした2024 ホリデーコレクションが登場。

繰り出すと愛くるしいハローキティがお目見えする「リップスティック KT」。見たままのクリアな発色が楽しめ、抱水性のオイルにより潤いを長時間保持。カラーはチャーミングなコーラルピンク「300」と、カジュアルなチアフルレッド「400」の2色展開。上品で落ち着きのあるティーローズの香りがふわっと香れば、気持ちまで華やかに。

【エスティ ローダー】ピュア カラー シルク マット リップスティック

精密で鮮やかなシルクマットのリップは、膨張しがちな秋冬コーディネートに程よい緊張感をもたらす重要ポジション。エスティ ローダーの「ピュア カラー シルク マット リップスティック」なら、シルキー スムース＆クリーミーな質感で、塗っている瞬間も、その後も長時間快適。メイクしながら潤いを高めてくれるから、乾燥する季節にも安心してマットリップを楽しむことができる。

大胆不敵に見たまま発色するだけでなく、色あせ・ぼやけ・ヨレに強く、塗った瞬間の鮮明さを長時間キープ。ソフトブラー効果で気になる唇の縦ジワを目立たなくし、ふっくらとしたドラマティックな唇を演出してくれる。

【MiMC】ミネラルリップセラムデュオ 04

美容成分としても話題のCBDをブレンドしたニュアンスカラーをリップの内側に、その外側をヘンプシードオイル配合のメインカラーが取り囲む、MiMCの2層式リップ「ミネラルリップセラムデュオ」。混ざり合う2色のシアーな発色と高いトリートメント効果が特長で、ぷるんとうるおった唇になれる。新色は、あでやかなディープレッドとフレッシュなピンクのコンビネーション。肌の色を冴えさせるカラーは、つい手に取りたくなること必至。

【オペラ】シアーマットリップスティック

独自のパウダーレス処方で、抜け感のある“透けマット”な唇を叶えるオペラの「シアーマットリップスティック」。秋の表情におしゃれなフックを添える、彩度低めの粘膜カラーが限定リリース！ 「muted kiss」をテーマに唇本来の血色感を再現したような2色は、洒落感と可愛げを絶妙なバランスで両立。ふんわりラフに色づいて、エフォートレスな表情に仕立ててくれる。

「103 ミスティプラム」は、シックなニュアンスのプラムカラー。唇にも肌にも溶け込むミュートな彩りで、ひとさじの甘さを加えて。「104 ロージーチャイ」は、ミルクティーカラーにピンクを忍ばせたまろやかカラー。唇とナチュラルに溶け合い、こなれたムードを演出。

【レブロン】レブロン キス グロウ バーム N

ぷるんとしたピュアな唇を瞬時に作れる限定リップとして人気を博したレブロンの「キス グロウ バーム Ｎ」が定番品としてカムバック！

コンディショニング成分のシアバターが配合されており、乾燥した唇をしっとり濃密に保湿。また、唇のpH値に反応して色付くから、塗る人によって絶妙にニュアンスが変わる特別感にも気分が上がる！ カラーは清楚なフェアリーピンク「001」、フレッシュなパステルオレンジ「002」、キュートなシアーレッド「004」と、いずれも透明感があり、ピュアな魅力を引き立てる3色展開。

重ね塗りしてこっくり発色させるもよし、高い保湿力を生かしてリップカラーの下地として活用するもよし。さまざまなシーンで活躍しそう。