乾燥シーズンは昼も夜も手放せないのが、リップケアアイテム。どれにしようか悩ましいのなら、まずは2024年発売製品をチェック。塗るケアアイテムから厳選8点を、テクスチャーやエディターが実際に試した使い心地と合わせてご紹介。
さらにこの冬は、“飲む”ケアも取り入れてみる? うるぷるリップを目指すため、意識的に摂りたい成分やおすすめのサプリメントを、美容皮膚科医で松倉クリニック 代官山 院長の貴子先生に聞いた。
さあ今年のリップケアは、どれを相棒にしよう?
乾燥シーズンは昼も夜も手放せないのが、リップケアアイテム。どれにしようか悩ましいのなら、まずは2024年発売製品をチェック。塗るケアアイテムから厳選8点を、テクスチャーやエディターが実際に試した使い心地と合わせてご紹介。
さらにこの冬は、“飲む”ケアも取り入れてみる? うるぷるリップを目指すため、意識的に摂りたい成分やおすすめのサプリメントを、美容皮膚科医で松倉クリニック 代官山 院長の貴子先生に聞いた。
さあ今年のリップケアは、どれを相棒にしよう?
“塗る”リップケア
スティックからチューブタイプ、ジャーに入った製品まで。様々なスタイル、テクスチャー、使用感が揃うリップケアアイテム。日中に使いやすい【軽やか】タイプと、就寝前に使いたい【こっくり】タイプに分けて、8点にフォーカス。
▼日中や、メイクアップ前にも使いやすい【軽やか】タイプ
▼就寝前などじっくりケアに使いたい【こっくり】タイプ
“飲む”リップケア
唇に塗るタイプのアイテムをチェックしたら、次はインナーケアについて。
そもそも、うるぷるリップ作りにおいてインナーケアも取り入れたい理由はなんだろう? おさえておきたい成分や、おすすめのサプリメントなどを、松倉クリニック 代官山 院長の貴子先生に聞いた。
▼今回お話を伺ったのは......
日本形成外科学会認定専門医。帝京大学医学部卒業後、京都大学付属病院など大学病院を経て、都内美容外科クリニック院長など歴。日本形成外科学会認定専門医の知識を活かして、正しい美容医療を行う。2012年1月より現職 。
▼美容皮膚科医・貴子先生に聞く! インナーケアも取り入れたい理由
—改めて、唇というパーツの特徴を教えてください!
唇は、皮膚と粘膜の移行部です。角質が薄い、肌の水分バランスを保つNMF(天然保湿因子)がない、汗腺がない、皮脂膜ができにくいなどの特徴が。それによって、バリア機能が弱く乾燥しやすい&かぶれやすいという性質があります。
ただターンオーバーが4〜5日ととても早いので、きちんとケアすればすぐに効果が出やすいパーツでもあります。もちろんインナーケアの効果も早く実感できます。
—リップクリーム等だけではなく、インナーケアも取り入れるメリットはなんですか?
リップクリームなど唇に塗布するものは、気付かぬうちに舐めてしまったり、食事で取れたり。就寝中以外は、塗布した状態をキープしておくことの難しさがあります。
そのため、より早く改善したい人や良いコンディションを維持したい人は、インナーケアを積極的に取り入れると良いでしょう。
—リップケアにおいて、意識的に摂りたい成分も知りたいです!
ビタミンB、ビタミンA、亜鉛の3つが挙げられます。
まずビタミンB。皮膚や粘膜の健康維持に重要なビタミンB群の中でも、特にB2は、皮膚や粘膜の新陳代謝を促進する効果があります。
次にビタミンAは、皮膚・粘膜の強化や、コラーゲン生成に関わります。ドライアイや老眼など目の悩みにも効力を発揮するので、目のビタミンとも言われます。
そして亜鉛は、細胞の修復と再生を促します。バリア機能の強化に効果的です。











