【保湿ケア】冬の肌を潤いで満たす。美容プロ&SPURエディターが実践する、乾燥対策6選

冬の乾燥に負けない! 美容のプロやSPURエディターが愛用する保湿アイテムを厳選紹介

冬の冷気と乾いた空気によって、肌がかさつく、ヒリヒリする、ごわつくといった、肌トラブルに悩まされている人も多いはず。そこでSPURで紹介した記事の中から、美容のプロやSPURエディターが愛用する、保湿に優れたスキンケアアイテムを紹介! 濃厚クリームから時短もかなえるオールインワンジェル、マイルド設計のピーリングセラムなど、多彩な名品をチェック。

【リサージ】のスキンチェンジクリーム

リサージ スキンチェンジクリーム
「スキンチェンジクリーム」(40g)¥6,050/リサージ

ビューティエディターの前野さちこさんがおすすめするのは、リサージの「スキンチェンジクリーム」。独自のコラーゲンケア成分を配合し、つるんとなめらかなハリ肌へと導く名品だ。

乾燥によってキメが乱れ、どうしてもファンデーションがのらないという悩みが解決! クリームでありながらみずみずしく、毛羽立つ肌を潤いの膜でしっかりシールドする。(前野さちこさん)

【ドランク エレファント】の「ボラバリア リペアクリーム」

ドランク エレファント ボラバリア リペアクリーム
他のドランク同様、成分は引き算主義。「入れないものにこだわり」シリコンや紫外線吸収剤、界面活性剤、香料やアルコールはすべて未使用!ボラバリア リペアクリーム 49.5g ¥9,570/ドランク エレファント

エディターIGARASHIが、保湿、ハリ、そして弾力に働きかける「バターのようなクリーム」と語るのが、ドランク エレファントの「ボラバリア リペアクリーム」。

ボラ、とは何か。スワヒリ語で「より良い」という意味なんですよ。ドランクの製品ラインナップのなかでも、ここまでリッチな質感の保湿クリームはありませんでした。配合成分のなかでも要注目なのが、グルコシルセラミド。次世代セラミドとも目されるこの成分が、水分を抱え込みます。肌のうるおいバランスをむっちりと整えながら、しっとりとした後肌へ。細かいちりめんしわが気になる人へもおすすめです。ポップな見た目ですが、処方設計はとにかく堅実。シンプルで誠実な成分配合は、ホンモノです。(エディターIGARASHI)

【薬師堂】の「ソンバーユ」

薬師堂 ソンバーユ
ソンバーユ(70ml)オープン価格ですが、だいたい1500〜2000円程度

乾燥地帯で知られるモンゴルへの旅行中に「ソンバーユ」を使用し、その魅力を改めて実感したと語るのは、エディターエディターMICHISHITA。「0度近い冷え込みと凄まじい寒風から、肌も髪も救ってくれた」と絶賛!

まず嬉しいポイントは、全身に使えるマルチユースであるということ。肌はもちろん、唇にも使えるので、飛行機で乾燥するなと思った時もササッと塗っていました。もちろん保湿力も、抜群。トロッとした、オイルとバームの間くらいのテクスチャーがすんなりと肌に浸透し、意外とサラッとベタつかない。肌に薄い膜を張ってくれるような感触です。

そして私が一番感動したのが、髪に使えること! よりによって、ヘアオイルなども全部忘れてきてしまったので、一か八か、馬油を髪に塗ってからドライヤーをしたのです。そしたら、日本で色々な製品を駆使しながらケアに苦戦していた髪の毛があら不思議。これ一つで、ヘア全体がしっとり&まとまったのです。翌朝まで続く綺麗な艶と、するんとした指通り。うねらず、ストレートにまとまります。これには心底驚きました。(エディターエディターMICHISHITA)

【アスタリフト】の「オプミー ジェル」

アスタリフト オプミー ジェル
アスタリフト オプミー ジェル 60g ¥4,950〈本品〉・¥4,400〈レフィル〉

忙しくてスキンケアに時間をかける余裕がない……という人におすすめしたいのが、エディターKISHIが愛用する、アスタリフトの高保湿ジェル「オプミー ジェル」。

高保湿ジェルというと、どうしてもベタつきそうな印象が先行してしまいますが、このジェルはまるでとろけるようなテクスチャーで、肌にストンと浸透していくようなニュアンスなんです。これひとつで、化粧水、美容液、乳液、クリームの4つの役割を担っていると、かなりのマルチタスクプレイヤー! 高濃度ピュアコラーゲンやナノビタミンなどの美容成分と、うるおいを守り続けるという処方「うるおい密着バリア」のおかげで、カサつき知らずの肌を実感できているのかもしれません。私のように「仕事終わりは廃人」「朝は一刻を争う(時間がない)」という人は、“お守りスキンケア”として持っておくこともおすすめです。(エディターKISHI)

【イトグチ】の「みどりまゆ モイストリッチマスク」

きものブレイン イトグチ みどりまゆ モイストリッチマスク
「イトグチ みどりまゆ モイストリッチマスク」(30㎖×1枚)¥1,760/きものブレイン

星の数ほど化粧品を目にする、美容のプロたち。ビューティエディターの横溝なおこさんは、オールインワンのシートマスク、「イトグチ みどりまゆ モイストリッチマスク」の魅力を熱く解説。

疲れ切った夜、これだけでお手入れが完了するありがたさよ……! 苦労の末にバイオセルロース素材に油分を含ませたというだけに、この一枚だけでも肌はしっとりもちもち。液たっぷりなのにずり落ちたりしないし、目や鼻、口の開きが絶妙で細部まで隙なく覆える計算されたシェイプもナイス。(横溝なおこさん)

【雪肌精】の「マイルドピールケア セラム」

雪肌精 マイルドピールケア セラム
マイルドピールケア セラム[医薬部外品]30mL ¥4,620

以前は「保湿しても保湿しても、肌が乾いている感覚だった」と話す、エディターAOYAMA。そこで雪肌精の「マイルドピールケア セラム」を使って角質ケアに取り組んだところ、これが正解だったそう!

角質ケアの季節って、勝手に夏だと思っていたんです。洗顔スクラブや、拭き取り化粧水などを暑い時期には積極的に取り入れています。しかし寒くなってくると、一緒に潤いまで奪われそうで自然と手が伸びなくなっていました。とはいえ、定期的な角質ケアをしないと肌がごわついて、入る潤いも入らなくなってしまうと思うんです! そう、ターンオーバーってやつですね。夏のようにすっきりさっぱりさせたいわけではないので、そんなときに優しく角質にアプローチできる雪肌精のセラムがちょうど良かったんです。敏感肌ラインも展開するブランドが打ち出す、マイルドな処方のピーリングという点でも臆せず挑戦できました。

使い心地は”本当にピーリングなの?”というくらい優しい。私は特に刺激を感じませんでした。それなのに、徐々に肌のコンディションが整い、スキンケアがググッと入っていきやすくなった気が。さらには雪肌精ならではの、透明感アップへのアプローチもできるとのことなので、しばらく続けてみたいと思います。(エディターAOYAMA)