モードラバー注目の2大フレグランスが上陸 今年はフレグランスのラグジュアリー化がますます加速。各メゾンからも話題の新作が出揃った。ブランド哲学を体現するコンセプトやコレクターズ・ピースとなり得るデザインが、奥深き香りの世界へあなたを誘う ボッテガ・ヴェネタ/フレグランス コレクション フレグランス デジャ・ミニュイ(100㎖)¥65,780(予定価格)〈春以降発売予定〉/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン 芸術的な精神が息づく新名品 昨年マチュー・ブレイジーが初めて手がけたことで話題を呼んだフレグランスが今年、日本に上陸予定だ。ゆかりの地であるヴェネツィアの景観とイントレチャートに着想を得たボトルは、ストアデザインにも取り入れられたグリーンの大理石の台座とセットに。気泡の美しさが際立つ吹きガラスや、有機的なフォルムにボッテガ・ヴェネタのアーティスティックな感性が光る。香りは世界中から厳選した天然由来100%のエッセンスを大胆に織り交ぜた5種類。地中海の太陽の温かみを想起させる「コルポ・ディ・ソーレ」、魅惑的でスパイシーな印象に仕上げた「デジャ・ミニュイ」など、繊細で奥行きある香りに心つかまれる。 ジル サンダー/オルファクトリー シリーズ I コレクション (右から)オルファクトリー シリーズ I コレクション ミエル・アース(各100㎖)各¥43,780/ジルサンダージャパン 2人が初めて手がける香水 注目のフレグランスコレクションは、ルーシー&ルーク・メイヤーの指揮のもとジュリー・マッセをはじめとした才能あふれる5人の調香師がデザイン。ボトルは革新的な手法で評価を集めるユニット、フォルマファンタズマとのコラボーションにより、ミニマルかつ独創的なフォルムにたどり着いた。リーフ、コフィア、ミエル、スモーク、ブラックティー、アースと名付けられた6つの香りは、すべてアルデヒドを主要成分としながら、アップサイクルされた原料も取り入れ、それぞれ異なる魅力を放つ。クリーンかつ多層的で、心地いい。ジル サンダーならではの香りの提案に、この春、世界が熱狂する。 あなたをエンターテインするメゾンの新作 シャネル/レ ゼクスクルジフ ドゥ シャネル ビスポーク セット (右から)シコモア オードゥ パルファム・ガーデニア オードゥ パルファム・コメット オードゥ パルファム・1957 オードゥ パルファム・コロマンデル オードゥ パルファム(各35㎖×5)¥99,550〈店舗限定発売品〉/シャネル アイコニックな5種を選んで ガブリエル シャネルのスタイルやメゾンの歴史を、上質な香料と精緻な調香で表現する「レ ゼクスクルジフ ドゥシャネル」コレクション。ジュエリーの輝きを表現した「コメット」や、優美に咲き誇るカメリアを描く「ガーデニア」などの名作が揃う。今年、シンボリックな全19種の香りから、5つを選んでカスタマイズできるスペシャルなボックスが誕生した。これまでなかった35㎖サイズは、さまざまなシーンをともにできるのがうれしい。 ルイ・ヴィトン/「LOUIS VUITTON × MURAKAMI」コレクション (右から)アトラップ・レーヴ オー ドゥ パルファン・イマジナシオン オー ドゥ パルファン(各100㎖)各¥55,000/ルイ・ヴィトン クライアントサービス 伝説のコラボレーションが復活 ルイ・ヴィトンと村上隆。ファッションと現代アート、それぞれの分野で最先端を走る両者の初タッグから20周年を記念しリエディション。エキゾチックなアンバーに、ブラックティーやシトラスを融合した「イマジナシオン」には「スーパーフラット・パンダ」が描かれ、香りの二面性を引き立てている。フローラルとカカオが溶け合う「アトラップ・レーヴ」 は「スーパーフラット・ガーデン」が彩る。ポップな花々が咲き乱れ、気持ちまで明るく高揚する。 パルファン・クリスチャン・ディオール/ラ コレクシオン プリヴェ クリスチャン ディオール (クチュールキャップ・右から)ディオール オブリーク¥7,920・プラン ドゥ パリ(ホワイト)¥7,920・カナージュ¥11,660・トワル ドゥ ジュイ(ピンク)¥7,920・(ラ コレクシオン プリヴェ クリスチャン ディオール オードゥ パルファン・右から)グリ ディオール・ニュールック・ボア ダルジャン・ジャスミン デ ザンジュ(各200㎖)各¥63,140〈ハウス オブ ディオール ビューティー 表参道ほか、店舗限定〉/パルファン・クリスチャン・ディオール 装うようにボトルをドレスアップ クチュールの精神を香りに宿す「メゾン クリスチャン ディオール」シリーズが、さらに品格ある佇まいへと進化を遂げる。ドレスを着替えるように、キャップをカスタマイズできる仕様に。ブランドを代表するモチーフを美しいデザインに落とし込んだ。トワル ドゥ ジュイやパリの街並み、モノグラムが印象に残るディオール オブリークから、上品な光沢のカナージュレザーと、ブランドの世界観を堪能できる逸品だ。 香水の関連記事はこちら 【香水】の今をプロが語る。トレンドの香調から、世界の香り情勢まで 【香水】知っておきたいブランド、伊勢丹新宿店の人気TOP3など、2025年の注目香水まとめ 【2025年 最新香水】メゾンのフレグランスと“香り沼”へ。【ボッテガ・ヴェネタ】【ジル サンダー】etc... ロールオン香水なら、【BYREDO(バイレード)】のウッディな香りを持ち運べる! #深夜のこっそり話 #2130 メンズライクなお花の香水、ありますか? 【DIOR】からニッチフレグランスまで。 【エルメス】テール ドゥ エルメスの新フレグランスは、地底に湧く強大なエネルギーから着想