『【推しの子】』作画・横槍メンゴさんと【シャネル】コメット コレクティヴのコラボレーションが実現！

日本が大好き！ コメット コレクティヴの素顔とは？

セシル パラヴィナ
フランス出身。アントワープ王立芸術学院でデザインを学んだ後、ビューティの分野でキャリアを積む。日本の文化への造詣も深く、生け花を習っている。2023年の夏には、1ヵ月日本に滞在し、クルマでの旅行を楽しんだ。

ヴァレンティナ リー
中国出身。北京とパリでメイクアップを学ぶ。英語、中国語、広東語、フランス語を自在に操る。出身地、広西チワン族自治区に流れる川の色でもあるブルーを愛する。絵を描くこと、工芸、手芸が子どもの頃からの趣味。

アミィ ドラマ
スペイン出身。スペインとガンビアのルーツを持ち、子どもの頃から日本のアニメに触れて育つ。ロンドンに渡り2010年にアーティストして活動を開始。2018年と2019年に英国ファッション協会の「NEW WAVE : Creatives」に選出された。

アミィは子どもの頃から『忍者ハットリくん』や『うる星やつら』など、日本のアニメに親しんで育った。セシルも日本の文化に深く興味を持っており、日本の作家の古書も多く所有している。ヴァレンティナは、なんと今回で13回目の来日となり、日本のポップアーティストやサブカルチャーに多大な影響を受けたと語る。

漫画家・横槍メンゴさんと念願の対面！

日本のマンガ文化を愛してやまないコメット コレクティヴが待望の対面を果たしたのが、『【推しの子】』の作者のひとりである横槍メンゴさん。横槍メンゴさん自身もメイクアップが大好きで、プライベートではシャネルの製品も愛用している。

そんな横槍メンゴさんとコメット コレクティヴが挑戦するのは、「塗り絵」。それもシャネルのメイクアップ製品を使って、『【推しの子】』のＢ小町 アイをメイクアップしていくという企画だ。果たして、横槍メンゴさんやコメット コレクティヴはそれぞれどんな色に仕上げていくのだろう……？

史上初。前髪を上げたＢ小町 アイが現れる

『週刊ヤングジャンプ』で2020年に連載をスタートし、2024年11月に最終回を迎えた『【推しの子】』。それから約半年ぶり、この日のために横槍メンゴさんは“塗り絵用”のアイを描いてくれた。いつものアイと少し違うのは、普段下ろしている前髪がサイドに三つ編みされているところ。目もとのメイクアップが映えるようにと思いを込めて、今まで見たことがないフレッシュなアイが誕生した。

メイクアップの原点である「色を自由に楽しむこと」

それぞれが『【推しの子】』のアイに色を付けていく間、コメット コレクティヴから横槍メンゴさんに「メイクアップ製品で色付けをするのは初めて？」「漫画家になるにはどのくらい修行をする？」などさまざまな質問が。一方、横槍メンゴさんが考える「マンガとメイクアップの共通点」について、コメットたちが真剣に耳を傾ける姿も。ともに“色”を扱うプロフェッショナルとして、同世代の女性アーティストとして、国境やジャンルを越えてクリエイティブなひとときを過ごした。

最終章は神保町の古書マンガ専門店へ！

東京でマンガの文化に触れる一日を過ごしたコメット コレクティヴ、フィナーレは神保町にある古書マンガを取り扱う書店『夢野書店』へ。幼少時代に影響を受けたマンガを発見したり、マンガにおける時代ごとの女性のメイクアップの変遷を観察するなど、神保町ならではのスポットを楽しんだ。

日本のマンガ文化に触れたコメット コレクティヴが、シャネルのメイクアップ製品でどのようなクリエーションを発表していくのか今後も目を離せない！