自然災害はいつどんなタイミングで何が起こるかわからないからこそ、備えておくことは大切なこと。今回は防災士として東日本大震災の支援などを行いながら、「十人十色のカラフル防災」をテーマに発信を続ける古島真子さんに、防災コスメについてについて教えてもらった!

【防災コスメ】もしもの時に備えておくべきアイテムは?

自然災害はいつどんなタイミングで何が起こるかわからないからこそ、備えておくことは大切なこと。今回は防災士として東日本大震災の支援などを行いながら、「十人十色のカラフル防災」をテーマに発信を続ける古島真子さんに、防災コスメについてについて教えてもらった!

古島真子さんプロフィール画像
防災士古島真子さん

大学1年時に東日本大震災でボランティアを経験。卒業後は繊維商社、コンサルティングファームを経て、2024年2月に株式会社Colorful Bosai Creationを設立。茅ヶ崎と陸前高田で二拠点生活を行いながら、「十人十色のカラフル防災」をテーマに、防災を明るく楽しく伝えている。それぞれの用途やライフスタイルに合わせた防災を啓蒙することで、自然災害で命を落とす人がいない社会を目指している。防災活動時のニックネームは「まこぴ」。

“自分にとっての防災”を考えて、本質的な備えを

「災害のために備えないと」と考えると、身構えてしまう人がほとんどなのではないだろうか。何をどれくらい用意して、どんなものが必要で……と考えるだけで、気が重くなって先延ばしになってしまいがち。今回は古島さんに、「外出時に持っておきたい、『最低限』の防災コスメ」「避難所生活を想定した4ステップ美容」「非常時の生活を少しでも快適にする+αアイテム」の3カテゴリから、アイテムを紹介してもらった。

防災と聞くと、どうしても「大変なもの」というイメージが強いと思うんです。水を備蓄して、リュックを用意しなきゃとか、もちろんそれはすごく大事なのですが、「防災は十人十色」だと思っています。どんな状況でもきれいでいたい人もいれば、最低限でいいという人もいる。だからこそ、自分にとって何が一番大事かをきちんと考えていくことが、本質的な備えにつながると思うんです。(古島さん)

外出時に持っておきたい、「最低限」の防災コスメ

ヴァセリン リップ オリジナル

ヴァセリン リップ オリジナルの画像

ヴァセリン リップ オリジナル 7g ¥369(編集部調べ)/ユニリーバ

火起こしにも役立つ、ヴァセリン

乾燥対策にもなりますし、火起こしの際に着火剤代わりにも使えます。ティッシュやコットンに少し塗ってから燃やすと、火の持ちがよくなるんです。他にも持っておくべきものとして、コンビニなどにあるパウチ入りの「1日分のトラベルセット」。コンタクトを日頃から使用している人は、「1dayコンタクト」を1〜2日分入れておくといいと思います。災害時以外でも、電車が急遽止まって帰宅困難になった時など、緊急時に役立ちますよ。(古島さん)

ユニリーバ・ジャパン お客様相談室
https://www.vaseline.jp/
0120-110-74

wash-U

wash-Uの画像

wash-U LIMEX製Bottle 300ml ¥1,980/アーク・スリー・インターナショナル

除菌までできるマルチクリーナーを持っておくと便利!

ウェットシートや除菌スプレーを持っておくと重宝するので、何かしら持っておくといいと思います。私は、家の掃除から除菌、洋服のニオイ取りまでできるマルチクリーナーを小さなボトルに詰め替えて持ち歩いています。エコな考えのプロダクトなところもお気に入りです。わざわざ防災グッズのために買い足すのではなく、普段使っているものをそのまま防災リュックに入れるというのも、無理なく続けられるポイントです。(古島さん)

アーク・スリー・インターナショナル
https://wash-u.myshopify.com/

あると便利なその他アイテム!

コスメとは異なりますが、清潔感を保つためのアイテムとして、リュックに入れておくといいものをいくつか紹介します。まずは、先ほどもお伝えしたようにウェットシート。万能なため、必ず入れておくといいと思います。あとは防災用の大判ボディタオルも。お風呂代わりになるのであると助かります。歯ブラシも入れておくといいでしょう。水を使えない場合もあるので、歯磨きシートなどがあると便利です。それと意外と盲点ですが、爪切りがあると重宝するはず。避難所での生活が長くなると、気になる人もいると思うので、リュックにひとつ忍ばせておくのがおすすめです。(古島さん)

避難所生活を想定した「4ステップ美容」

続いては、避難所生活を想定した際に、持っておくと役立つコスメを紹介。避難所に行くことを考える時には、“設備の整っていないところに泊まりに行く”ことをイメージするといいそう。今回は、ステップ1:落とす、ステップ2:保湿する、ステップ3:身なりを整える、ステップ4:いつも通りにする、の4段階に分けてアイテムをピックアップ!

ステップ1:落とす

資生堂 パーフェクト クレンジングシート 022

資生堂パーフェクトクレンジングシート 022の画像

資生堂 パーフェクト クレンジングシート 022 11枚入り ¥385(編集部調べ)/資生堂

水が使えない可能性もあるからこそ、シートタイプを!

災害はいつ起こるかわからないので、メイクアップをしたまま帰れなくなることもあります。化粧を落とせない状態は、肌にもメンタルにもすごくストレス。だからこそ、まずは落とせることが最優先です。おすすめはシートタイプのクレンジング。水が使えない可能性もあるので、拭き取るだけで済むものがベスト!(古島さん)

資生堂
https://www.shiseido.co.jp/
0120-81-4710

ステップ2:保湿する

サナ なめらか本舗 スキンケアセット

サナ なめらか本舗 スキンケアセット

サナ なめらか本舗 スキンケアセット ¥880/常盤薬品工業

コンパクトサイズの保湿アイテムを用意して!

化粧を落とした後は、やっぱり保湿をしたいですよね。ミニサイズの化粧水や乳液、トラベルセットなど、コンパクトなもので十分だと思います。お気に入りの化粧水があるなら、小さいボトルに詰め替えても。私は防災リュックの中に、残量がほとんどない使いかけのオイルも入れています。わざわざ新しいものを買わなくても、手持ちのものを活用するのでOKです。(古島さん)

常盤薬品工業 お客さま相談室(サナ)
https://noevirgroup.jp/sana/
0120-081-937

ステップ3:身なりを整える

レブロン グリマー リップ トリート バーム + マスク

レブロン グリマー リップ トリート バーム + マスク 002

グリマー リップ トリート バーム + マスク 002 ¥1,540/レブロン〈2026年2月19日限定発売〉

色つきリップバームや眉ペンなど最低限のコスメを!

東日本大震災の際、避難所生活をしている方の中には、「身なりが整っていない状態で、テレビなど不特定多数の人の目に触れるのはストレスだった」という方がいらっしゃいました。すっぴんで多くの人の中にいること自体が心労になる方も多いと思います。なので、最低限“自分が自分でいられる”コスメを入れておくのがおすすめです。色つきリップバームや眉ペン、日焼け止めなどであれば嵩張らないし、重くもならない。防災リュックは重くなりすぎないことが大事なので、“最低限”がポイントです。(古島さん)

レブロン
https://www.revlon-japan.com
0120-803-117

ステップ4:いつも通りにする

使いかけのアイテムでOK! いつも通りメイクアップできるものをイン

「眉ペンとリップだけじゃ足りない!」という人は、いつも使っているメイクアップアイテムを入れておくといいと思います。ただし、防災用に新しく買う必要はなくて、使いかけでそろそろ終わりそうなものを回すのがおすすめ。お金もかからないので、現実的に用意しやすいと思います。(古島さん)

非常時の生活を少しでも快適にする+αアイテム

ここからは、“必須ではないけれど、あると快適度が上がるもの”をリストアップ。ドライシャンプーなどの落とすアイテムから、手や体を拭くためのウェットシート、歯ブラシや香りアイテムなど。手もとにあるアイテムを中心に、防災リュックに入れておくと◎。

ラッシュ ドライミー!

ラッシュ ドライミー!の画像

ドライミー! 55g ¥1,780/ラッシュ 

髪のベタつきを抑えるドライシャンプー

お風呂に入れない時の髪のベタつきって、本当にストレスになります。そのため、ドライシャンプーは防災リュックに入れておくと、不快感を和らげてくれるはず。スプレータイプやパウダータイプがありますが、小さな容器に移せば荷物にもならないはず。私は、スプレーもパウダーもどちらも持っています。(古島さん)

ラッシュ
https://www.lush.com/jp/
0120-125-204

天然ハッカ油スプレー

天然ハッカ油スプレーの画像

天然ハッカ油スプレー 20ml ¥864/ペパーミント商会

虫よけ対策にも役立つ、ハッカ油スプレー

防災リュックの中に小さいボトルのハッカ油も入れています。北海道に行った時に買ったもので、夏場の虫よけや、虫刺され対策にも使えて便利。ミニサイズのため小さく、見た目も可愛い。天然和種100%のところもお気に入りです。(古島さん)

ペパーミント商会
https://kitamihakka.com/
0152-72-0839