2026年は“洗顔革命”と呼べるほど、スキンケア級のクレンジング&洗顔料が誕生している。SPURではビューティ界で活躍する3名の方に、今シーズン注目の“落としもの”を取材。第1回は、美容家の石井美保さんが愛用するアイテムの使い方から、“落とし美容”のこだわりについてまでたっぷりとご紹介!

美容家の石井美保さんが手放さない“落とし美容”|本命クレンジング&洗顔2026

2026年は“洗顔革命”と呼べるほど、スキンケア級のクレンジング&洗顔料が誕生している。SPURではビューティ界で活躍する3名の方に、今シーズン注目の“落としもの”を取材。第1回は、美容家の石井美保さんが愛用するアイテムの使い方から、“落とし美容”のこだわりについてまでたっぷりとご紹介!

石井美保さんプロフィール画像
美容家石井美保さん

麻布十番「Riche」-リッシュ- のサロンオーナー、人気美容家として幅広く活躍。“こすらない洗顔”や“肌アイロン”など、独自のスキンケアメソッドを提唱し、ご自身のエイジレスな美肌がその証明となっている。『スキンケアで肌を毎日いためていませんか? こすらなければ、美肌(講談社刊)』など、肌ケアにまつわる著書も多数執筆している。

石井美保さんの“落とし美容”哲学

石井美保さんがセレクトする、2026年新製品クレンジング&洗顔4選の画像

石井美保さんがセレクトする、2026年新製品クレンジング&洗顔4選

新製品を上手に活かして、“摩擦レス”でしっかりと落とす!

エイジレスな美貌に加え、美容知識の深さから世代を問わず大人気を博し、美容業界を牽引する石井美保さん。そんな石井さんの“落とし美容”哲学は、長年提唱してきた肌をこすらない洗顔方法の「摩擦レス洗顔」から始まる。

長年お伝えしてきた「摩擦レス」の考え方が、浸透したのを実感します。その一方で、最近は落とすこと自体が怖くなり、きちんと落としきれていない人が増えているという話も耳にします。洗顔は“こすって落とす”のではなく、処方の技術進歩により“こすらなくても落とせる”ようになっています。そのため、最先端の技術を上手に活かした洗顔を取り入れることが大事。一般的には、まだまだ手でこすりつけて顔を洗う人も多いですが、今のクレンジングと洗顔は、こすりつけて落とすものではありません! “浮き上がってきてくれる”と信頼して使うことが、“落とし美容”の第一歩です。(石井美保さん)

石井美保さんが選ぶ、本命クレンジング

2026年上半期発売のクレンジングアイテムの中で、石井美保さんが本気で愛用しているものとは? 肌を傷めないテクニックと併せてチェックして。

アンフィネス クリア クレンジング セラムウォーター

美容家の石井美保さんが手放さない“落としの画像_2

アンフィネス クリア クレンジング セラムウォーター 200ml ¥4,950/アルビオン〈2026年3月17日発売〉

拭き取りタイプは推奨していないのですが、誰にだって「疲れすぎていて何もできない日」はあると思うんです。そんな時に使うのが、アンフィネスのクレンジング セラムウォーター。拭き取っただけで、スキンケアしたてのようなハリ感へと導きます。コットンをひたひたにして、肌上をすべらせるように使えば、基本的に摩擦は起こりません。つっぱり感や潤い不足感もなく、他のスキンケアを飛ばしてもOKかも、と思えるほど。毎日の推奨はしていませんが、拭き取り洗顔をネガティヴに感じず、気持ちよく使える製品です。(石井美保さん)

ワンストロークでスピーディにメイクオフが可能。保湿成分として、加水分解シルクやキュウリ果実エキスを配合し、肌に潤いを与える。石井さんの使い方は、コットン2枚に10プッシュほど。肌上をすべらせるように塗布し、1枚が汚れたら下の1枚に切り替えて使用している。

アルビオン
www.albion.co.jp
0120-114-225

石井美保さんが選ぶ、本命洗顔

今シーズンの洗顔料は、群雄割拠の優秀アイテムが勢揃い。その中で、石井美保さんがセレクトした3アイテムをご紹介!

B.A ウォッシュ

B.A ウォッシュの画像

B.A ウォッシュ 100g ¥12,100/ポーラ

やや乾燥肌の私。角質が溜まりやすく、くすみやすいのですが、このB.A ウォッシュは黄ぐすみケアに最適。古くなり不要になった角層を洗顔で洗い流してくれるので、サロンでピーリングケアを行ったあとのような透明感が生まれます。ここまでのケアを自宅で簡単に、さらにはダメージレスに行えることが素晴らしい。肌が明るくなるのを感じられるはず。(石井美保さん)

新開発の天然由来ミクロファイバーで、皮脂汚れを吸着。糖化した細胞の接着装置デスモソームを含む古い角層を洗い流す。潤いを抱え込んで、しっとりとした洗い上がりを実現。再生するようなハリ肌へと導く。石井さんは泡立てネットを使い、水と空気を含めながら高速で30回ほど泡立てる。クリーミーできめ細かな泡にするのがポイント。

ポーラお客さま相談室
https://www.pola.co.jp/brand/ba/
0120-117111

ソフィーナ iP マイクロ泡セラム洗顔料

ソフィーナiP マイクロ泡セラム洗顔料の画像

ソフィーナ iP マイクロ泡セラム洗顔料 160g ¥3,520(編集部調べ)/花王〈2026年4月18日発売〉

5年前に発売した炭酸泡洗顔がリニューアルして登場したのですが、前作よりも泡が細かくり、毛穴の奥まで洗い上がる感じがお気に入りです。表皮細胞のミトコンドリアを活性化させる細胞へと働きかけ、肌が本来持つサイクルをサポートします。炭酸を限界まで高濃度配合にしている点も素晴らしい。泡立てずに使えるところもよく、使い続けるごとにくすみが抜けて透明感が生まれます。(石井美保さん)

蓄積したくすみと毛穴汚れにアプローチし、除去しながら角質細胞にまで潤いを与える洗顔料。毛穴よりも小さい炭酸泡で、汚れを洗い流す技術も花王ならでは。石井さんは朝の洗顔で使用することが多いそう。

花王
https://www.sofina.co.jp/ip/
0120-165-691

ルナソル ポリッシングクリア ジェルウォッシュ

ルナソル ポリッシングクリア ジェルウォッシュの画像

ルナソル ポリッシングクリア ジェルウォッシュ 150g ¥3,850/カネボウ化粧品

こちらもリニューアル製品なのですが、従来品よりも洗い上がりの潤い力がアップ。保湿成分を肌に残してしっとりさせるだけではなく、洗顔しただけでオイルベースの美容液膜が肌に残され、次に使うスキンケアをなじみやすい肌状態に整えてくれるアイテムです。また、少し粘度のある厚膜ジェルなので、伸ばしても摩擦が生じない設計も◎。肌になじませてから水を加えると、ジェルがゆるんで角栓が気になる部分もすっきりとした洗い上がりに。(石井美保さん)

落ちにくい角栓を崩壊させ、さらに肌の上に水を抱え込むヴェールを広げることで、後からのせる化粧品の浸透を助ける。導入美容液効果のあるジェルタイプの洗顔料。寝ている間に浮き出てきた角栓のケア用として、石井さんは朝洗顔として使用することが多いそう。

カネボウ化粧品
https://www.lunasol-official.com/
0120-518-520

“落とし美容”3つのルール

最後に石井美保さんが日頃の“落とし美容”で心掛けている、3つのルールをご紹介!

1.クレンジングも洗顔も、肌にのせてから落とすまで“1分以内”!

クレンジング剤をパックのように肌にのせ続ける人もいますが、長時間置くとバリア機能を破壊するため、洗い流しまでの時間は最長でも1分。肌にのせ続けることで刺激になるので、注意が必要です。摩擦せずにゆっくり丁寧に伸ばしても、すすぎ終わりまで1分以内に。どんなに高級な美容成分が入っていても、クレンジングはクレンジングのため、パック代わりにしている人は気をつけてくださいね。

2.すすぎは顔に当てるだけ! 優しく最低30回、できれば50回を目標に。

何で落とすかも大事ですが、すすぎの際に摩擦を起こさないことも重要です。すすぐ時は、丁寧に水を顔に当てるだけ。最低でも30回、私はトータルで50回はすすぎをしています。すすぎ残しに気をつけつつ、摩擦レスを意識すると、肌の美しさに磨きがかかるはず。

3.すすぎ温度は30℃。“ぬるま水”で洗い流しを。

推奨しているのは“ぬるま水”。ぬるま湯というよりは、冷たすぎない水が正解です。冷たすぎると洗い残しの原因になるし、熱すぎると保湿成分まで破壊して肌荒れの原因にも。体にかかったら少し冷たいな、と思うくらいの温度がちょうどよく、30℃を目安にしてください。