【2024年上半期 ベスト・オブ・リップ】ベスコス メイクアップ部門vol.4

リップにフォーカスするメイクアップが気になった2024年の上半期。SPUR.JPに携わるエディター、ライター、メイクアップアーティストは、どんなカラーや質感に心酔したのかリサーチ。このリップのよさをみんなと共有したい!と選んでくれたベスト<リップ>5を、おすすめしたいポイントとともにご紹介。カラーはカジュアルにもモードにも使えるレッドやブラウンが人気。質感はセンシュアルさやフレッシュ感が楽しめるツヤ系と、ほどよいモード感と洒落感が漂うマット系が拮抗。

 

【2024年上半期 ベスト・オブ・リップの画像_1

【ビューティ・プロ15名が選出(五十音順)】

浦安真利子さん(ビューティライター)
片岡えりさん(ビューティライター)
河村美枝さん(ビューティエディター)
平 輝乃さん(ビューティエディター)
巽 香さん(ビューティエディター)
松井里加さん(メイクアップアーティスト)
MICHIRUさん(メイクアップアーティスト&ビューティディレクター)
森山和子さん(ビューティエディター)
渡辺敦子さん(ビューティエディター)
SPUR編集部ビューティ担当 エディター G・C・A・M
SPUR.JP編集部ビューティ担当 エディター YOKOMIZO・HOMMA

大賞/【RMK】デューイーメルト リップカラー 01・02・05・07

2024年上半期ベスコス リップ【RMK】デューイーメルト リップカラー の画像
デューイーメルト リップカラー (上左から)01、02、(下左から)05、07 各¥4,180(セット価格)/RMK Division

クリエイティブディレクター、YUKI氏の「ひと塗りでしっかりと発色してツヤもある、でもすべり過ぎず唇にフィットして、つけ心地がいいリップをつくりたい」そんな想いを体現したリップ。潤いがあふれ出すような質感、朝露のように濁りのないツヤ、クリアな発色、そのどれもつけた瞬間に感じ、それがずっと続く。絶妙なくすみ感を含んだブラウンニュアンスのカラーバリエーションで、どの色をとってもモダンでありながらデイリーに使いやすい。

▼ビューティ・プロの選出コメント

「カラーの落ちにくさや溶け出すようなツヤの進化が素晴らしく、抜群のフィット感。お洒落心をくすぐる絶妙カラーが豊富で、個人的には青みやピンクみを感じるブラウン系のラインナップがお気に入り。02、07をはじめ、そのほか09、10なども愛用中です」メイクアップアーティスト・松井里加さん

 

「今期の気分は“むっちり厚膜ツヤリップ!”だった中、こちらはつけたての色も、湿度を感じるツヤ感も、さらには立体感までも、時間が経っても続くのがうれしい。05はちゃんと血色感をもたらすほどよいブラウンみで、モード感も出せる万能モーヴ」ビューティエディター・巽 香さん

「塗り心地はとっても気持ちいいクリーミーなテクスチャーなのに、色持ちが本当によく、ティントとは違う持続力を感じます。01は90年代を想起させるベージュですが、当時のようにちょっと顔色が悪く見えてしまうことはなく、モダンにアップデートされているところが流石!」ビューティエディター・森山和子さん

 

「大好きすぎてこれしか使っていません‼︎ どのカラーもブラウンがかっていて、色味が絶妙に洒落ています。特にお気に入りは、07! オレンジ、レッド、ブラウン、そしてこっそりモーヴを加えたような色味で、どんなメイクアップや肌の色とも相性も抜群。ほどよく肩の力が抜けた大人のファッショニスタになれるような、色味です」SPUR編集部ビューティ担当エディター・M

RMK Division
www.rmkrmk.com
0120-988-271

2位/【プラダ】モノクローム ウェイトレス リップカラー(スムース ナイロン) P155・P158

2024年上半期ベスコス リップ 【プラダ】モノクローム ウェイトレス リップカラーの画像
モノクローム ウェイトレス リップカラー(スムース ナイロン)(左)P155、(右)P158 各¥6,930/プラダ ビューティ

まずリュクスなルックスに心惹かれるけれど、使い心地にも相当なこだわりが。先進的なスマート テクスチャー技術を採用し、つけ心地は驚くほど軽く、重ねてもブレンドしても濁らずカラーを長時間キープ。さらに、つけるたびに感じるリップケア効果までも。2つのテクスチャーがあり、どちらもプラダのアイコニックな生地の質感から着想。マット レザーは「サフィアーノ レザー」のように品が漂い奥深い発色のマット。スムース ナイロンは「リ ナイロン」のやわらかさと輝きを表現。

▼ビューティ・プロの選出コメント

「プラダのアイデンティティがたっぷり詰め込まれたビューティアイテムの誕生に、まずは歓喜。リップスティック先端の三角形は、ブランドらしさもありながら、塗りやすさといった機能面でもハイクオリティ。スムース ナイロン P158はカジュアルにもモダンにも溶け込むヌードカラー。可愛らしくもモードなムードが装えます」ビューティライター・浦安真利子さん

 

「ここしばらく、マットなブラウン系のリップで唇にウェイトを置いたメイクアップをしていたのですが、スムース ナイロン P155のコーラルピンクをつけると軽やかでフレッシュな唇になることにハマり、ヘビロテ! 質感と色のベストマッチと、シャープでスタイリッシュなパッケージが◎」ビューティエディター・平 輝乃さん

プラダ ビューティ
https://jp.pradabeauty.com/
03-6911-8440

3位/【アディクション】リップセラム ティント 001・008

2024年上半期ベスコス リップ【アディクション】リップセラム ティント 001・008の画像
アディクション リップセラム ティント(左)001(右)008 各¥3,520/アディクションビューティ

色もちのいいティント、ふっくらとしたツヤをもたらすグロス、発色のいいルージュ、そのすべてをコレ1本で叶えてくれる。6種のオーガニック植物由来成分や4種の美容オイルを配合した、スキンケア発想で、みずみずしい使用感と軽やかに伸びる使い心地、持続する保湿効果が。クリアな発色で持って生まれた唇の色や質感といった個性を生かし、つけているときの唇がまるで素のままのように彩ってくれる。

▼ビューティ・プロの選出コメント

「ピタッと唇と一体化する薄膜&みずみずしく厚みのない均一なツヤで、塗っている感がないのにきちんと色づく。008のほんのり偏光するラベンダーが個人的推し色で、冷めた色っぽさが唇に出るところがお気に入り」ビューティエディター・渡辺敦子さん

 

「経験したことがないほど、軽くウォータリーなつけ心地のティントは新感覚でした! それでもしっかりとカラーが唇の上でステイしてくれるんです。モードなダークカラーからデイリーに活躍する上品カラーまで揃いますが、個人的な推しは、まるで自分のナチュラルなリップカラーを気取れる001」SPUR編集部ビューティ担当・A

アディクション ビューティ
www.addiction-beauty.com
0120-586-683

4位/【YSL】ラブシャインリップスティック 44・122

2024年上半期ベスコス リップ 【YSL】ラブシャインリップスティック 44・122の画像
YSL ラブシャインリップスティック(左)44、(右)122 各¥5,940/イヴ・サンローラン・ボーテ

ツヤリップの代名詞といえるイヴ・サンローランのシャインリップスティックが、この春アップデート。フルーツオイル イン フォーミュラになり、唇に触れた瞬間に体温でとろけ、軽やかでフレッシュなツヤ膜が完成。唇をなめらかに整えて光を美しく反射し、透明感あふれるみずみずしいツヤ感をもたらす。パッケージも、よりシックでモダンなシャイニーシルバーに。

▼ビューティ・プロの選出コメント

「とろけるようななめらかなテクスチャーで、透明感のある潤いとツヤが塗った瞬間からずっと続きます。44は唇本来の色を自然に美しく際立たせてくれる、TPOを選ばないカラーです」メイクアップアーティスト&ビューティディレクター・MICHIRUさん

 

「ぷるん、うるん、つやん。サンローランならではの“ハンサムな甘さ”を堪能できるジューシーリップ。タフでセクシーなイメージのブラウンレッド122をヘビーユース。私の唇ってこんなに可愛かったんだ、と思わせてくれてありがとう!」ビューティライター・片岡えりさん

イヴ・サンローラン・ボーテ
www.yslb.jp
0120-526-333

5位/【M・A・C】マキシマル シルキー マット リップスティック マラケシュ・ウォーム テディ

2024年上半期ベスコス リップ 【M・A・C】マキシマル シルキー マット リップスティック マラケシュ・ウォーム テディの画像
マキシマル シルキー マット リップスティック(左)マラケシュ、(右)ウォーム テディ 各¥4,620/M・A・C

見たまま、いやそれ以上ともいえる発色のよさで、リッチで鮮やかなカラーが楽しめる。発色がよくマット、となると乾燥しそうなイメージながら、オイル イン マット フォーミュラで、濃密な潤いを感じ、なめらかで軽やかなフィット感。唇と一体化するように密着し、メイクアップしたての美しさが12時間続く。8月9日にはベリーやチェリーレッド、ベージュピンクなど全9色の追加新色も登場。

▼ビューティ・プロの選出コメント

「唇の上でスルスルとなめらかに伸びて、マットリップにありがちな引っかかりや乾燥感がまるでない、新感覚のテクスチャー。発色のよさ、潤い、ラスティング力を見事に備えています! マラケシュは白Tに合わせてもピリッとカッコよく見えるマジックカラー」SPUR.JP編集部ビューティ担当エディター・YOKOMIZO

 

「『これは本当にマットなのか⁉︎』と二度見してしまうほどの、スルスル感。最初にタッチアップした時の、マットな仕上がりに反する潤い感は忘れられません。クールに仕上げたいときに、ピンクブラウン系のウォーム テディをつけています」SPUR.JP編集部ビューティ担当エディター・HOMMA

M・A・C
WWW.MACCOSMETICS.JP
0570-003-770

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