シンガーのビリー・アイリッシュ(21)が、兄フィニアス(26)とともにヴィーガンレストランをオープンすることが明らかに。その詳細とは?
音楽界だけでなくファッションや映画など、幅広い業界から引っ張りだこのシンガーのビリー・アイリッシュ(21)。マルチに活躍するビリーと、実の兄で音楽プロデューサーのフィニアス(26)が、一緒にアメリカ・ロサンゼルスにヴィーガンレストランをオープンさせるという。
ビリーとフィニアスは、レストラン経営者のニック・アドラーと共にヴィーガンのイタリアンレストランの開店を企画。ニックは米誌『Los Angeles Magazine』のインタビューで、新しく手がけるレストランの詳細とビリーとフィニアスとの取り組みについて語った。
ビリーたちが手がけるレストランの名前は「アルジェント」。12月にオープンする予定だそう。店のコンセプトは「友人たちが回転ドアのごとくどんどんやってきて、一緒に料理を作り、食べて飲む」というものだと明かしている。
ちなみに、とくにビリーの兄フィニアスはグルメだそうで、今回のレストランオープンの企画に非常に協力的だそう。
そんなレストラン「アルジェント」では、自然派ワインを提供し、市場で仕入れた新鮮な食材を使用。加工食品は一切使わないことを明かしている。
料理のジャンルはイタリアンではあるものの、「赤と白のチェックのクロスがかかった、イタリアン・アメリカンではない」と主張。「野菜やナッツ、果物、発酵食品、ハーブをふんだんに使った新鮮で、美しくておいしい」メニューが中心になるそう。
今回ヴィーガンレストランを手がけることとなったビリーは、ベジタリアンとして育てられ、一度も肉を食べたことがないと明かしている。
以前にはナイキ(NIKE)とのコラボレーションにより、100%ヴィーガンで、20%以上がリサイクル素材を使ったエア・ジョーダンを発表したり、動物実験をしていない香水を発売したりと、動物愛護について意欲的に取り組む姿を見せている。
2021年にはPETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)のパーソン・オブ・ザ・イヤーに選ばれたことでも知られている彼女。ヴィーガンレストランの続報にも注目したい。