2021.02.12

未来のスペイン女王、レオノール王女がロイヤル御用達カレッジに入学!

スペインの王位継承順位第1位であるレオノール王女(15)が、9月にロイヤル御用達カレッジに入学することが分かった。王女は寮に入り、国際バカロレアのプログラムを学ぶそう。

スペインの王位継承順位第1位、未来のスペイン女王として知られるレオノール王女(15)。2021年9月より、ロイヤルキッズ御用達の高校へ進学することが分かった。

Photo:Getty Images
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2014年にスペイン国王となったフェリペ6世(53)とレティシア妃(48)の長女として、2005年に誕生したレオノール王女。現在、スペイン王位継承順位で第1位に位置し、スペイン王女、そして殿下の称号を持っている。そんな王女が月、アトランティック・カレッジに進学することに。

イギリス、ウェールズにある全寮制の高校であるアトランティック・カレッジは、これまでオランダのウィレム=アレクサンダー国王(53)やヨルダンのラーイヤ・ビント・アル=フセイン王女(35)が卒業。2018年にはベルギー史上初の女王になると言われているエリザベート王女(19)が入学するなど、ロイヤル御用達学校として知られている。

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スペイン王室からの声明によれば、レオノール王女は、カレッジにて国際バカロレアのプログラムを勉強するとのこと。約960万円の学費は、父、フェリペ6世の給料から支払われたという。 

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さらに王女は、他の学生と同じように寮に入るとも。同校は155カ国以上から集まった、様々なバックグラウンドを持つ16歳から19歳までの生徒が集まっていることから、「この学校生活が、彼女の今後の国務にも良い影響をもたらしてくれるであろう」と王室は伝えている。

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8歳でスペイン国王の推定相続人となり、現在は父も卒業した小中高一貫教育の私立学校サンタ・マリア・デ・ロス・ロサレスに通うレオノール王女。

将来を見据えて小さい頃から複数の言語を学び、スペイン語と英語は完璧な上、中国語も習得中とか。また、13歳ではじめて公の場でスピーチを披露し、2019年の10月に2度目となる演説を行うと、その堂々と落ち着いた口調が「未来の女王にふさわしい!」と拍手喝采を浴びた。

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頭脳明晰ぶりを見せる一方で、その美しさや、妹ソフィア王女(13)とのエレガントな姉妹スタイルなど、ファッションも話題となっているレオノール王女。カレッジに入学し、さらに磨き上げられるであろう知性と美しさに注目したい!

text : Mariko Peeling

 

 

 

 

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9月にカレッジに入学することが分かったレオノール王女。
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絵に描いたような美しさと優雅さで人気のスペイン国王一家。
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妹のソフィア王女と通学するレオノール王女。
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2019年に披露したスピーチは大きな賞賛を浴びた。
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それぞれの個性を生かした姉妹ファッションが注目の的に。
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