2021.02.21

アン・ハサウェイ、『プラダを着た悪魔』主人公役は9番目の候補者だった! 当時の秘話を明かす

映画『プラダを着た悪魔』で主人公アンディを演じ、女性たちの支持を集めたアン・ハサウェイ(38)。アンのために書かれたのでは、と思ってしまうほどのハマリ役だったが、実は別の人気女優がキャスティングの第1候補だったことが判明。

働く女性を中心に、世界中で大ヒットした映画『プラダを着た悪魔』。主人公のアンディを演じたアン・ハサウェイ(38)が、2021年2月19日(現地時間)、リアリティ番組『ル・ポールのドラァグ・レース』に出演。映画にまつわる秘話を交えつつ、出演者たちにエールをおくった。

Photo:Everett Collection/アフロ
Photo:Everett Collection/アフロ 

映画『プラダを着た悪魔』では、ファッションに興味ゼロなジャーナリスト志望の女性アンディを演じたアン。メリル・ストリープ(71)演じるファッション誌の鬼編集長に振り回されながら、成長していくアンディ役を見事に体現。アンのイメージにぴったりとハマり、まさに適役に思われた。

ところが、なんと当時、アンはアンディ役として9番目の候補者だったとか!

Photo:George Pimentel/Getty Images
Photo:George Pimentel/Getty Images

『ル・ポールのドラァグ・レース』のなかで、出演者から「必死でゲットした役はある?」と聞かれたアン。「時間はどれくらいあるのかしら?」と返し、多くの役を得るのに必死だったことを示唆。

そして『プラダを着た悪魔』のアンディ役は「9番目の候補者だった」と告白し、「それでもゲットしたの! がんばるのよ、諦めちゃだめ」とアドバイスした。 

米誌『People』によると、製作側の第1候補は、すでに『君に読む物語』や『ミーン・ガールズ』で人気を博していたレイチェル・マクアダムス(42)だったとか。しかし、レイチェル本人が出演を辞退したのだとか。

Photo:Roy Rochlin/Getty Images for Tribeca Film Festival
Photo:Roy Rochlin/Getty Images for Tribeca Film Festival

さらに、他にもジュリエット・ルイス(47)やクレア・デインズ(41)がアンディ役のオーディションを受けていたそう。そうした強力なライバルたちに勝って、アンは見事に役を得たことに!

Photo:Everett Collection/アフロ
Photo:Everett Collection/アフロ

2016年に米誌『Variety』のインタビューでも、第1候補でなかったことを認めていたアン。製作陣の注意をひくため、ミーティングの場にあった庭の砂に「Hire me(私を雇って)」と書いたことを明かしていた。アンディ役に決まったと連絡があった時は、自宅で着替えの途中だったものの、「『プラダを着た悪魔』の役をゲットしたわ!」と叫びながらリビングルームに走って行ったとか。

そんなアンの役にかける熱意も、映画『プラダを着た悪魔』が女性たちの心に響いた理由のひとつと言えそう!?

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『プラダを着た悪魔』でのアン・ハサウェイ。Photo:Everett Collection/アフロ
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2020年、サンダンス映画祭にて。Photo:George Pimentel/Getty Images
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製作側の第1候補だった、レイチェル・マクアダムス。Photo:Roy Rochlin/Getty Images for Tribeca Film Festival
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アピールの甲斐あって、見事アンディ役をゲット! Photo:Everett Collection/アフロ
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