新型コロナウイルス感染予防のため屋外の会場でマスク着用で行われた今年のグラミー賞授賞式。テイラー・スウィフト(31)とハリー・スタイルズ(27)の再会シーンから、カーディ・B(28)の過激パフォーマンス、ビヨンセ(39)の記録達成など、見どころをチェック!
世界でもっとも注目される音楽の祭典・グラミー賞の第63回授賞式が、2021年3月14日(現地時間)に開催された。今年は会場を屋外に設置し、出席者はマスク着用のうえ、ソーシャルディスタンスを保って参加。
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パフォーマンスは屋内の会場で無観客で行われたほか、一部のパフォーマンスは事前に録画されたものが放送されるなど、新型コロナウイルス感染対策も万全。例年にも負けぬ華やかな顔ぶれが揃った授賞式で、もっとも注目を集めたトピックをピックアップ!
最大のサプライズ!? 元カップルのテイラー・スウィフト&ハリー・スタイルズの談笑シーンがキャッチされる
2012~2013年にかけて短期間ながら交際。当時ティーンに絶大な人気を誇っていたスター同士のカップルとして、世界中から大注目を集めたテイラー・スウィフト(31)とハリー・スタイルズ(27)。
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破局後は、お互いに相手をモチーフにしたと言われる失恋ソングを発表し、今も気まずい関係ではないかとウワサされていた。そんなふたりが、今回のグラミー賞で揃って「最優秀ポップソロパフォーマンス賞」にノミネートされ、賞の行方が注目されていた。
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結果、同賞はハリーが受賞。その瞬間、画面に映し出されたのは、立ち上がって笑顔で拍手を贈るテイラーの姿! それだけでもファンにはサプライズだったが、なんとグラミー賞を主催するザ・レコーディング・アカデミーのインスタグラムに、ふたりが談笑する様子を捉えた動画がアップされた。
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破局から8年、ついにふたりが「仲よし元カップル」の仲間入りを果たした瞬間は、ゴシップ通の記憶に深く刻まれたはず!
ローリン・ヒル以来の快挙! ミーガン・ジー・スタリオンが最優秀新人賞に輝く
「最優秀新人賞」に輝いたのは、ラッパーのミーガン・ジー・スタリオン(26)。自分の名前が呼ばれた瞬間、信じられないといった表情でしばし呆然としていたミーガン。女性のヒップホップアーティストが「最優秀新人賞」を受賞したのは、1999年のローリン・ヒル(45)以来のこと。
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さらに、ミーガンはビヨンセとのコラボ曲『Savage』で「最優秀ラップソング賞」「最優秀ラップパフォーマンス賞」を受賞! ビヨンセと共に壇上に上がってスピーチを行ったほか、カーディ・B(28)と『WAP』を披露。
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カーディとの過激なパフォーマンスで話題をさらうなど、今回の授賞式でもっとも注目を集めたセレブに!
サプライズ登場したビヨンセ、女性アーティストとして最多受賞記録を樹立
今年のグラミー賞では最多9部門にノミネートされていたビヨンセ(39)。しかしながら、事前にザ・レコーディング・アカデミーの最高責任者が「ビヨンセのサプライズ登場はないだろう」とコメントしたため、当初、ビヨンセは不参加だと思われていた。
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ところが授賞式開始後、出席者を映した映像にビヨンセ&夫ジェイ・Z(51)の姿を見たファンはビックリ!
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授賞式が始まってから会場入りしたというビヨンセは、今回、ミーガンとのコラボ曲で2部門を受賞したのに加えて、『Brown Skin Girl』で愛娘ブルー・アイヴィー(9)と共に「最優秀ミュージック・ビデオ賞」、『Black Parade』で「最優秀R&Bパフォーマンス賞」と、計4部門で受賞。累計28回の受賞となり、女性アーティストとしては最多受賞記録を達成した。
デュア・リパがどんどん薄着になるセクシーパフォーマンスを披露
今回、『Future Nostalgia』で「最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞」を受賞したデュア・リパ(25)。ステージでは、ヒット曲『Levitating』と『Don’t Start Now』のパフォーマンスを披露した。
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まず、パープルのドレス姿で『Levitating』を歌ったデュアは、途中からパープルのオーバーサイズジャケットへと衣装チェンジ。曲が『Don’t Start Now』にうつるとジャケットを脱いで、露出度の高い衣装へと早変わり。ダンサーたちと共にセクシーなダンスと歌を披露し、ファンの目を釘付けに!
新型コロナウイルスが感染拡大して以来、コンサートやライブの開催が軒並み延期&中止に。そんななか、今年のグラミー賞授賞式は、音楽ファンにとってトップアーティストのパフォーマンスが楽しめる貴重なイベントにもなったといえそう。