2021年3月21日(現地時間)、エリザベス女王(94)の孫娘のザラ・ティンダル(39)が第3子を自宅で緊急出産。夫マイク・ティンダル(42)が、まるでドラマのワンシーンのような出産の様子を振り返った。
エリザベス女王(94)の孫娘でロンドンオリンピック馬術競技の銀メダリストでもある、ザラ・ティンダル(39)。2021年3月21日(現地時間)、夫で元ラグビー選手のマイク・ティンダル(42)との間に第3子が誕生したことが、夫妻の代理人により発表された。
ザラの第3子は、エリザベス女王にとって10人目のひ孫! 体重は8ポンド4オンス(約3,700グラム)の男の子で、ルーカス・フィリップ・ティンダルと名付けられたことも明らかに。
すでにミア(7)、レナ(2)というふたりの娘がいるティンダル夫妻。しかし、第3子ルーカスの誕生はこれまでとは異なり、かなりドラマチックなものとなったよう。
3月24日(現地時間)に、夫マイクは自身が共同司会を務めるポッドキャスト番組で、息子が自宅のバスルームで誕生したことを告白!
「幸い、これまでのザラの出産に立ち会ってくれた友人のドリーが家にいて、彼女が“病院へ行く時間はない”と判断してくれた。そこで、僕はジムルームに駆け込んでマットを持ち、バスルームの床に置いて上からタオルを敷いたんだ」とその時の緊迫した状況を振り返ったマイク。
さらに「病院で落ち合うことにしていた助産師も、そう遠くない場所にいて、我々が体勢を整えた時に到着した。もうひとりの助産師も息子の頭が出てきたときに来てくれたよ」と語り、自宅での緊急出産も無事に行われたことを報告した。
米『People』誌によると、息子のミドルネームはフィリップ。2月に誕生したユージェニー王女(30)の第一子オーガストのミドルネームと同様に、今年6月に100歳の誕生日を迎えるフィリップ殿下(99)の名前からとったと思われるとのこと。
英王室も「エリザベス女王夫妻はこのニュースに大喜びしており、10人目のひ孫に会える時が来ることを楽しみにしています」という声明を発表。近い将来、フィリップ3人の対面が実現することを楽しみにしたい。