以前から着回し術が評判のキャサリン妃(39)。特に先日見せた着回しコーデは特別!と話題に。
先日、自身が企画した写真コンテスト「ホールド・スティル」のファイナリストと対談をしたキャサリン妃(39)。その様子が、開設したばかりのYouTubeチャンネルにて公開された。
対談相手は、急性リンパ性白血病で闘病中の女児、ミラ(4)。2020年のロックダウン中に化学療法を受け、新型コロナウイルス感染予防のため、家族と離れて暮らすことに。ガラス窓越しに父に手を振るミラの姿を母が撮影し、その写真が見事入選することとなった。
そんなミラから、キャサリン妃に対して「(プリンセスの)コスチュームは持っていますか?」と質問。すると妃は「残念ながら、今はプリンセスのコスチュームを持っていないの」と回答。そしてミラがピンク色が好きだと知ると、「ピンクのドレスを探すようにするわ。いつか会えるようになったら、あなたのためにピンクのドレスを着るわね」と優しく語りかけた。
そんな心温まる対談とともに話題を呼んだのは、対談時にキャサリン妃が着ていた白のブラウス。実は、2010年にウィリアム王子(38)との婚約を発表した際のポートレートで着用していたもの!
つまり、キャサリン妃は約11年前に着ていたブラウスを着回したのだ。ちなみにこれは、英国のストリートブランド「ホイッスル」のもの。リーズナブルなブラウスを10年後も大切に着ているキャサリン妃のファッション術を、「さすが!」と称賛する声が多数寄せられた。
かねてから、お気に入りの服はブランド関係なく、何度も着用することで知られるキャサリン妃。例えば、2011年の婚約時に着用していたルイザ・スパニョーリの真っ赤なスーツスカートも2014年&2017年に着回し、アレキサンダー・マックイーンのタータンチェックのドレスコートも約7年間の間に3回着用している。
そして今回再び、その着回し術で世間をあっと驚かせたキャサリン妃。今度はどんなスタイリングを披露してくれるのか、期待が高まる!
text : Mariko Peeling