ヒュー・グラント(60)がドリュー・バリモア(46)が司会を務めるバラエティ番組に出演すると、あの大スキャンダルの裏話が明らかに!
約25年前、公道に駐車した車内で売春婦とみだらな行為に及んだとして逮捕されるという、大スキャンダルに見舞われたヒュー・グラント(60)。当時俳優として人気が急上昇していたヒューの起こした事件に、世界中が騒然となったのは有名な話。
そんなヒューが、2021年5月20日(現地時間)、女優ドリュー・バリモア(46)がホストを務めるバラエティ番組「The Drew Barrymore Show」に出演。かつてのスキャンダルの渦中に、ドリューから手紙を受け取っていたことが明らかに。
報道陣に追い掛け回される羽目になったヒューの姿を見て、ドリューは「スポットライトを浴びた自分の複雑な幼少期を思い返し、彼の気持ちが分かる気がして」と、手紙を送ったいきさつを振り返った。
それに対し、「そうだったのか! すごく素敵な手紙だった!」とヒュー。「あの頃は僕の暗黒時代。大人にもなって警察に捕まるようなことをしでかす、ただのバカだったんだ。イギリスに戻って5,000人の報道陣に囲まれたけど、君からの『応援している』という手紙を読んで、すごく元気づけられた。『ドリュー・バリモアが大好きだ!』と思ったよ」と、当時の心境を明かした。
「会ったことのないハリウッド女優から応援の言葉が届くなんて。それからずっと、君は僕の心の中にいたんだ」。そう、当時の感激を明かしたヒュー。さらにふたりは後日、ニューヨークのレストランで偶然出くわしていたことも判明。
続けてヒューは、「僕はそのとき、すごく酔っていた。ロサンゼルスから来た、ちっとも酔払っていないスタジオのスタッフと一緒にいたんだ」と状況を説明。
「誰かが『ドリュー・バリモアがいる!』と言ったので、僕は立ち上がって挨拶をしに行った。10分ほどドリューとイチャイチャしてから戻って、そのままスタッフと脚本の話をしたよ」と、プレイボーイらしいエピソードを披露しスタジオの笑いを誘った。
そんなヒューは現在、妻アナ・エリザベット・エーベルシュタイン(41)との間に3人の子どもをもつパパに。還暦を迎え、さすがにプレイボーイは卒業した様子だが、若かりし頃の伝説は数知れず。今後もヒューの口から、“今だから言える話”が語られるのが楽しみだ。
text:Saki Wakamiya