今年6月に第二子を授かったヘンリー王子(37)&メーガン妃(40)が、出産後初めてふたり揃って公の場に登場。訪問先のニューヨークでのメーガン妃のファッションや高額な滞在費に批判が殺到した。
ヘンリー王子(37)&メーガン妃(40)が先日、ニューヨークを訪問。4日間滞在し、ワールドトレードセンター跡地に建設されたワンワールドトレードセンターや国連本部、世界保健機関(WHO)を巡り、チャリティコンサート出演などを行った。
メーガン妃は、今年6月に第二子リリベット(0)を出産。夫婦揃って公の場に登場するのは産後初めてとだけあって特段の注目を集めたが、多くのメディアから批判される事態に。
批判の対象のひとつは、メーガン妃のファッション。英王室のメンバーとして公務を行っていた時から、ファッションアイコンとして注目を集めていたメーガン妃。今回も着用したアイテムのブランドや値段が細かく取り上げられるなか、「ブロードウェイの舞台よりも衣装チェンジが多い」などの批判的な意見が。
2021年9月23日(現地時間)、ふたりはニューヨークのワンワールドトレードセンターの展望台を視察。ヘンリー王子はネイビーのスーツ、メーガン妃はネイビーのコートにタートルネックニット、黒のパンツというシックなスタイルに、「ビジネスの場にふさわしい装い」と好意的な声も。
ただ、この日のニューヨークの気温は26度と季節外れの暖かさ。英メディア『Daily Mail Online』は、「天気予報をチェックしていないのでは?」とメーガン妃のファッションを皮肉った。
翌日は、黒いワンピースにベージュのコートをまとって登場したメーガン妃。この装いについても、「恵まれない子どものための学校訪問に、トータル5,575ポンド(約84万円)の服を着るのは賢明か」と指摘した。
さらにメディアは、夫妻の滞在費にも言及。1泊8,000ポンド(約121万円)のスイートルームにステイしたことや、ふたりの移動のために交通規制が行われたこと、国賓並みのセキュリティ体制が設けられたことについて、目撃者が「まるで大統領の旅行だ」と証言したことを取り上げた。
メディア各紙が揃って批判的に報じた今回のニューヨーク訪問。もはや何をしてもやり玉にあげられてしまう夫妻に、「同じことをしてもウィリアム王子(39)&キャサリン妃(39)とは扱いが全く違う」と、痛烈すぎるメディアからの批判に同情する意見もあるよう。
今年8月にはヘンリー王子&メーガン妃夫妻の暴露本『Finding Freedom(原題)』の改訂版が発売されたばかり。まだまだ収束しそうにないイギリス王室との確執問題を含め、今後、夫妻への注目度は一層高くなりそうだ。
text:Saki Wakamiya