ダニエル・クレイグ(53)最後のジェームズ・ボンドとなるシリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のワールドプレミアがロンドンで開催され、ロイヤルゲストとしてチャールズ皇太子(72)夫妻とウィリアム王子(39)夫妻が登場。ゴールドにきらめくドレスを身につけたキャサリン妃(39)に大注目が集まった。
2021年9月28日(現地時間)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のワールドプレミアが開催。ゴールドのきらめくドレスで登場したキャサリン妃(39)が、レッドカーペットで圧巻の輝きを放った。
英ロイヤルファミリーの参加が恒例となっている、『007』シリーズのワールドプレミア。
新型コロナウイルスのパンデミック以降で世界最大級と言われた今回のプレミアには、チャールズ皇太子夫妻とウィリアム王子夫妻が揃って出席するという豪華さ!
4人はジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグ(53)をはじめとする出演者たちと握手を交わし、笑顔で歓談。米誌『People』によると、ダニエルはキャサリン妃に「とてもステキですね!」と感嘆の言葉を述べていたとのこと。
愛用するブランドのひとつ、ジェニー パッカムの煌めくドレスをまとい、ダニエルをもうっとりとさせたキャサリン妃。そのドレス姿はSNSでも大きな反響を呼び、「まるでボンドガールのような輝き!」などのコメントが続出した。
ダイアナ元妃(享年36)にインスパイアされたと思われるスタイリングを取り入れることで有名なキャサリン妃だが、この日もダイアナ元妃へのオマージュが込められていたとのウワサが。
チャールズ皇太子と婚約中だった1981年の『007 ユア・アイズ・オンリー』から、合計4本のボンド作品のワールドプレミアに出席したダイアナ元妃。1985年の『007 美しき獲物たち』のワールドプレミアで着用したシルバーのドレスが、キャサリン妃のドレスのインスパイア源だと言われている。
当時、ダイアナ元妃もジェームズ・ボンド役のロジャー・ムーア(享年89)と握手するシーンが撮影されており、その構図も今回のキャサリン妃とダニエルにそっくりだと話題に!
俳優、そしてロイヤルファミリーの顔ぶれは変わりながらも、引き継がれていく『007』シリーズのワールドプレミア。もはや英王室の伝統行事のひとつといえそう?