レネー・ゼルウィガー(52)が、新作ドラマの撮影風景をパパラッチされると、激太りした姿が「まるで別人」と話題に。ファットスーツ&特殊メイクで殺人犯役に臨む姿に注目が集まった。
現在、ドラマシリーズ『The Thing About Pam(原題)』の新作を撮影中のレネー・ゼルウィガー(52)。2021年10月15日(現地時間)に撮影風景がパパラッチされると、まるで別人のようなレネーの容姿が話題に!
ニューオーリンズ郊外にある邸宅で撮影している本作は、2011年に実際に起きた殺人事件を実録したドラマ。
レネーは、友人を殺害し、友人の夫に罪を着せようとした殺人犯のパム・ハップという60代の女性を演じている。
撮影現場で目撃されたレネーは、一見してレネーとは分からないほどに激変! 役作りのために特殊メイクを施し、体型を変えるための“ファットスーツ”を着用しているそう。
レネーが2001年の映画『ブリジット・ジョーンズの日記』でぽっちゃり体型の主人公を演じるため、体重を10キロ以上増量させて撮影に臨んだのは有名な話。役になりきるために体重を大きく増減させる俳優魂に世間が驚かされ、レネーにとって初となるアカデミー主演女優賞ノミネートをもたらした。
2004年に公開されたシリーズ2作目『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』でも同様にに体重を増やしたレネー。どちらの作品も世界中で大ヒットし彼女にとっての出世作となったが、その影で多大なストレスを抱えていたよう。
後のインタビューでレネーは、「(ブリジット・ジョーンズの)撮影が終わるたび、私の身体は破壊されていた」「『スーパーサイズ・ミー』っていう映画を知ってる? 短期間で大幅に太ることの危険性を専門家たちが語るシーンを観て、パニック発作を起こしたわ」と告白。今回ファットスーツを着用したのは、健康のためだと言われている。
メイクや衣装の効果とはいえ、まるで本人らしさを感じさせないのはさすがカメレオン俳優。ドラマの放送がスタートすれば、より注目が集まること間違いなし!?
text:Saki Wakamiya