それまで独身を貫くと思われていたジョージ・クルーニー(60)に結婚を決意させるなど、彼の心を変えてきた妻のアマル(43)。そんな彼女の存在は、ジョージの仕事面においても大きいようだ。
俳優のジョージ・クルーニー(60)が英紙『ガーディアン』のインタビューに登場。妻のアマル(43)の言葉がきっかけで、超高額の契約を断ったことを明かした。
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「以前、とある航空会社の広告契約を3,500万ドル(約40億円)でオファーされた。だけどアマルに話して、(契約する)価値はないという決断に至ったんだ」と語ったジョージ。
その理由を「(その仕事は)ある国と関連するもので、疑わしいことがあった。それでこう思ったんだ。睡眠時間が減る可能性を考えたら価値はない、ってね」と説明した。
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ジョージは国名や疑惑の詳細を明かしていないものの、アマルは人権派の国際弁護士として知られており、ジョージ本人が「アマルと話して結論に至った」と語っていることから、人権侵害の疑いがある国だと推測されている。
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ジョージがアマルとの出会いや彼女の言葉によって人生が変わったことを語ったのは、今回が初めてではない。
ポッドキャスト『WTF with Marc Maron』に出演した際、「僕は結婚なんてしたくなかったし、子どもも欲しくなかった」と告白。しかし「彼女と出会って、僕は激しく恋に落ちてしまった。彼女と出会った瞬間、すべてが変わると直感したんだ」とアマルとの出会いですべてが変わったことを明かした。
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子どもを持つ決心をしたきっかけもまた、アマルの発言だったとか。散歩中に「私たちはとても幸運な人生を歩んでいる」と語ったアマルに対して、ジョージは「そうだね。お互いに出会えて幸せだ」と返答。そしてアマルが「この幸せを他の家族とシェアするべきだと思う」と言い、2人は子作りを決意したとか。
2017年に双子を迎え、今ではハリウッドを代表するハッピーファミリーとして知られるように。ジョージの幸せな人生の秘訣は、アマルの選択にあると言っても過言ではない!?
text : Mariko Peeling