約27kgの減量に成功し、大きな話題を呼んでいたレベル・ウィルソン(41)。でも実は、周囲からはダイエットすることを反対されていたと明かした。
2020年のはじめに「今年は健康の年にする」と宣言し、1年かけて約27kgの減量に成功したレベル・ウィルソン(41)。当時、周囲から減量を反対されていたことを明かした。
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先日BBCのインタビュー番組に出演したレベルは、「ハリウッドのチームから(減量を)反対されたの。だから私は、“健康のためにするの。身体を変えたいし、人生を変えたい”と伝えた」と告白。
さらに「彼らの反応は、どうして? なぜそんなことをしたいの?って感じだった。私は太った面白い女の子を演じて、大金を稼いでいたからね」と続けて、スタッフが止めようとした理由を明かした。
レベルは、2012年にアメリカで公開された映画『ピッチ・パーフェクト』での“ファット・エイミー(太ったエイミー)”役を演じてブレイク。同作は世界中で大ヒットを記録し、シリーズ化。2015年に公開された2作目は約2億2,000万円とボーナス、さらに2017年の3作目は約3億円の出演料を稼いだとされている。
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当時の体重や体型に関して、不満はなかったというレベル。しかし女優としてキャリアを築く中で、ストレスのはけぐちとして暴飲暴食するように。
「心の奥底では、やけ食いが健康的ではないと気づいていた。だって毎晩、バケツサイズのアイスクリームを食べる必要はないでしょう。私は食べることで感情を無にしていたの」と当時を回想し、それらの行動に違和感を感じたことが減量を決意するきっかけになったと言う。
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また食べ過ぎてしまう原因については、「毎日他人を演じていて、自分自身でいられなかった。プレッシャーや、キャラクターを演じる(ことからくるストレスへの)対処法だったと思う」と、働きすぎによるストレスだと分析した。
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周りに反対されながらも強い意志を貫いたレベルの告白は、体型や他人の意見に悩む多くの人に勇気を与えたはず。
text : Mariko Peeling