『セックス・アンド・ザ・シティ』の俳優クリス・ノース(67)、複数の女性から性的暴行を告発され、事務所から契約を解除されていた!
日本でも爆発的な人気を博したドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』でミスター・ビッグ役を演じ、先日配信がスタートした続編『And Just Like That…(原題)』にも出演するクリス・ノース(67)。複数の女性から性的暴行を告発され、所属事務所から契約を解除された。
先週2人の女性から性的暴行を告発されたクリスだが、今週、3人目の被害者が浮上。その女性の証言を、米メディア『The Daily Beast』が掲載した。
暴行を受けたのは2010年、当時18歳だった女性はニューヨークのレストランで働いており、クリスはいつも酔っ払って店を訪れていたという。
クリスは女性を自分のテーブルにつかせ、体を触ったり、膝の上に座るよう指示したりしたという。さらに仕事を終えた女性が給料を受け取るためオフィスに向かったところ、クリスが追いかけてきて、肉体関係を迫られたと証言した。
「ここでは嫌だから、別の場所で会おう」と説得して、その場をしのいだという女性。その後クリスから誘いのメールが届いたが、返信はしていないそう。
クリスは先週、2人の女性から性的暴行で告発されており、1人目は2004年、2人目は2005年に被害にあったと訴えている。クリスの所属事務所「A3 Artists Agency」は事態を重く受け止め、クリスとの契約を解消。一方クリスの代理人は「完全な作り話」「まるで悪いフィクションのようだ」とコメントしている。
以前にもクリスは、テレビプロデューサーのゾーイ・リスター=ジョーンズ(39)から「性的に不適切なふるまいがあった」「撮影中に泥酔していた」と暴露されており、今度の報道を受けて「クリスの俳優生命は絶体絶命のピンチ」と囁く声も少なくない。
沈黙を貫いているクリスだが、本人の口から真相が語られる日は来るのだろうか。
text:Saki Wakamiya