レオナルド・ディカプリオ(47)が、主演したNetflix映画『ドント・ルック・アップ』の撮影現場で、凍った湖に落ちた愛犬を救うため自らも飛び込むという、熱い飼い主魂を見せたことが共演者とのトークでわかった。
ジェニファー・ローレンス(31)、メリル・ストリープ(72)、ジョナ・ヒル(38)といった実力派スターが集結したNetflix映画、『ドント・ルック・アップ』に出演するレオナルド・ディカプリオ(47)。ボストンで撮影中、撮影現場で湖に落ちた愛犬を救うため、冷たい湖に自ら飛び込んでいたことが判明!
これは、米誌『Entertainment Weekly』に掲載された『ドント・ルック・アップ』キャスト&監督の座談会企画で明かされたもの。
撮影現場で起きたハプニングに話題が及んだ時、アダム・マッケイ監督(53)が、「レオはハスキー犬2頭を撮影現場に連れて来ていたんだけど、彼らはまさにトルネードだった」と犬たちの元気ぶりを振り返り、「凍った湖の話をしなよ」とレオに促したそう。
続けてジョナが「2頭が湖に落ちたんだよね」とレオに話しを振ると、レオは「そう。だから僕も入った。暖かいカリフォルニアに住んでいるから、凍った湖でどうしたらいいのかわからなかったよ」とあっさり話を終わらせようとした様子。
しかしジェニファーが「1頭が湖に落ちたのよ。そうしたらレオは、助けるために飛び込んだの。彼が1頭を水中でつかまえるやいなや、もう1頭が飛び込んだの!」と、大騒ぎの様子を説明。レオは「もう1頭は溺れかけていた方を舐め始めた。凍った湖の中でね」と愛犬2頭と冷たい湖のなかで困惑したことを振り返った。
2020年に恋人カミラ・モローネ(24)とともに、2頭のハスキー犬を引き取り、ジャック、ジルと名付けたレオ。犬の散歩をする姿が時々目撃されていたが、撮影現場にも連れて行き、凍った湖にもためらわず飛び込むほど溺愛しているよう。
ちなみに無事に愛犬を救出したレオは、すぐさま車のなかで濡れた服を脱いでいたとジェニファーが証言。レオも愛犬たちも無事だったからこそ笑い話となったが、ずぶ濡れで震えるレオの姿をちょっと見てみたかった気もする!?