このところ、確執が続いているブリトニー・スピアーズ(40)と妹のジェイミー・リン・スピアーズ(30)。ジェイミーが再びブリトニーの過去を明かし、ブリトニーがTwitterで反論する事態に。
2021年、13年間続いていた父による成年後見制度が終了したブリトニー・スピアーズ(40)。しかし家族との確執は続いており、最近は妹ジェイミー・リン・スピアーズ(30)との論争が勃発。
先日、2022年1月18日(現地時間)に刊行予定の自叙伝『Things I Should Have Said(原題)』のプロモーションのため、テレビ番組に出演したジェイミー・リン。過去に起こった姉ブリトニーとのトラブルについて語った。
1つ目は、コロナ禍の自主隔離中に起きた出来事。「ブリトニーから罵られたから、私は部屋を出ていった」「“私たちは家族でしょう。喧嘩なんかしたくない”って感じた。彼女が激怒している場面から、ただ逃げ出したかったの」と、ブリトニーと対立した日を振り返った。
するとその場にいたジェイミー・リンの娘であるマディー(13)が「その場をなだめようとした」そうで、「とても嫌だったわ。彼女は(当時)12歳で、そんなことをするべきじゃないもの」と語った。
もう1つは、ジェイミー・リンが子どもの頃に、ブリトニーがナイフを持ってジェイミー・リンと部屋に立て籠ったという過去のエピソード。「私はその時まだ小さくて、とっても怖かった。騒いで事を大きくしたくなかったら、何もしなかった。彼女が(自分のしている行為を)全く怖がっていないことにも恐怖を感じた」と明かした。
そんなジェイミー・リンの告白を受けて、ブリトニー本人が反論! Twitterで“立て篭り事件”はでっち上げであることを綴り、妹を批判した。
「ジェイミー・リン……おめでとう! あなたは低レベルな世界へ堕ちてしまったようね。あなたの前でナイフを持って歩き回ったことはないし、そんなことをしようとも思わない」「私があなたとナイフを見た唯一の記憶は、あなたがカボチャを切っていた時」「お願いだから、こんな狂った嘘をついて本を売ろうとするのはやめて」とバッサリ突き放した。
実はこのバトルの前にも、同じような意見の相違が起こったばかり。ジェイミー・リンは別のテレビ番組で、ブリトニーの成年後見制度が始まった当時はまだ17歳で、状況を理解していなかったと説明。それでも「私はいつでも姉の一番のサポーター。彼女が助けを必要とすれば、いつだって手を貸した」と語った。
この時もブリトニーは、「妹は15年前、私の側にはいなかった。私を利用して自分の本を売る以外に、この話をする理由がある? 本気なの?」と反応し、ジェイミー・リンを批判していた。
1月18日に出版されるジェイミー・リンの自伝には、どんなことが書かれているのか。かつては大の仲良し姉妹として知られていたふたりの関係から、目が離せない。
text : Mariko Peeling