シンガーソングライターとしてトップの人気を誇るテイラー・スウィフト(32)に対し、ミュージシャンのデーモン・アルバーン(53)が「彼女は自分で曲を書いていない」と発言。この発言にテイラーはどんな反応をした?
英バンド・ブラーのフロントマンや、ヴァーチャルバンド・ゴリラズのメンバー、さらにソロミュージシャンとしても活動するデーモン・アルバーン(53)が先日、米『The L.A. Times』のインタビューに応じた。ソングライターについての話題でテイラー・スウィフト(32)の名前が出ると、なんと「彼女は自分で曲を書いていない」と発言!
その理由についてデーモンは、「共作は、ライティングとは大きく異なる。誰かのことを批判しているわけではないが、“ソングライター”と“共作するソングライター”には大きな違いがあるんだ。だからと言って優れていない訳ではないけどね」と、テイラーが曲を共作している点を指摘した。
@DamonAlbarn I was such a big fan of yours until I saw this. I write ALL of my own songs. Your hot take is completely false and SO damaging. You don’t have to like my songs but it’s really fucked up to try and discredit my writing. WOW. https://t.co/t6GyXBU2Jd
— Taylor Swift (@taylorswift13) January 24, 2022
すると、この記事を見たテイラー本人が即座にTwitterで反論!
「デーモン・アルバーン、私はこの記事を見るまであなたの大ファンだった。私は自分の楽曲をすべて自分で書いている。あなたの辛辣な意見は完全に間違いだし、とても傷ついた。私の曲を好きになってくれとは言わないけど、私のソングライティングを貶めようとするのはひどい話」とツイートした。
さらに「追伸。このツイートも全部、自分で書いたわ。もしかしたら疑われているかもしれないから」とツイートを放ったテイラー。ユーモラスにデーモンの言葉を皮肉ったことに対し、「さすがテイラー!」と多くのファンから賞賛を浴びた。
テイラーの反論を機に大ニュースに発展したことを受けて、デーモンも反応。「僕はソングライティングについて話していたけど、悲しいことにクリックベイトのためにカットされてしまった」「素直に、無条件に君に謝罪する」と記事のクリック数を稼ぐために自分の発言が編集されたと語りつつ、正々堂々と謝罪した。
『アウト オブ ザ ウッズ』を共作したジャック・アントノフ(37)も、デーモンのコメントに関し、自身のTwitterで「僕はデーモン・アルバーンには会ったことがなく、彼は僕のスタジオに来たこともない。でもどうやら彼は、テイラーが書き、持ち込むすべての曲について、僕たちよりも知識が豊富なようだ」と皮肉まじりに反論し話題に。
現在もテイラーのファンによる批判コメントがデーモンのSNSに殺到しており、事態はますます大きくなっているとか。デーモンの今後の対応がきになるところ。
text:Mariko Peeling