1992年に公開された映画『氷の微笑』で一躍人気俳優となったシャロン・ストーン(63)。最新インタビューではレオタート姿を披露しつつ、当時の人気ぶりについて振り返った。
米『The Rake magazine』のインタビューで、自身のキャリアについて語ったシャロン・ストーン(63)。特に映画『氷の微笑』(1992年)に出演した後、凄まじい人気を得たことについてこう振り返った。
「私たちは同じ時代に有名になった。ダイアナや私のような有名人が出かけるだけで、何百人、何千人という人が集まるのよ」と、自身と同時期に世界中から大きな注目を集めていたダイアナ元妃(享年36)を例に出し、当時を振り返った。
「例えば私がレストランに行くと、オードブルが出てくる頃には、何百人もの人が店の外に集まっているの」と、具体的な体験談を明かしたシャロン。しかもそれは「時々ではなく、毎回」だったとか。
さらに「ボディガードたちが列になって集まった人たちを抑え、彼らに守られないと車に乗れなかった」「時に、群衆が車のバンパーやバックミラー、ナンバープレートを奪ったり、車の上に乗ったりすることもあった。床に座った私の上に友達やボディガードが覆いかぶさり、車がへこまないよう対策したこともあったわ」とシャロン。あまりの人気ぶりがたたり、怖い思いをした経験も少なくなかったそう。
シャロンが例に出したダイアナ元妃は、1992年にチャールズ皇太子との別居を発表。理由が皇太子の不倫というスキャンダルに加え、ダイアナ元妃の凄まじい人気が伴い、マスコミの追跡や報道はヒートアップ。そして1997年、マスコミによる取材攻勢の追跡が原因の交通事故で亡くなった。
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また、シャロンは同雑誌のインタビューで胸元が大きく開いたレオタード姿やカーディガンに網タイツというファッションを披露し、その妖艶さは「『氷の微笑』の頃から変わらないどころかパワーアップしている!」という声も多数!
30年が経った今も輝きを増し続けるシャロンから、今後も目が離せない。
text : Mariko Peeling