コートニー・コックス(57)が過去にしてきた自身の美容整形について振り返った。年齢に抗わず、ありのままの素顔を受け入れるようになったというコートニーに、多くの共感の声が寄せられている。
ドラマ『フレンズ』シリーズで大ブレイクを果たした俳優のコートニー・コックス(57)。英紙『The Sunday Times』の取材で、自身が行ってきた美容整形について振り返った。
「私は何年もの間、若さを追い求めようとしていた。顔に注射を打つなど、今では考えられないような施術をしていた。(それらによって)すごく奇妙な顔になっているってことに、自分では気付けなかったの」と、過去に行ってきた美容整形について明かしたコートニー。
また、美容整形について考え直すきっかけになった出来事として、世間に整形を疑われ話題にされたことが大きかったと言及。「もうやめなきゃ! (私がしていることは)クレイジーなことなんだ」と思い改めたという。
コートニーは2017年、過去に顔に入れたフィラーを溶かしたことを告白。それ以来、ありのままの素顔を受け入れられるようになってきたといい、「自信を得ることもあれば、失うこともある。でも今は(以前と比べて)自分自身を大切にしていると思う」と語っていた。
その気持ちは5年経った今も変わっていないようで、あと数年で60歳になることについて聞かれると、「それは聞くの答えるのも難しい質問。60歳になることを気にしている訳ではないけれど、単純に信じられないの。時間が経つのが早すぎて。でも、今の私は地に足をつけた生活が出来るようになったと思う。大切なのは、何を楽しみ、挑戦し、手放すか。人生で多くのことを学んできたわ」と前向きな姿勢を見せた。
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ありのままの素顔を受け入れ、気持ちも前向きになったというメッセージは、多くの人に勇気を与えたはず。今年は自身の代表作のひとつ、『Scream(原題)』シリーズの最新作が公開予定。同作でコートニーが放つ輝きに注目したい!